製造工程のデータ標準化・機械化・センサー品質保証・MIS再構築
FY2019に初出。8回の記載のうち5回が「前進」で、最初の「前進」はFY2021。直近の記載はFY2025。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。6社中2社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに4社。
- FY2025前進有価証券報告書
「印刷分野では、印刷工程におけるCMS(Color Management System)に加えて国際標準であるG7を導入し、オフセット・グラビア・デジタルの3方式間でのカラーマッチング精度を高めております。…さらに、生産データの活用によるロスの可視化やAI解析の仕組みづくりを進め、現場改善の迅速化と品質向上につながる運用基盤の強化を進めております。」
G7導入による印刷方式間の品質均一化に加え、設備稼働データ、MES、TPM、生産データの可視化・AI解析へ、製造工程のデジタル化・自動化を具体化している。 - FY2024前進有価証券報告書
「また、現在運用している基幹システムからロスを見える化し、製造の改善ポイントをAIで解析し表示する仕組み作りを進めております。」
ERP・基幹システムの運用を基礎に、製造ロスの可視化とAIによる改善ポイント解析へデジタル化の取組みを進めている。 - FY2023前進有価証券報告書
「また、設備投資では、各生産ラインの基準化により人の感覚による調整を排除し、自動運転化に向けたステップを踏んでおります。」
ERP運用の継続に加え、各生産ラインの基準化によって自動運転化へ進む工程を具体化している。 - FY2022再掲有価証券報告書
「デジタルトランスフォーメーション(DX)開発の第一歩としてグローバルスタンダードで標準化されたERPパッケージの導入とそのオペレーションのトレーニングを進め、第3四半期連結会計期間から稼働いたしました。」
標準ERPを第3四半期連結会計期間から稼働させ、生産情報のリアルタイム可視化・プロセスのデジタライゼーションへ段階的に進める方針を継続している。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「この変更は、デジタルトランスフォーメーション(DX)開発の第一歩としてグローバルスタンダードで標準化されたERPパッケージを当第3四半期連結会計期間から稼働しましたことを機に、原価管理を精緻化して、期間損益計算および棚卸資産評価をより適正に行うことを目的としたものであります。」
DX開発の第一歩として、標準化ERPパッケージを第3四半期連結会計期間から稼働させる段階に進んだ。ERP稼働は棚卸資産評価方法変更の契機ともなっている。 - FY2021前進有価証券報告書
「当社ではホストコンピュータによるバッチ処理を見直し、ペーパレス化とリアルタイム情報の把握から最適なタイミングでの事業判断ができるよう、デジタルトランスフォーメーション(DX)開発への取組みに着手しました。DXに向けて、グローバルスタンダードで標準化されたERPパッケージ導入とオペレーションのトレーニングを進めております。」
従来のMIS再構築・情報の見える化から、DX開発への着手、標準ERP導入およびオペレーショントレーニングへ取組みを具体化している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「ITに関してはホストコンピュータによるバッチ処理を見直し、ペーパーレス化と情報の見える化を進め、事業のスピード化に向けて再構築を進めてまいります。」
経験依存作業のデータ標準化、手作業の機械化、センサーによる品質保証に加え、バッチ処理の見直し、ペーパーレス化、情報の見える化を継続している。 - FY2019初出有価証券報告書
「生産にあたっては各工程でこれまでの経験に頼った作業からデータを数値・標準化することで技術を安定・向上させていきます。また、手作業を機械化することで労働過重の低減を図っていきます。あらゆるフィニッシュ工程ではセンサーによる品質の保証を行います。ITに関してはMIS体系を事業のスピード化に向けて再構築を進めてまいります。」
経験依存の作業をデータ・数値で標準化し、手作業の機械化、センサー品質保証、MIS体系の再構築を進める施策を新たに具体化している。