株価・為替変動と消費支出抑制による外食環境の悪化
FY2016-Q2に初出。27回の記載のうち11回が「再掲」。直近の記載は2026-08-13。
すかいらーくホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より5年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。57社中40社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに37社。
- 2026-08-13悪化決算説明資料
「インフレによる年間のコストプッシュ額を145億円に修正」
インフレによる年間のコストプッシュ額の想定を、年初の130億円から145億円へ引き上げた。 - FY2026-H1再掲有価証券報告書
「当中間連結会計期間における我が国経済は、賃上げの動きによる景気への好影響が期待される一方、地政学リスクや物価高騰による消費マインドの低下が見受けられました。」
賃上げによる景気への好影響を認識する一方、地政学リスクと物価高騰による消費マインド低下を含む厳しい外食環境を継続して記載している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当社グループを取り巻く経営環境は、厳しさを増しております。物価高騰や実質賃金の目減りにより、消費者の選択眼は依然として厳しい状況にあります。加えて、原材料費、物流費、光熱費といったコストの高騰も続いており、今後も予断を許さない状況が見込まれます。」
物価高騰・実質賃金の目減りによる消費者の選別厳格化と、原材料費・物流費・光熱費の高騰が続く環境として記載している。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「当中間連結会計期間の我が国の経済は、春闘での満額回答や組合要求以上の支給など、昨年に引き続き各社の賃上げに前向きな姿勢が見られた一方、米の高騰に代表される食材の価格高騰や、物流費・光熱費の高騰などコスト高の状況が継続しており、外食産業にとって厳しい経営環境が続いております。」
賃上げによる消費環境の変化を認識する一方、米などの食材価格、物流費、光熱費の高騰による厳しい外食環境を継続して記載している。 - FY2024再掲有価証券報告書
「当連結会計年度の我が国経済は、年末年始の帰省、春休みやゴールデンウィーク、秋のシルバーウィークの旅行も増えるなど、消費動向が全体的に回復し、外食産業全体としても順調な回復が見られました。一方、円安の想定以上の長期化、ロシア・ウクライナ情勢やイスラエル・パレスチナ情勢などを背景とした地政学上のリスクなどの影響による原材料費・物流費・光熱費の高騰などコスト高の状況が継続しており、外食産業にとって厳しい経営環境が続いております。」
消費・外食需要の回復を認識する一方、円安、地政学的リスク、原材料費・物流費・光熱費の高騰による厳しい環境を継続して記載している。 - FY2024-H1再掲有価証券報告書
「当中間連結会計期間の我が国経済は、年始の帰省、春休みやゴールデンウィークの旅行も増えるなど、消費動向が全体的に上向き、外食産業全体としても順調な回復が見られました。春闘では満額回答や組合要求以上の支給など、各社の賃上げに前向きな姿勢が見られ、消費者にも賃上げムードが広がりました。一方、円安の想定以上の長期化、ロシア・ウクライナ情勢、イスラエル・パレスチナ情勢の長期化による地政学上のリスクなどの影響による原材料費・物流費・光熱費の価格高騰など、外食産業にとって厳しい経営環境は依然、続いております。」
消費・外食需要の回復と賃上げムードを認識する一方、円安、地政学的リスク、原材料費・物流費・光熱費の高騰による厳しい環境を継続して記載している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「一方、円安の想定以上の長期化、ロシア・ウクライナ情勢、イスラエル・パレスチナ情勢の長期化による地政学上のリスクなどの影響による原材料費・物流費・光熱費の価格高騰など、外食産業にとって厳しい経営環境は依然、続いております。」
円安、ロシア・ウクライナ情勢、イスラエル・パレスチナ情勢、原材料費・物流費・光熱費の高騰による厳しい外食環境を継続して記載している。 - FY2023再定義有価証券報告書
「当社グループを取り巻く経営環境は、新型コロナウイルス感染症が感染症法上の分類で5類に移行して以降、消費動向の全体的な回復とともに順調に回復が進みました。コロナ禍で顕著になった、外食の際のより厳しい商品や店舗の選定、家では体験できないモノ・コト・空間への需要、テイクアウトや宅配など外食以外の選択肢の利活用は定着しています。物価高騰のため、消費に対してよりシビアな消費者が増加しているとともに、円安の想定以上の長期化、ロシア・ウクライナ情勢やイスラエル・パレスチナ情勢などを背景とした地政学上のリスクなどの影響による原材料費・物流費・光熱費の高騰などのコスト高の状況が継続しています。」
