物流網逼迫による配送費値上げ・配送スピード悪化
FY2017に初出。7回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2024。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。7社中1社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに0社。
- FY2024対処有価証券報告書
「当社グループとしては、既存の外注業者と連携を取りつつ、不稼働の出版社預り在庫の縮小等によるオペレーション効率化、オペレーション負荷の高い配送について、オペレーションの二重化を検討する等、対応を進めて参ります。」
物流網逼迫・配送費上昇リスクへの対応として、不稼働在庫の縮小による効率化と、負荷の高い配送の二重化を検討している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「CWから出資及び同社で当社の定期購読雑誌の配送業務の一部を請け負いたいという提案を受け、その提案内容を精査したところ、当社が課題としている物流・倉庫業務の効率化、物流の2024年問題の課題への対策の一つになるのではないかとの結論に達したため、同社株式を取得することといたしました。」
物流網・配送コストに関する課題認識と対応を継続している。2024年問題への対応策として、株式会社ちょこっとワークへの出資を報告している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「また、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う外出自粛によるEC事業の需要増により倉庫需要及び配送・倉庫関連の人件費が急騰しており、結果として委託費が上昇傾向にあるという事象も発生しております。」
物流網逼迫・配送費上昇に加え、倉庫需要、配送・倉庫関連人件費、委託費の上昇が実際に発生していると記載している。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「②2020年4月7日の緊急事態宣言以降、外出自粛に伴うEコマース需要の爆発的な増加に伴い、物流配送網が逼迫しており、物流関連コストが上昇傾向にあります。今後、この傾向が続き、物流コストの上昇分について価格転嫁ができなかった場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
Eコマース需要増加による物流配送網の逼迫、物流関連コスト上昇および価格転嫁不能リスクを継続して記載している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「2020年4月7日の緊急事態宣言以降、外出自粛に伴うEコマース需要の爆発的な増加に伴い、物流配送網が逼迫しており、物流関連コストが上昇傾向にあります。今後、この傾向が続き、物流コストの上昇分について価格転嫁ができなかった場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
外出自粛に伴うEコマース需要増加、物流配送網の逼迫、物流関連コスト上昇と価格転嫁不能リスクを継続して記載している。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「また、2020年4月7日の緊急事態宣言以降、外出自粛に伴うEコマース需要の爆発的な増加に伴い、物流配送網が逼迫しており、物流関連コストが上昇傾向にあります。今後、この傾向が続き、物流コストの上昇分について価格転嫁ができなかった場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
Eコマース需要の急増を受け、物流配送網の逼迫と物流関連コストの上昇が実際に生じていると記載している。価格転嫁できない場合の業績・財政状態への影響リスクを追加している。 - FY2017初出有価証券報告書
「また、近年、Eコマース市場の拡大に対し、物流網の整備が追い付かず、結果として、物流網の整備、維持のための配送費の値上げが発生しております。今後、更にEコマース業界が拡大していくことにより、物流網がひっ迫し、配送環境が更に悪化した場合、物流網の整備のための配送費の値上げ及び配送スピードの悪化による消費者離れが発生し、当社の事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
Eコマース拡大に伴う物流網の逼迫、配送費値上げ、配送スピード悪化および消費者離れの可能性を新たなリスクとして記載している。