市場金利上昇による借入費用・販売計画への影響
FY2017に初出。18回の記載のうち10回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020。直近の記載は2026-09-10。
コーセーアールイーがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。96社中30社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに39社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「有利子負債残高(A)(千円)3,025,291 5,125,040 7,253,216、有利子負債依存度(%)(A/B)20.6 30.1 36.7、支払利息(D)(千円)56,178 57,029 115,318、(D/C)(%)3.5 17.7 15.0」
2026年1月期の有利子負債残高は7,253,216千円、有利子負債依存度は36.7%へ上昇した。支払利息は115,318千円となり、金利上昇に関わる借入エクスポージャーが前期より拡大している。 - 2026-03-12悪化決算
「自己資本比率(%) 69.7 60.0 53.9」
自己資本比率は2025年1月期の60.0%から53.9%へ低下した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「また、日本銀行の金融政策転換に伴い住宅ローン金利も緩やかに上昇しており、顧客の負担増や購入マインドへの影響が懸念されます。」
日本銀行の金融政策転換に伴う住宅ローン金利上昇が、顧客負担増と購入マインドに影響する懸念として明示された。 - FY2025悪化有価証券報告書
「有利子負債残高(A)(千円) 4,306,177 3,025,291 5,125,040 有利子負債依存度(%)(A/B) 27.8 20.6 30.1 (D/C)(%) 6.8 3.5 17.7」
2025年1月期の有利子負債残高は前期の3,025,291千円から5,125,040千円へ増加し、有利子負債依存度は20.6%から30.1%へ、支払利息の営業利益に対する比率は3.5%から17.7%へ上昇した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「負債は、前連結会計年度末に比べ 451,257千円減少し、3,935,701千円となりました。これは主として、プロジェクトの進捗や物流倉庫取得に伴い、長期借入金が 556,285千円、1年内返済予定の長期借入金が 538,476千円それぞれ増加したものの、完成物件の引渡しに伴い、短期借入金が 826,000千円減少したことに加え、期日決済により電子記録債務が 447,095千円減少したことによるものであります。」
負債合計は減少したが、プロジェクト進捗および物流倉庫取得に伴い長期借入金と1年内返済予定の長期借入金が増加し、市場金利上昇に関わる借入構成に変化が生じている。 - FY2025-Q1悪化有価証券報告書
「プロジェクトの進捗や物流倉庫取得に伴い、長期借入金が 1,070,191千円増加したことによるものであります。」
プロジェクト進捗および物流倉庫取得に伴い長期借入金が1,070,191千円増加し、前期末の有利子負債減少局面から借入エクスポージャーが増加した。 - FY2024対処有価証券報告書
「有利子負債残高(A)(千円) 7,326,595 4,306,177 3,025,291 有利子負債依存度(%)(A/B) 42.1 27.8 20.6 支払利息(D)(千円) 160,632 110,920 56,178 (D/C)(%) 14.1 6.8 3.5」
有利子負債残高は前期の4,306,177千円から3,025,291千円へ、有利子負債依存度は27.8%から20.6%へ低下した。支払利息の営業利益に対する比率も6.8%から3.5%へ低下しており、金利上昇に関わる借入エクスポージャーは低下している。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「負債は、前連結会計年度末に比べ 1,884,334千円減少し、4,198,909千円となりました。これは主として、完成物件の引渡しに伴い、短期借入金が 1,433,000千円減少したことに加え、電子記録債務が期日が到来したことにより 398,860千円減少したことによるものであります。」
完成物件の引渡しに伴い短期借入金が1,433,000千円減少し、負債合計も4,198,909千円まで減少した。市場金利上昇リスクに関わる借入エクスポージャーは、今回の負債減少局面では低下している。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「負債は、前連結会計年度末に比べ 1,840,028千円減少し、4,243,215千円となりました。これは主として、完成物件の引渡しに伴い、短期借入金が 1,607,000千円減少したことに加え、電子記録債務が期日が到来したことにより 398,860千円減少したことによるものであります。」