感染症分類変更後の需要回復を認識する一方、選択的消費、物価高、円安、ロシア・ウクライナ情勢に加えてイスラエル・パレスチナ情勢を含むコスト・地政学リスクへ整理している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「長く続いた新型コロナウイルス感染症の影響による選択的消費の定着や、物価高騰による消費者の生活防衛意識の高まりに加え、ロシア・ウクライナ情勢の長期化による地政学上のリスクや円安などの影響による原材料費・物流費・光熱費の価格高騰など、外食産業にとって厳しい経営環境が続いております。」
感染症後の選択的消費、生活防衛意識、地政学的リスク、円安、原材料費・物流費・光熱費高騰が重なり、厳しい外食環境が継続している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「しかし、新型コロナウイルス感染症第7波による感染者数の増加による景気の悪化に加え、想定以上の円安の進行、ロシア・ウクライナ情勢の長期化による地政学上のリスクなどの影響による原材料費・物流費・光熱費の価格高騰が顕著となり、厳しい経営環境が続いております。」
第7波、想定以上の円安、ロシア・ウクライナ情勢の長期化、原材料費・物流費・光熱費の高騰により、厳しい経営環境が継続している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「しかし、食材・原油などの価格高騰、想定以上の円安の進行、ロシア・ウクライナ情勢の長期化による地政学上のリスクなどの影響が顕著となり、先行き不透明な状況が続いております。」
従来の感染症・物価上昇リスクに加え、食材・原油価格の高騰、想定以上の円安、ロシア・ウクライナ情勢の長期化による地政学的リスクが顕在化し、経営環境への影響が顕著になったと記載している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、まん延防止等重点措置の適用、資源価格の高騰をはじめとする物価上昇などにより、個人の消費マインドが冷え込むなど厳しい経済状況となりました。外食産業においても、オミクロン株感染拡大による消費者の外出控えや、まん延防止等重点措置の適用による営業時間短縮の影響を受けましたが、まん延防止等重点措置が解除された3月22日以降は回復傾向にあります。」
従来の感染症・外食環境リスクに、オミクロン株、まん延防止等重点措置、資源価格高騰・物価上昇による消費マインド冷え込みを追加し、影響の具体化を記載している。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における経営環境は、前期に引き続き新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けておりますが、当社グループは更なる損益分岐点の引き下げと安定的に事業活動を継続するための十分な手元資金の確保に取り組み、経営基盤の安定化を図っております。」
新型コロナウイルス感染症による外食環境への影響が続いていると記載している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当連結会計年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大による影響で急速に景気が悪化し、外食産業におきましても、政府・自治体からの外出自粛要請や営業時間短縮要請等もあって各社大幅に売上収益が減少し、非常に厳しい経営環境となっております。」
従来の景気、消費税、コスト上昇等のリスクに加え、感染症拡大、外出自粛・営業時間短縮要請による外食市場の急速な悪化を通期で記載している。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「7月上旬に新型コロナウイルス感染拡大の第2波が到来し、感染が拡大した地方都市などで売上高が減少しましたが、9月以降は感染者数の減少に連れ回復基調となっております。」
新型コロナウイルス感染拡大の第2波により地方都市などで売上高が減少し、外食環境の悪化が継続している。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大による影響で急速に景気が悪化し、外食産業におきましても、政府・自治体からの外出自粛要請や営業時間短縮要請等もあって各社大幅に売上高が減少し、非常に厳しい経営環境となっております。」
