新型コロナウイルス感染症による受注・営業・事業所稼働リスク
FY2021に初出。13回の記載のうち4回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2022-Q1。直近の記載はFY2025。
日東製網がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。21社中5社が悪化側に。
直近の記載が「削除」なのは、ほかに9社。
- FY2025削除有価証券報告書今回の「事業等のリスク」では、新型コロナウイルス感染症による受注遅延・営業停滞・事業所稼働リスクが独立項目として記載されていない。
- FY2024-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の位置付けが5類に変更されたことに伴い、行動制限がなくなり、インバウンド需要も回復基調にあり、経済活動の正常化が進みました。」
新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い行動制限がなくなり、経済活動の正常化が進んだ。感染症による受注・営業活動上の制約は緩和方向にある。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の位置付けが5類に変更されたことに伴い、行動制限がなくなり、インバウンド需要も回復基調にあり、経済活動の正常化が進みました。」
新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い行動制限がなくなり、インバウンド需要も回復基調となった。感染症による受注・営業活動上の制約は緩和方向にある。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の位置付けが5類に変更されたことに伴い、行動制限が緩和され、インバウンド需要も回復基調となり、経済活動の正常化が進みました。」
新型コロナウイルス感染症の5類移行と行動制限緩和により、経済活動の正常化が進んだと記載している。感染症による受注・営業活動上の制約は緩和方向にある一方、他の外部リスクは継続している。 - FY2023対処有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症拡大による渡航制限が緩和されたことに伴い、海外の商談が進展し、海外旋網や養殖網資材等の売上高が増加したこと」
渡航制限の緩和により海外商談が進展し、海外旋網・養殖網資材等の売上高増加につながった。感染症による受注・営業への影響は残るものの、海外営業面では制約の緩和が実績に現れている。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「このような状況のもと、当社グループの売上高は、定置網漁業者の投資意欲が盛り上がりを欠くなどの影響はありましたが、新型コロナウイルス感染症拡大による渡航制限が緩和されたことに伴い海外の商談が進展し、海外旋網や養殖網資材等の売上高が増加したこと及び獣害防止ネットや陸上ネットの施工工事の受注が堅調なこと等から、前年同期と比べ増加しました。」
渡航制限緩和により海外商談や海外旋網・養殖網資材の売上高が進展した一方、定置網漁業者の投資意欲の弱さによる影響も残っており、感染症に関連する事業環境上の制約が併存している。 - FY2023-Q2渡航制限緩和で商談進展も影響継続有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症拡大による渡航制限が緩和され、海外の商談が進展し、前年同期と比べ売上高は増加しました。」
渡航制限緩和により海外商談は進展し、漁業関連事業の売上高は増加した。一方、定置網部門では漁業者の投資意欲が盛り上がりを欠くなど、感染症の影響を含む事業環境上の制約は残っている。 - FY2023-Q1渡航制限緩和も新型コロナウイルス感染症の影響継続有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症拡大による渡航制限が緩和され、海外の商談が進展するなどありましたが、定置網部門の漁業者の投資意欲が盛り上がりを欠くなどの影響から、前年同期と比べ売上高は減少しました。」
渡航制限の緩和による海外商談の進展がある一方、長引くコロナ禍や漁業者の投資意欲低下が売上高減少に影響している。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響により、受注の遅れや営業活動の停滞により、当社グループの業績に影響を及ぼす場合があります。また、従業員が感染した場合、事業所等の稼働状況に影響が生じる可能性があります。」
感染症の長期化により、漁業資材受注の減少、納品遅延、海外営業活動の制約が発生し、漁業関連事業や海外売上高の減少として実績に現れた。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「このような状況のもと、当社グループの漁業関連事業では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響の長期化で、漁業資材の受注が減少したことや定置網部門の製商品の一部の納品が第4四半期以降にずれたこと、また、前期より引き続き海外での営業活動が制約され、旋網部門を中心に商談が思うように進まなかったこと等も影響し、売上高は減少しました。」
新型コロナウイルス感染症の長期化により、漁業資材の受注減少、納品遅延、海外営業活動の制約が発生し、漁業関連事業の売上高減少として実績に現れた。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「このような状況のもと、当社グループの漁業関連事業では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響の長期化で、漁業資材の受注が減少したことや定置網部門の製商品の一部の納品が第3四半期以降にずれたこと等により、売上高が減少しました。また、前期より引き続き海外での営業活動が制約され、商談が思うように進まず、海外の売上高も減少しました。」
新型コロナウイルス感染症の長期化により、漁業資材の受注減少、納品遅延、海外営業活動の制約が発生し、漁業関連事業および海外売上高の減少として実績に現れた。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「このような状況のもと、当社グループの売上高は、漁業関連事業では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、漁業資材の受注が減少したことや定置網部門の製商品の一部の納品が第2四半期以降になったこと等により、売上高が減少しました。また、前期より引き続き海外での営業活動が制約され、商談が思うように進まず、海外向けの売上高も減少しました。」
新型コロナウイルス感染症拡大により漁業資材の受注減少、納品遅延、海外営業活動の制約が発生し、漁業関連事業および海外向け売上高の減少として実績に現れた。 - FY2021初出有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響により、受注の遅れや営業活動の停滞により、当社グループの業績に影響を及ぼす場合があります。また、従業員が感染した場合、事業所等の稼働状況に影響が生じる可能性があります。」
感染症による受注遅延、営業活動停滞、従業員感染時の事業所稼働への影響を、独立した事業リスクとして初めて明示している。実際に当期は施工工事の受注遅れや海外営業活動の制約が発生している。