営業投資有価証券の公正価値下落リスク
FY2020に初出。10回の記載のうち4回が「対処」で、最初の「対処」はFY2021。直近の記載はFY2023-Q3。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。12社中9社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに1社。
- FY2023-Q3対処有価証券報告書
「投資事業につきましては、グロース株を中心とした保有する上場企業の株価が回復しました。…この結果、当第1四半期連結累計期間における投資事業の売上収益は127百万円(前年同期は△147百万円)、セグメント利益は126百万円(前年同期は△158百万円)となりました。」
前年度まで株価軟調により損失が発生していた投資事業について、保有株価の回復により売上収益・セグメント利益がプラスへ転じたと記載している。 - FY2023対処有価証券報告書
「投資事業につきましては、グロース株を中心とした保有する上場企業の株価が回復し、売上収益がプラスに転じました。」
前連結会計年度まで株価軟調により損失が発生していた投資事業について、株価回復により売上収益がプラスへ転じたと記載している。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「投資事業につきましては、グロース株を中心とした保有する上場企業の株価が堅調に推移し、売上収益のマイナス幅が縮小しております。」
前四半期まで続いていたグロース株中心の株価軟調について、当四半期は株価が堅調に推移し、投資事業の売上収益のマイナス幅が縮小したと評価している。 - FY2022-Q4顕在化有価証券報告書
「投資事業につきましては、グロース株を中心とした保有する一部の上場企業の株価が引き続き軟調に推移するとともに、保有する一部の未上場株式の評価損失を計上いたしました。」
上場投資先の株価軟調が続き、未上場株式の評価損失も計上された。投資事業の売上収益はマイナス192百万円、セグメント損失は208百万円となっている。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「投資事業につきましては、グロース株を中心とした保有する一部の上場企業の株価が引き続き軟調に推移いたしました。この結果、当第1四半期連結累計期間における投資事業の売上収益は△147百万円、セグメント損失は158百万円となりました。」
グロース株を中心とする一部投資先の株価軟調が続き、投資事業の売上収益マイナス147百万円、セグメント損失158百万円として実績化している。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「投資事業につきましては、グロース株を中心とした保有する一部の上場企業の株価が軟調に推移いたしました。この結果、当連結会計年度における投資事業の売上収益は△216百万円、セグメント損失は226百万円となりました。」
投資先の一部グロース株の株価軟調が実際の投資事業の売上収益マイナス216百万円、セグメント損失226百万円として表れている。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「投資事業につきましては、グロース株を中心とした保有する一部の企業の株価が軟調に推移いたしました。」
前連結会計年度には投資先上場企業の株価が堅調と記載していたが、当四半期はグロース株を中心に一部保有銘柄の株価が軟調に推移したと記載している。 - FY2021対処有価証券報告書
「投資事業につきましては、投資先とのDX領域における協業を加速させるとともに、投資先の上場企業の株価が堅調に推移致しました。」
前四半期に記載された一部グロース株の軟調推移から、通期の説明では投資先上場企業の株価が堅調に推移したとの評価に更新されている。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「投資事業においては、第2四半期連結累計期間(2020年10月1日〜2021年3月31日)においては投資先の上場企業の株価が堅調に推移していたものの、第3四半期連結会計期間(2021年4月1日~2021年6月30日)に入り、グロース株を中心とした保有する一部の企業の株価が軟調に推移しております。」
投資先株式について、第3四半期会計期間にグロース株を中心とする一部銘柄の株価が軟調に推移したと記載している。 - FY2020初出有価証券報告書
「投資先の株式の公正価値が下落した場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。こうした株式の公正価値の下落に対する対応策として、投資を行う際には、投資委員会で十分な調査・検討を行い、取締役会で慎重な投資判断および投資継続の判断を行っております。」
IFRS適用に伴い営業投資有価証券を公正価値で測定することから、公正価値下落リスクと投資委員会・取締役会による判断手続を新たに開示している。