インバウンド需要の減退
FY2017-Q2に初出。29回の記載のうち10回が「後退」で、最初の「後退」はFY2018-Q1。直近の記載は2026-10-15。
TSIホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。19社中8社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに3社。
- FY2027-H1後退有価証券報告書
「インバウンド消費の高単価化などが好影響を及ぼしました。」
前年度までのインバウンド需要減速から、インバウンド消費の高単価化が好影響を及ぼすとの記述に変化した。 - 2026-07-14悪化決算
「また、インバウンドについては、中国が半減したものの他地域が大きく伸び、訪日客数としては微減に留まりました。」
中国からの訪日客が半減し、他地域の増加を含めても訪日客数全体は微減と記載された。 - FY2026悪化有価証券報告書
「日中関係の冷え込みによるインバウンド需要の減速等、ネガティブな材料もありました。」
前年度までの需要拡大・好調から、日中関係の冷え込みを背景とするインバウンド需要の減速へ記述が変化した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「7月以降のインバウンド需要の伸び悩み」
前年度までのインバウンド需要の好調・拡大から、当中間期には7月以降の伸び悩みと記載され、需要環境が弱含んだ。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「インバウンド需要は引き続き好調であり」
インバウンド需要が引き続き好調との認識を再確認した。 - FY2025-Q1再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響が収束したことに伴いインバウンド需要が拡大するなど」
インバウンド需要が感染症影響の収束に伴い拡大しているとの認識を、前年度に続き再確認した。 - FY2024インバウンド需要の再登場・拡大有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響が収束したことに伴いインバウンド需要が拡大するなど、個人消費には回復がみられた一方」
FY2023で直接言及が消えていたインバウンド需要について、感染症収束に伴う拡大として再び記載された。 - FY2023削除有価証券報告書本有価証券報告書では、インバウンド需要への直接の言及がなく、当該リスクは記載から消えている。
- FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「またインバウンド需要も依然として戻っていない状況となっており」
前四半期に続き、インバウンド需要が回復していない状況を再確認した。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「また、渡航者に対する厳しい入国制限によりインバウンド需要も大幅に落ち込み、未だ回復が見込めない状況にあります。」
前年度までの回復・堅調推移から、入国制限によるインバウンド需要の大幅な落ち込みと回復未達へ悪化した。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当アパレル業界は、インバウンド需要が減速し、増税による消費の反動減や全国各地で発生した台風などの災害、暖冬による冬物衣料の不振に加え、2020年2月以降は世界中に感染が拡大した新型コロナウイルスの影響により消費動向が悪化するなど、総じて厳しい状況となりました。」
インバウンド需要が伸長・堅調という従来の記述から減速へ変化し、増税、暖冬、新型コロナウイルスによる消費悪化も併記された。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「当アパレル業界は、インバウンド需要の減速や増税による消費の反動減、更には全国各地で発生した台風などの災害や天候不順などのマイナス要素が重なったことにより、全体として厳しい状況となりました。」
前年度までの伸長・堅調推移から、インバウンド需要の減速という表現に変化した。 - FY2020-Q2後退有価証券報告書
「引続きインバウンド需要が堅調に推移しているものの」
インバウンド需要は減退ではなく堅調推移とされ、需要減退リスクの記述は引き続き弱い状態。 - FY2020-Q1後退有価証券報告書
「主に高額商品を中心としたインバウンド需要に回復が見られるものの」
インバウンド需要は従来の伸長・一服という表現から、回復が見られるとの記述に変化した。 - FY2019インバウンド需要の伸長一服有価証券報告書
「当アパレル業界は、伸長傾向にあったインバウンド需要が一服し、自然災害や天候などが重衣料等の消費にマイナス影響を与えたこともあり、衣料品消費の増加には至らず、総じて厳しい状況が続きました。」
前四半期までのインバウンド需要の伸長という記述から、年度では伸長が一服したとの記述に変化した。 - FY2019-Q3後退有価証券報告書
「高額商材を中心としたインバウンド需要の伸長をはじめ」
インバウンド需要は減退・持ち直し・増加傾向から、引き続き伸長しているとの表現となり、需要減退リスクの記述はさらに弱まった。 - FY2019-Q2後退有価証券報告書
「依然として高額商材を中心としたインバウンド需要の伸長をはじめ」
インバウンド需要は、従来の減退・持ち直し・増加傾向から、引き続き伸長しているとの表現となり、需要減退リスクの記述はさらに弱まった。 - FY2019-Q1後退有価証券報告書
「主に高額商材を中心としたインバウンド需要は増加傾向にあり」
インバウンド需要は前年度までの持ち直し・堅調推移から、増加傾向との表現に変化し、需要減退リスクの記述はさらに弱まった。 - FY2018後退有価証券報告書
「インバウンド需要に堅調な推移はみられるものの」
インバウンド需要は従来の減退・持ち直しから、堅調な推移という表現に変化し、需要減退リスクの記述はさらに弱まった。 - FY2018-Q3後退有価証券報告書
「インバウンド需要の持ち直しをはじめ」
インバウンド需要について、従来の減退から持ち直し・回復方向の記述が継続している。 - FY2018-Q2後退有価証券報告書
「インバウンド需要の持ち直し」
インバウンド需要について、従来の減退から持ち直しへと記述が変化している。 - FY2018-Q1後退有価証券報告書
「個人消費やインバウンド需要において緩やかな回復が見られたものの」
インバウンド需要について、従来の減退から緩やかな回復へと記述が変化。 - FY2017再掲有価証券報告書
「インバウンド需要が減退する中」
インバウンド需要の減退を引き続きアパレル市場の需要環境として記載。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「インバウンド需要の減退や消費の停滞などが続く中」
インバウンド需要の減退を引き続き事業環境上のリスクとして記載。 - FY2017-Q2初出有価証券報告書
「インバウンド需要が減退していく中で」
訪日外国人需要の減退をアパレル市場の需要環境上のリスクとして初めて記載。