発送費・原油価格・為替変動による仕入原価上昇
FY2017に初出。7回の記載のうち3回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022-Q2。直近の記載はFY2024。
cottaがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。16社中10社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに12社。
- FY2024悪化有価証券報告書
「当社グループの主要事業である菓子・パン資材及び雑貨等の販売事業におきましては、原材料の価格が急激に高騰したことや、異常とも言える猛暑が全国的に続いた影響で、業界全体が予想外の逆風に直面いたしました。」
原材料価格の急激な高騰と猛暑による外部コスト・需要環境の悪化が実際の業績要因として記載された。 - FY2023再掲有価証券報告書
「当連結会計年度におきましては、ウクライナ情勢及び円安などの影響により仕入価格の上昇が続きましたものの、」
ウクライナ情勢や円安を背景とする仕入価格上昇が引き続き記載されている。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「そのような状況のなか、当四半期における当社グループの主要事業である菓子・パン資材および雑貨等の販売事業(以下「資材および雑貨等の販売事業」という。)におきましては、急激な円安の進行、小麦価格の高騰およびガソリン価格の高騰による配送運賃の高止まり等、厳しい環境下に遭遇してしまいました。」
従来の原油価格・為替変動による仕入原価リスクに対し、急激な円安と小麦価格高騰が実際のコスト環境として加わり、原材料・物流コストへの懸念が強まっている。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「しかしながら、ウクライナ情勢による経済への影響や、原油価格の高騰による、物流費や原材料費の値上げによる影響も懸念されており、依然として予測がつかない、極めて不透明な状況にあります。」
原油価格高騰に起因する物流費・原材料費の値上げ影響が懸念され、原材料・物流関連コストの外部リスクが強まった。 - FY2021対処有価証券報告書
「当社グループにおいては、当該製品について、主に商社経由で仕入れており、直接的な原価高騰および為替変動リスクの多くはこれら商社が負っております。」
海外製品・原油価格・為替変動による直接的な原価リスクの多くを商社が負う仕組みが説明され、グループの直接エクスポージャーへの対処が記載された。 - FY2018再掲有価証券報告書
「また、当社グループの取扱商品およびその製造材料については、プラスチック製品および海外製品も多く、原油価格または為替の変動により、当該仕入原価が変動する可能性があります。」
海外製品、原油価格、為替変動による仕入原価上昇リスクが継続して記載されている。 - FY2017初出有価証券報告書
「また、当社グループの取扱商品およびその製造材料については、プラスチック製品および海外製品も多く、原油価格または為替の変動により、当該仕入原価が変動する可能性があります。」
発送料金体系の変更、ピッキング非効率化、原油価格・為替の変動が利益率や仕入原価に影響する可能性を記載している。