特定国・取引先への仕入依存と供給停止
FY2016に初出。12回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2026-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。53社中24社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに17社。
- FY2026-H1対処有価証券報告書
「板ガムの原料になるチクルの新たな輸入ルートを確立し、安定供給体制の構築と市場拡大に継続的に取組んでおります。」
新たな輸入ルートを確立し、特定国・取引先への仕入依存や供給停止リスクへの対応を具体化している。 - FY2025対処有価証券報告書
「複数仕入先の開拓や代替品を開発する等、商品の供給体制を構築するほか、貴重な資源である植物原料の付加価値を上げていくことで収益性の確保に努めてまいります。」
特定国・取引先への仕入依存による供給リスクに対し、複数仕入先の開拓と代替品開発を対応策として明示している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「貿易事業では、長引く原油高騰による輸送コストの上昇や急激な為替変動など、不安定な状況が続いております。」
海外調達・物流に関する輸送コスト上昇及び為替変動による不安定な状況を継続している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「貿易事業では、長引く原油高騰による輸送コストの上昇や急速な円安進行など、不安定な状況が続いております。」
海外調達・物流に関する輸送コスト上昇及び円安の影響を継続して記載している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「貿易事業では、原油高騰による輸送コストの上昇、急速な円安進行、世界的な資源不足などの影響を受けて、原材料の価格高騰および調達困難の状況が続きました。」
従来の海外調達依存・物流混乱に加え、世界的な資源不足による原材料の価格高騰と調達困難が続いている。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「海外経済は、新型コロナウイルス感染症拡大に端を発する輸出コンテナ不足による運送費の高騰に加え、世界的な半導体不足、原油価格の高騰に伴う資材・エネルギー価格の高騰、中国経済減退の懸念など、予断を許さない状況が続いております。」
従来の特定国・取引先への依存や国際物流混乱に加え、輸出コンテナ不足、運送費高騰及び資材・エネルギー価格高騰が海外調達環境の悪化要因として具体化している。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「貿易事業では、出入国規制や船便等の遅れ、一部の国においては輸出規制を行うなど、国際物流が大きく乱れ、商品や原材料の輸入へも影響が生じました。」
出入国規制、船便遅延及び輸出規制による国際物流の混乱が、商品・原材料の輸入へ実際に影響したと記載している。 - FY2021-Q3対処有価証券報告書
「物流の乱れは解消しつつありますが、世界的な新型コロナウイルス感染拡大は続いており、依然として厳しい事業環境が続いております。」
国際物流の混乱は解消方向にあるとし、供給停止・遅延リスクの一部緩和を示す一方、新型コロナウイルス感染拡大により厳しい環境が継続している。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「貿易事業では、世界的な新型コロナウイルス感染拡大や中国の豪雨災害が続き、海外からの仕入リスクが高まる中、「取扱原薬数を倍にする体制整備」「自然派・オーガニック商品の拡販」「海外仕入先の拡大」を重点施策として、推進するとともに、海外仕入先からの原料確保と原薬製造の安定化・高品質化に取組み、収益確保に努めてまいりました。」
新型コロナウイルス感染拡大に加え、中国の豪雨災害が続き、海外からの仕入リスクが高まったと記載している。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「貿易事業では、出入国規制や船便の遅れ、一部の国においては輸出規制を行うなど国際物流が大きく乱れ、商品や原材料の輸入へも影響が生じました。」
特定国の輸出規制、船便の遅れ及び国際物流の混乱により、商品・原材料の輸入へ実際に影響が生じたと説明している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「商品及び原材料の一部には特定の国や取引先にその供給を依存している品目があります。」
特定国・取引先への商品及び原材料の供給依存と、自然災害等による供給停止・遅延リスクを継続している。 - FY2016初出有価証券報告書
「商品及び原材料の一部には特定の国や取引先にその供給を依存している品目があります。これらの中には、植物原料又はヒト由来物質の原料があることから、その海外生産国において、自然災害、異常気象、伝染病の発生など、何らかの理由により生産環境に問題が生じる場合、これらの供給が停止又は遅延になる可能性があります。」
原材料の性質と供給地域への依存を具体的に説明している。