ブランド・商品・販売チャネルごとの利益率構成の変化リスク
FY2019-Q2に初出。20回の記載のうち12回が「対処」で、最初の「対処」はFY2022-Q1。直近の記載はFY2027-H1。
ワールドがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに1社。
- FY2027-H1アパレル不振を非アパレル・新規連結事業が補完有価証券報告書
「B2C事業では、サーキュラーの好調に加えて、上述した新規連結加入2社が収益性の大幅改善も伴って貢献した反面、アパレルブランドは6月を中心とした夏物販売の不振がプロパー販売強化とコスト構造改革の効果を打ち消す形で伸ばし切れませんでした。」
アパレルブランドの利益率・販売構成上の弱さは残ったが、サーキュラー及びライトオン等の新規連結2社が収益性改善を伴って補完した。 - FY2026対処有価証券報告書
「一方で、プラットフォーム事業が2025年2月末に連結加入したエムシーファッション㈱の貢献等で大幅な増益を達成しました。ブランド事業の中でも健闘したライフスタイルブランドなどと併せて、特定の事業環境の変化に左右されにくい、収益構造への転換がさらに進んだ証左と認識しております。」
アパレルブランドの苦戦を、エムシーファッションを含むプラットフォーム事業とライフスタイルブランドの増益が補完し、収益構造の分散が進んだと説明している。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「一方で、プラットフォーム事業が2025年2月末に連結加入したエムシーファッション㈱の貢献等により大幅な増益を達成したほか、デジタル事業も安定的に収益へ貢献しました。この結果、アパレルブランド事業の不振をライフスタイルブランドも加えた非アパレル事業が力強く補い、グループ全体としてコア営業利益段階以下全ての損益段階で前年同期比での増益を確保いたしました。」
一部アパレルの不振が生じたが、プラットフォーム、デジタル及びライフスタイルを含む非アパレル事業が補完し、グループ全体の利益段階は前年同期比で増益となった。 - FY2025対処有価証券報告書
「具体的には、ブランド事業では一部アパレルの不振がライフスタイルの健闘を幾分打ち消したものの、デジタル事業とプラットフォーム事業のセグメント利益が大幅増益とグループ収益を力強く牽引したことから、コア営業利益は再上場後の最高益を5期振りに更新しました。」
一部アパレルの不振がある一方、デジタル事業とプラットフォーム事業の利益増加がグループ収益を牽引し、利益率構成の変化を補完した。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「この結果、ブランド事業の経営成績は、売上収益が1,433億94百万円(前年同期比5.3%増(うち外部収益は1,412億31百万円(同5.6%増))、コア営業利益(セグメント利益)が111億26百万円(同11.7%増)と増収増益になりました。」
ブランド・商品・販売チャネルの構成による利益率リスクが残るなか、ブランド事業は増収増益となり、特にミドルロワーブランドの改善が顕著だった。 - FY2023対処有価証券報告書
「この結果、ブランド事業の経営成績は、売上収益が1,847億5百万円(前期比28.4%増(うち外部収益は1,813億79百万円(同29.0%増))、コア営業利益(セグメント利益)が100億19百万円(同223.5%増)と増収増益になりました。」
ブランド・商品・販売チャネルの利益率構成リスクが残るなか、プロパー販売、OMO、既存店回復及びナルミヤ連結効果等により、ブランド事業は大幅な増収増益となった。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「この結果、ブランド事業の経営成績は、売上収益が1,362億30百万円(前年同期比28.0%増(うち外部収益は1,337億72百万円(同28.7%増))、コア営業利益(セグメント利益)が99億59百万円(同207.8%増)と増収増益になりました。」
ブランド・商品・販売チャネルの構成による利益率リスクに対し、プロパー販売、OMO成功事例の横展開及びナルミヤの連結加入等により、ブランド事業の売上・利益が前年同期から改善した。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「この結果、ブランド事業の経営成績は、売上収益が829億56百万円(前年同期比28.4%増(うち外部収益は813億58百万円(同29.0%増))、コア営業利益(セグメント利益)が30億10百万円(前年同期はコア営業損失(セグメント損失)26億57百万円)と増収増益になりました。」
構造改革後の店舗・ブランド構成に伴う収益率リスクに対し、プロパー販売、OMO、ナルミヤ連結等によりブランド事業が前年同期の損失から30億10百万円の利益へ転換した。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「この結果、ブランド事業の経営成績は、売上収益が439億23百万円(前年同期比27.7%増(うち外部収益は431億84百万円(同28.0%増))、コア営業利益(セグメント利益)が43億38百万円(同246.2%増)と増収増益になりました。」
ブランド事業は前年同期の構造改革・感染症影響下から売上・利益とも改善し、コア営業利益が前年同期比246.2%増となった。 - FY2022対処有価証券報告書
「この結果、ブランド事業の経営成績は、一連の構造改革の断行が売上の減少を招いた反面、利益の押し上げ効果に寄与したことなどから、売上収益が1,439億5百万円(前年同期比5.4%減(うち外部収益は1,406億6百万円(前年同期比5.4%減))、コア営業利益(セグメント利益)が30億97百万円(前年同期はコア営業損失(セグメント損失)100億89百万円)と減収増益になりました。」
構造改革による売上減少は残るものの、ブランド事業のコア営業損失は前年の100億89百万円から30億97百万円の利益へ転換した。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「この結果、ブランド事業の経営成績は、客足の回復はあるものの一連の構造改革の断行が売上の減少を招いた反面、利益の押し上げ効果に寄与したことなどから、売上収益が1,064億27百万円(前年同期比5.1%減)(うち外部収益は1,039億81百万円(前年同期比5.1%減))、コア営業利益(セグメント利益)が32億35百万円(前年同期はコア営業損失(セグメント損失)71億96百万円)と減収増益になりました。」
