不正アクセス・ウイルス等によるシステム障害
FY2016に初出。7回の記載のうち3回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017。直近の記載はFY2025。
モバイルファクトリーがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。84社中18社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに9社。
- FY2025悪化有価証券報告書
「近年のサイバー攻撃の手口は、生成AI技術の悪用やランサムウェア攻撃のビジネス化(分業化)に伴い、高度化・巧妙化しております。これらの攻撃により、大規模なシステム停止や、個人情報・機密情報の流出が発生するおそれがあります。」
従来の不正アクセス・ウイルス等のリスクに加え、生成AI悪用やランサムウェアの分業化による攻撃高度化を明示した。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「その結果、セキュリティ設定の不備により、特定の手順を踏むことで個人情報の一部が不正に閲覧可能な状態であったことが判明いたしましたが、調査範囲においては、情報流出の事実は確認されませんでした。」
システムセキュリティ上の不備について、第三者機関による調査で不正閲覧可能な状態が確認された。ただし、調査範囲では情報流出の事実は確認されていない。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「2023年10月21日付けでNHKより、当社の連結子会社であるSuishow株式会社の提供するサービス「NauNau」において、一時少なくとも200万人以上のユーザーの位置情報やチャットなどが外部から閲覧可能な状態が生じていたとの報道がありました。」
不正アクセス等による情報セキュリティリスクについて、子会社サービスで多数のユーザー情報が外部閲覧可能だったとの報道を記載した。 - FY2020再掲有価証券報告書
「当社グループは、フルリモートワークに移行していることに伴い、社内外を問わず社内ネットワークへの不正アクセス等を防止するため、本人確認の強化等、情報セキュリティ管理体制の一層の強化に努めております。」
フルリモートワークへの移行に伴う不正アクセス、ウイルス、システム停止等のリスクと、本人確認の強化等による対応を継続している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社グループのコンピュータおよびネットワークシステムは、適切なセキュリティ対策を講じて外部からの不正アクセス等を回避するよう努めております。」
外部不正アクセス、システム停止、自然災害、ウイルス等の情報セキュリティリスクと対策を継続している。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「当社サービス「駅奪取 PLUS」において管理画面のセキュリティ対策が不十分でありました。」
「駅奪取 PLUS」の管理画面についてセキュリティ対策が不十分であった事象が発生した。システム停止の発生までは記載されていないが、情報セキュリティ上の体制不備が明示された。 - FY2016初出有価証券報告書
「しかしながら、各サービスへの急激なアクセス増加に伴う負荷や自然災害等に起因するデータセンターへの電力供給の停止等、予測不可能な要因によってシステムが停止した場合や、コンピュータ・ウイルスやハッカーの侵入によりシステム障害が生じた場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。」
データセンターの電力停止、コンピュータウイルス、ハッカー侵入等によるシステム停止・障害をリスクとしている。