従来の外食環境リスクに加え、新型コロナウイルス感染症、外出自粛要請、営業時間短縮要請による景気・外食環境の急速な悪化を記載している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「特に、日本における消費税の増税等に起因する個人消費の減速、原材料価格・人件費・賃料・水道光熱費の上昇は、当社グループの事業、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
消費税、個人消費、原材料・人件費等の上昇を経済環境リスクとして継続している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「現在、世界の経済環境の変化は大きく、その速度もますます加速しています。日本もまた、時代の節目を迎え、経済環境や人口動態、消費動向も変化しており、外食を取り巻く環境も厳しさが増していくと考えられます。2019年には消費増税が予定されておりますが、外食は軽減税率の適用対象外となることが予想され、また、2020年には東京五輪・パラリンピックが大きな経済効果をもたらすことが見込まれますが、その後の市場は先行き不透明といえます。」
経済環境、人口動態、消費動向、2019年の消費増税、2020年東京五輪後の市場不透明感を含む外食環境リスクを継続して記載している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「現在、世界の経済環境の変化は大きく、その速度もますます加速しています。日本もまた、時代の節目を迎え、経済環境や人口動態、消費動向も変化しており、外食を取り巻く環境も厳しさが増していくと考えられます。2019年には消費増税が予定されておりますが、外食は軽減税率の適用対象外となることが予想され、また、2020年には東京五輪・パラリンピックが大きな経済効果をもたらすことが見込まれますが、その後の市場は先行き不透明といえます。」
経済環境、人口動態、消費動向、2019年の消費増税、2020年東京五輪後の市場不透明感を含む外食環境リスクを継続して記載している。 - FY2018-Q1再定義有価証券報告書
「2019年には消費増税が予定されておりますが、外食は軽減税率の適用対象外となることが予想され、また、2020年には東京五輪・パラリンピックが大きな経済効果をもたらすことが見込まれますが、その後の市場は先行き不透明といえます。」
国内景気・消費税・コスト上昇を含む経済状況リスクに、2019年の消費増税、軽減税率、2020年東京五輪後の市場不透明感を加えている。 - FY2017再定義有価証券報告書
「当社グループは日本国内におけるレストラン事業を中心としているため、日本国内の景気の変動や、政府の経済政策の影響により、当社グループの事業、業績及び財政状態が影響を受ける可能性があります。特に、日本における消費税の増税等に起因する個人消費の減速、原材料価格・人件費・賃料・水道光熱費の上昇は、当社グループの事業、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
従来の株価・為替・消費支出抑制中心の記述から、国内景気・経済政策・消費税・主要コスト上昇を含む経済状況リスクとして整理している。 - FY2016再定義有価証券報告書
「1997年には約29兆702億円であった日本の外食産業の市場規模は、2011年には約22兆8,282億円にまで縮小しましたが、その後増加基調となり2015年には約25兆1,816億円となりました(出典:日本フードサービス協会「外食市場規模推計」)。今後も少子高齢化の影響等により、大幅な成長を見込むことは難しい状況と認識しております。」
従来の株価・為替・消費支出抑制に加え、外食市場の成長鈍化や人口動態、競争環境を含む市場環境リスクへと記載範囲を広げている。 - FY2016-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間(2016年1月1日~2016年9月30日)におけるわが国経済は、年明け以降の株価急落や円高への推移などマクロ経済環境の変化、消費者マインドの冷え込みによる消費支出の抑制、台風等による天候不順の影響もあり、ファミリーレストランを含む外食産業全般で厳しい環境になっております。」
株価・為替、消費支出抑制による厳しい外食環境を継続して記載し、今回は台風等の天候不順も要因として挙げている。リスク欄では重要な変更なしとしている。 - FY2016-Q2初出有価証券報告書
「年明け以降の株価急落や円高への推移などマクロ経済環境の変化、消費者マインドの冷え込みによる消費支出の抑制等の影響もあり、ファミリーレストランを含む外食産業全般で厳しい環境になっております。」
株価急落、円高、消費者マインドの冷え込みと消費支出抑制が、当期の外食産業の厳しい環境として記載されている。