完成物件の引渡しに伴い短期借入金が1,607,000千円減少し、負債合計も前連結会計年度末から1,840,028千円減少した。市場金利上昇リスクに関わる借入エクスポージャーは、今回の負債減少局面では低下している。 - FY2023対処有価証券報告書
「有利子負債残高(A)(千円) 11,876,769 7,326,595 4,306,177 総資産額(B)(千円) 20,859,378 17,417,226 15,476,175 有利子負債依存度(%)(A/B) 56.9 42.1 27.8 営業利益(C)(千円) 754,281 1,141,903 1,630,870 支払利息(D)(千円) 156,281 160,632 110,920 (D/C)(%) 20.7 14.1 6.8」
有利子負債残高は前期の7,326,595千円から4,306,177千円へ、有利子負債依存度は42.1%から27.8%へ低下した。支払利息の営業利益に対する比率も14.1%から6.8%へ低下した。 - FY2022対処有価証券報告書
「有利子負債残高(A)(千円) 8,150,769 11,876,769 7,326,595 総資産額(B)(千円) 16,953,889 20,859,378 17,417,226 有利子負債依存度(%)(A/B) 48.1 56.9 42.1 売上高(千円) 9,055,069 9,375,168 11,288,896 営業利益(C)(千円) 624,379 754,281 1,141,903 支払利息(D)(千円) 151,064 156,281 160,632 (D/C)(%) 24.2 20.7 14.1」
有利子負債残高は前期の118億7,677万円から73億2,660万円へ、有利子負債依存度は56.9%から42.1%へ低下した。支払利息の営業利益に対する比率も20.7%から14.1%へ低下した。 - FY2021悪化有価証券報告書
「有利子負債残高(A)(千円)6,856,329 8,150,769 11,876,769 有利子負債依存度(%)(A/B)41.9 48.1 56.9 (D/C)(%)9.4 24.2 20.7」
有利子負債残高は前期の81億5,076万9千円から118億7,676万9千円へ、有利子負債依存度は48.1%から56.9%へ上昇した。支払利息の営業利益に対する比率は24.2%から20.7%へ低下したが、金利上昇リスクは継続している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「有利子負債残高(A)(千円) 7,232,725 6,856,329 8,150,769 有利子負債依存度(%)(A/B) 48.8 41.9 48.1 (D/C)(%) 8.3 9.4 24.2」
有利子負債残高は81億5,076万9千円、有利子負債依存度は48.1%へ上昇した。支払利息の営業利益に対する比率も24.2%へ上昇した。 - FY2019有利子負債依存度低下・支払利息比率上昇有価証券報告書
「有利子負債残高(A)(千円) 7,874,878 7,232,725 6,856,329 有利子負債依存度(%)(A/B) 62.2 48.8 41.9 (D/C)(%) 13.7 8.3 9.4」
有利子負債残高は68億5,633万円、有利子負債依存度は41.9%まで低下した一方、支払利息の営業利益に対する比率は8.3%から9.4%へ上昇した。金利上昇リスクは継続している。 - FY2018対処有価証券報告書
「ファミリーマンション販売事業及び資産運用型マンション販売事業においては、引続きプロジェクト開発案件の拡大を図ることから、総資産に占める有利子負債の割合比率が高い水準で推移することが想定されますが、今後の市場金利が想定を超えて上昇した場合、支払利息等の増加により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
金利上昇リスク自体は継続しているが、有利子負債依存度は62.2%から48.8%、支払利息の営業利益に対する比率は13.7%から8.3%へ低下した。 - FY2017初出有価証券報告書
「当社グループの有利子負債残高は以下の表のとおりであります。ファミリーマンション販売事業及び資産運用型マンション販売事業においては、引続きプロジェクト開発案件の拡大を図ることから、総資産に占める有利子負債の割合比率が高い水準で推移することが想定されますが、今後の市場金利が想定を超えて上昇した場合、支払利息等の増加により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
平成29年1月期の有利子負債残高7,874,878千円、有利子負債依存度62.2%を示し、市場金利上昇による支払利息増加と顧客の購買力低下をリスクとしている。