構造改革による売上減少が残る一方、利益率改善と構造改革効果によりブランド事業はコア営業損失から32億35百万円の利益へ転換した。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「この結果、ブランド事業の経営成績は、一連の構造改革の断行が売上の減少を招いた反面、利益の押し上げ効果に寄与したことなどから、売上収益が646億30百万円(前年同期比2.3%減(うち外部収益は630億70百万円(前年同期比2.2%減))、コア営業利益(セグメント利益)が26億57百万円の赤字(前年同期比74億56百万円増)と減収増益になりました。」
構造改革により売上は減少したものの、ブランド事業のコア営業損失は前年同期比で74億56百万円改善した。なお、同事業はなお26億57百万円の赤字である。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「そのような環境下において、アパレルブランドにおいては、当第1四半期連結累計期間はリアル店舗とEコマースの両販路でプロパー販売に拘った採算重視の戦い方を推進して収益力の向上に努めました。とりわけ、かつて集客力の高い立地であった都心百貨店や駅・ターミナル周辺を中心として客数の回復に苦戦する一方で、近隣型ショッピングセンターを中心に展開している「シューラルー」の売上が堅調に推移するといった“回復の芽”が散見されるようになってきました。」
都心百貨店・駅周辺では客数回復の苦戦が続く一方、採算重視の販売やシューラルーの堅調な売上により、ブランド事業の収益構成に改善の兆しが現れた。 - FY2021通期ブランド事業赤字有価証券報告書
「この結果、ブランド事業の経営成績は第1四半期の店舗の一時休業を中心とする影響を大きく受け、売上収益が1,611億88百万円(前年同期比26.2%減)(うち外部収益は1,580億42百万円(前年同期比26.2%減))、コア営業利益(セグメント利益)が△108億17百万円(前年同期比182億4百万円減)と減収減益になりました。」
ブランド・チャネル構成の変化、店舗休業及び外出着需要減少の影響により、ブランド事業は通期で売上収益26.2%減、コア営業損失108億17百万円となった。 - FY2021-Q3累計赤字継続・第3四半期会計期間黒字化有価証券報告書
「この結果、ブランド事業の経営成績は第1四半期の店舗の一時休業を中心とする影響を大きく受け、売上収益が1,187億7百万円(前年同期比29.8%減)(うち外部収益は1,162億8百万円(前年同期比30.0%減))、コア営業利益(セグメント利益)が△78億41百万円(前年同期比182億93百万円減)と減収減益になりました。」
ブランド事業では累計で売上収益29.8%減、コア営業損失78億41百万円となった。一方、第3四半期会計期間単独ではセグメント利益28億18百万円となり、四半期単位では黒字化した。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「この結果、ブランド事業の経営成績は第1四半期の店舗の一時休業を中心とする影響を大きく受け、売上収益が702億36百万円(前年同期比35.7%減)(うち外部収益は686億50百万円(前年同期比36.0%減))、コア営業利益(セグメント利益)が△106億59百万円(前年同期比150億79百万円減)と減収減益になりました。」
チャネル・ブランド構成の変化と店舗休業の影響により、ブランド事業は売上収益が35.7%減少し、コア営業損失106億59百万円となった。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「この結果、気温変動の影響を受けにくい生活雑貨ブランド等は堅調に推移したものの、消費税増税以降の反動やアパレル系ブランドの冬物商戦が苦戦したことに加え、成長性課題への取り組みが途上であることから、ブランド事業の業績は、売上収益が1,696億81百万円(前年同期比1.2%減)(うち外部収益は1,662億81百万円(前年同期比0.8%減))、コア営業利益(セグメント利益)が103億73百万円(前年同期比10.0%増)と減収増益になりました。」
アパレル系ブランドの冬物商戦苦戦により、ブランド事業で減収が実際に発生した。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「この結果、主にミドルロワーが上半期に正価販売苦戦と値引き販売が増加したことが影響して、ブランド事業の業績は、売上収益が2,006億57百万円(前期比5.7%減)(うち外部収益は1,957億79百万円(前期比3.5%減))、コア営業利益(セグメント利益)が94億9百万円(前期比8.9%減)となりました。」
利益率の低い傾向にあるミドルロワーで正価販売が苦戦し、値引き増加を通じてブランド事業の減収・減益が通期でも発生した。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「この結果、主にミドルロワーの正価販売苦戦と値引き販売が増加したことが影響して、ブランド事業の業績は、売上収益が1,492億39百万円(前年同期比6.9%減)(うち外部収益は1,456億55百万円(前年同期比4.7%減))、コア営業利益(セグメント利益)が92億円(前年同期比13.7%減)となりました。」
利益率の低い傾向にあるミドルロワーで正価販売が苦戦し、値引き増加を通じてブランド事業の減収・減益が実際に発生した。 - FY2019-Q2初出有価証券報告書
「当社グループは、ポートフォリオマネジメントの最適化の観点から経営資源の集中を図っておりますが、顧客のニーズ、店舗の集客力又は出店政策等によっては利益率の高いブランド、商品及び販売チャネルからの売上が低迷し、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
ブランド、商品及び販売チャネルごとの利益率の差異と、高利益率領域の売上低迷リスクを独立項目として記載している。