飲食事業子会社への投融資の回収可能性・減損評価
FY2021に初出。7回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022。直近の記載はFY2026。
バッファローがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。15社中7社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに7社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「債務超過会社で債務超過の額は、2026年3月末時点で463百万円となっております。」
飲食事業子会社の債務超過額は2026年3月末時点で463百万円となり、前年度末の404百万円から増加した。投融資の回収可能性に関する懸念が継続している。 - 2026-05-28悪化株主総会
「関係会社長期貸付金 450,000 貸倒引当金 △400,000」
飲食事業子会社への長期貸付金450,000千円と貸倒引当金400,000千円を個別計算書類に計上し、投融資の回収可能性に関するリスクの具体的な金額を示している。あわせて連結子会社の借入に対する債務保証748,096千円も記載している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当社の連結子会社の財政状態及び経営成績を勘案し、債権にかかる将来の回収可能性等を考慮した結果、関係会社貸倒引当金繰入額150,000千円を計上しております。」
飲食子会社について当年度も関係会社貸倒引当金繰入額150,000千円を計上した。子会社は2025年3月末時点で404百万円の債務超過であり、投融資の回収可能性に関する影響が継続・拡大している。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「当社の連結子会社の財政状態及び経営成績を勘案し、債権にかかる将来の回収可能性等を考慮した結果、関係会社貸倒引当金繰入額250,000千円、債務保証損失引当金繰入額14,700千円、関係会社事業損失引当金繰入額15,947千円を計上しております。」
飲食事業子会社への投融資・債務保証について、貸倒引当金250,000千円、債務保証損失引当金14,700千円、関係会社事業損失引当金15,947千円を実際に計上した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当社が保有する連結子会社株式会社バッファローフードサービスの株式の実質価額が著しく低下したため、子会社株式評価損として162,836千円を計上いたしました。」
飲食事業子会社の株式について実質価額が著しく低下し、162,836千円の子会社株式評価損を計上した。連結決算では消去されるため、連結財務諸表への影響はないと記載している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「関係会社株式 90,000 170,000 関係会社短期貸付金 180,000 200,000 当社は、市場価格のない子会社株式の実質価額の回復可能性の判定及び子会社への貸付金の回収可能性の判定にあたり、翌期以降の損益計画に基づいて見積りを行っており」
飲食事業子会社への関係会社株式は9,000万円から1億7,000万円、関係会社短期貸付金は1億8,000万円から2億円へ増加した。将来の損益計画を基礎に、株式の減損・貸付金の回収可能性を評価している。 - FY2021初出有価証券報告書
「当事業年度の財務諸表に計上した金額 関係会社株式 90,000 関係会社短期貸付金 180,000 …市場価格のない子会社株式の実質価額の回復可能性の判定及び子会社への貸付金の回収可能性の判定にあたり、翌期以降の損益計画に基づいて見積りを行っております。」
飲食事業子会社への関係会社株式9,000万円および短期貸付金1億8,000万円について、将来の損益計画を基礎に減損・回収可能性を評価する重要な見積りを初めて開示した。