ECサイトのシステムトラブル
FY2016に初出。16回の記載のうち7回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2024-Q3。直近の記載は2026-08-07。
シュッピンがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。84社中17社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに11社。
- FY2026対処有価証券報告書
「当社のECサイトにおけるシステムトラブルの発生可能性を低減させるために、ECサイトの安定的な運用に向けたシステム強化、セキュリティ強化及び複数のデータセンターへのサーバー分散配置等の対策を行っております。また、近年高度化する不正アクセス、ランサムウェア等によるサイバー攻撃への対応として、ネットワーク監視体制の強化、アクセス権限管理、バックアップ体制の整備、役職員への情報セキュリティ教育及び標的型メール訓練等を実施しております。」
過去のシステム障害を踏まえ、サーバー分散に加えてネットワーク監視、権限管理、バックアップ、教育・訓練を対策として拡充した。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「カメラ事業にて、システム障害のため2023年12月1日から2024年1月22日まで、楽天市場およびYahoo!ショッピング(以下「国内モール」)の一時出店停止を行いました(2023年12月1日のみ全事業で一時出店停止)。これは、当社基幹システムと国内モールを連携する機能が、2023年11月末日で提供終了されることに伴い、切り戻しが不可能な状況下にて、行ったシステム切り替えに失敗したことによるものです。このうち当第3四半期累計期間に係る期間の想定受注金額は211,000千円であり、売上高の機会損失も同程度と考えられます。」
基幹システムと国内モールの連携機能終了に伴う切り替えに失敗し、楽天市場・Yahoo!ショッピングの出店停止が実際に発生した。第3四半期累計期間の想定受注金額および売上高機会損失を211,000千円と数値化している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「ECサイトの安定的な運用のためのシステム強化、セキュリティ強化及び複数のデータセンターへサーバーを分散配置する等の対策を行っております。しかしながら、万が一予期せぬ大規模災害や人為的な事故等によるシステムトラブルが発生した場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。」
システム・セキュリティ強化とサーバー分散配置による対応、および予期せぬシステムトラブルのリスクを継続している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「ECサイトの安定的な運用のためのシステム強化、セキュリティ強化及び複数のデータセンターへサーバーを分散配置する等の対策を行っております。しかしながら、万が一予期せぬ大規模災害や人為的な事故等によるシステムトラブルが発生した場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。」
システム・セキュリティ強化とサーバー分散配置による対応、および予期せぬシステムトラブルのリスクを継続している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「ECサイトの安定的な運用のためのシステム強化、セキュリティ強化及び複数のデータセンターへサーバーを分散配置する等の対策を行っております。」
システムトラブルへの対策としてシステム・セキュリティ強化とサーバー分散配置を継続している。 - FY2017-Q1対処有価証券報告書
「前年同四半期は新基幹システムが稼働された直後で、その運用費が一時的に増加していたことに対するシステム費の減少もあり」
前年度第1四半期に生じていた新基幹システム稼働直後の一時的な運用費増加について、システム費が減少したと記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「新基幹業務システム入れ替え作業と一部不具合にともなうECサイト及び店舗の休業による売上減少」
当年度にシステム入替えに伴う一部不具合とECサイト・店舗の休業による売上減少が発生したと記載している。