財務制限条項付きシンジケートローン契約
FY2019に初出。5回の記載のうち3回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020。直近の記載はFY2025-H1。
アレンザホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。75社中23社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに32社。
- FY2025-H1再掲有価証券報告書
「⑹財務制限条項 ① 2024年2月期決算以降、各年度の決算期の末日および中間期の末日における連結の貸借対照表上の純資産の部の金額を2023年8月中間期の末日における連結の貸借対照表上の純資産の部の金額の75%以上に維持すること。 ② 2024年2月期決算以降、各年度の決算期における連結の損益計算書に示される経常損益が損失にならないようにすること。」
60億円のコミットメントライン契約と、純資産75%以上の維持および経常損益を損失にしない財務制限条項を引き続き記載している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当社は、2024年3月21日開催の取締役会の決議に基づき、グループの資金調達の機動性及び効率性、並びに中期的な財務の安定性を確保することを目的として、2024年3月29日にコミットメントライン契約を締結いたしました。⑴契約金額 6,000百万円 ⑵契約期間 2024年3月29日より2027年3月31日まで」
提出後に60億円、2027年3月31日までの新たなコミットメントライン契約を締結し、純資産75%以上の維持および経常損益を損失にしない財務制限条項を設定している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「当社は、2021年3月18日開催の取締役会の決議に基づき、グループの資金調達の機動性及び効率性、並びに中期的な財務の安定性を確保することを目的として、2021年3月26日にコミットメントライン契約を締結いたしました。⑴契約金額 6,000,000千円 ⑵契約期間 2021年3月31日より2024年3月29日まで」
提出後に6,000百万円、契約期間2021年3月31日から2024年3月29日までのコミットメントライン契約を締結し、純資産維持および経常損益に関する財務制限条項を設定している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当社は、2020年3月19日開催の取締役会の決議に基づき、グループ事業会社の効率的な資金調達を目的として2020年3月31日にシンジケートローン契約を締結いたしました。②借入枠 53億円 ④最終弁済期日 2027年3月31日」
従来の45億円のシンジケートローン契約に加え、提出後の2020年3月31日に借入枠53億円、最終弁済期日2027年3月31日の新たな契約を締結し、財務制限条項も設定している。 - FY2019初出有価証券報告書
「⑦財務制限条項 ①2019年2月期決算以降、各年度の決算期の末日および第2四半期の末日における連結の貸借対照表上の純資産の部の金額を2018年8月第2四半期の末日における連結の貸借対照表上の純資産の部の金額の75%以上に維持すること。②2019年2月期決算以降の決算期を初回の決算期とする連続する2期について、各年度の決算期における連結の損益計算書に示される経常損益が2期連続して損失とならないようにすること。」
2019年3月29日に借入枠45億円のシンジケートローン契約を締結し、純資産75%以上の維持および経常損益の2期連続損失回避を財務制限条項としている。