2期連続営業損失による継続企業の前提への重要な疑義
FY2018に初出。5回の記載のうち2回が「対処」で、最初の「対処」はFY2019-Q2。直近の記載はFY2019。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。48社中26社が悪化側に。
直近の記載が「達成」なのは、ほかに6社。
- FY2019達成有価証券報告書
「この結果から、当社は、収益体制の再構築を達成しつつあると見込まれ、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象は現時点で存在せず、また、そのような状況に現時点で該当しないと判断し、「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載を解消することといたしました。」
営業利益・経常利益の黒字化及び6つの対応策を踏まえ、継続企業の前提に関する重要事象等の記載を解消した。 - FY2019-Q3対処有価証券報告書
「その結果、当第3四半期累計期間において、営業利益は8,099千円となり、営業損益における黒字を継続しております。…2018年12月末において、当社は、727,728千円の現金及び預金残高があり、さらに、当該事象又は状況を解消、改善するために6つの対応策を講じていることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。」
営業黒字を継続し、現金及び預金727,728千円と6つの対応策を記載したうえで、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないとの判断を維持している。 - FY2019-Q2対処有価証券報告書
「その結果、当第2四半期累計期間において、営業利益は14,675千円となり、営業損益における黒字化を達成することができました。ただし、2019年3月期の通期業績予想がまだ不透明であることに加え、2017年3月期において110,712千円の営業損失、2018年3月期において15,908千円の営業損失を計上しているため、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在していると認識しております。」
第2四半期累計期間では営業利益14,675千円となり黒字化を達成した一方、過年度の2期連続営業損失と通期業績予想の不透明さから、継続企業の前提に関する状況はなお存在すると記載している。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「当社は、2017年3月期において110,712千円、2018年3月期において15,908千円の営業損失を計上し、また、当第1四半期累計期間においても7,477千円の営業損失を計上しており、当社には、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在していると認識しております。」
2期連続営業損失に加えて当第1四半期累計期間も7,477千円の営業損失となり、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる状況が継続している。 - FY2018初出有価証券報告書
「当社は、前事業年度において110,712千円、当事業年度において15,908千円の営業損失となり、2期連続の営業損失を計上いたしました。このような状況のもと、当社には、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在していると認識しております。」
前年度及び当年度の2期連続営業損失を背景として、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる状況を初めて独立したリスク事項として記載している。一方、具体的対応策により重要な不確実性は認められないと判断している。