景気後退・金利上昇・不動産市況下落による需要減少
FY2016に初出。19回の記載のうち9回が「再掲」。直近の記載は2026-10-13。
フィル・カンパニーがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。70社中30社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに45社。
- FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「売上高は、金利上昇に伴う顧客の投資姿勢の慎重化から、請負受注における新規受注件数が前年同期を下回ったことに加え、開発販売案件の販売方法の高度化により売却・引渡スケジュールを見直したことから、前年同期比で減少いたしました。」
従来リスクとして記載していた金利上昇・顧客の投資姿勢の慎重化が、請負受注件数の減少と売上高減少という実績に表れた。 - FY2025再掲有価証券報告書
「当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果により、緩やかな回復が続くことが期待されるものの、各国の通商政策の影響による景気の下振れリスク、金融資本市場の変動などの影響により、先行きは不透明な状況が続いております。」
景気後退等の従来の外部環境リスクに加え、各国の通商政策による景気下振れリスクと金融資本市場の変動を引き続き事業環境上の不透明要因として記載している。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「継続する物価上昇や不安定な国際情勢、金融資本市場の変動など、依然として景気の先行きが不透明な状況が続いております。」
物価上昇、国際情勢、金融資本市場の変動による景気先行きの不透明感を、引き続き事業環境上のリスクとして記載している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「一方で、不安定な国際情勢や原材料・エネルギー価格の高騰、円安の進行等、依然として景気の先行きが不透明な状況が続いております。」
国際情勢、原材料・エネルギー価格、円安などによる景気の先行き不透明リスクを継続して記載している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「ロシア・ウクライナ情勢の長期化に伴う資源・エネルギー及び原材料価格の高騰やインフレ抑制を見据えた世界的な金融引締め、円安の進行など依然として景気の先行きは不透明な状態が続いております。」
資源・エネルギー価格高騰、金融引締め、円安などによる景気先行き不透明リスクを継続して記載している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の5類への移行に伴う経済活動の正常化が進み、インバウンドの復調や個人消費に持ち直しの動きが見られました。その一方で、長期化するウクライナ情勢や、世界的な金融引締め等の影響による円安の進行によりエネルギー・原材料価格の高騰及び賃上げ等による物価上昇が起きており、依然として景気の先行きが不透明な状況が続いております。」
経済活動の正常化やインバウンド・個人消費の持ち直しを認めつつ、ウクライナ情勢、金融引締め、円安、エネルギー・原材料価格高騰、物価上昇による景気先行き不透明感を継続して記載している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「その一方で、ウクライナ情勢の長期化に伴う世界的な資源・エネルギー価格の高騰や金融引締めの影響等により、依然として景気の先行きが不透明な状況が続いております。」
社会経済活動は正常化に向けて回復基調となった一方、資源・エネルギー価格の高騰に加え、金融引締めの影響を景気の先行き不透明要因として記載している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間(2021年12月1日から2022年8月31日まで)におけるわが国経済は、ウィズコロナによる経済活動の正常化の動きは見られるものの、世界的な資材価格やエネルギー価格の高騰、急激な円安などに伴う物価の高騰もあり、依然として景気の見通しが不透明な状況が続いております。」
従来の景気後退等のリスクに加え、急激な円安と物価高騰を景気見通しの不透明要因として記載している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「その一方で、世界的な資材価格やエネルギー価格の高騰、ウクライナ情勢の悪化等、依然として今後の景気の見通しが不透明な状況が続いております。」
従来の景気後退等のリスクに加え、世界的な資材・エネルギー価格高騰やウクライナ情勢の悪化を、景気見通しを不透明にする現下の要因として記載している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「景気の後退、金利の上昇、消費税増税等の税制変更などが、当社グループの経営成績や財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。」
景気、金利、税制変更、不動産市況を通じた需要減少リスクを継続して記載している。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の感染拡大による国内外の経済活動の停滞や縮小により、景気は急速に悪化し、極めて厳しい状況となっております。」
従来は可能性として記載していた景気悪化リスクについて、新型コロナウイルス感染症に伴う国内外の経済活動停滞と景気急速悪化が実際の状況として記載された。 - FY2019再掲有価証券報告書
「景気の後退、金利の上昇、消費税増税等の税制変更などが、当社グループの経営成績や財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。」
景気後退、金利上昇、税制変更、不動産市況下落による需要減少リスクを継続して記載している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社グループの空中店舗フィル・パーク事業については、景気の後退、金利の上昇、消費税増税等の税制変更などが、当社グループの経営成績や財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。」
景気後退、金利上昇、税制変更、不動産市況下落による需要減少リスクを継続して記載している。 - FY2017悪化有価証券報告書
「また、当社グループが提案する空中店舗フィル・パークの主要なテナントは商業施設を運営する企業やオフィスとして利用する等の企業であるため、その需要は景気の動向に影響を受けやすい傾向にあります。そのため、景気の後退、商業施設やオフィスビルの供給過剰等により不動産市況が下落した場合に、土地オーナーが賃貸建物の建設を控えることにより、当社グループの経営成績や財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。」
従来の景気・金利・税制リスクに加え、主要テナント需要、商業施設・オフィスビルの供給過剰、不動産市況下落を具体的な波及経路として追加している。 - FY2016初出有価証券報告書
「景気の後退、金利の上昇、消費税の増税等の税制の変更などにより、当社グループの経営成績や財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。」
経済情勢、金利、税制変更や不動産市況の変化が業績・財政状態に影響する可能性を挙げている。