メディア集客の検索エンジン依存
FY2020に初出。18回の記載のうち10回が「対処」で、最初の「対処」はFY2022-Q1。直近の記載はFY2025。
マーケットエンタープライズがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2026年)より6年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。27社中10社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに11社。
- FY2025対処有価証券報告書
「検索依存からの脱却を目的としたこれらの施策は効果を発揮しつつあります。しかしながら、前期末から現在にかけて被った検索トラフィックの減少が通期業績に与えた影響は大きく、前期比では減収減益となりました。」
動画メディア等による検索以外の流入経路確保に効果が現れ始めた一方、検索トラフィック減少の通期業績への影響は残り、メディア事業は減収減益となった。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「前期に発生した、主にGoogle社が実施した検索エンジンのコアアルゴリズムの変更により、主要メディアの検索ランキングに影響が生じたことにより、全体としてのPV(ページビュー)数が大きく変動しており、その後、前期末から現在にかけ当社メディアコンテンツの表示順位は一部で回復傾向がつづいているものの、前年同期比では減収減益となりました。」
検索アルゴリズム変更によるPV変動と減収減益の影響が続いている。一部の表示順位には回復傾向があると説明している。 - FY2024対処有価証券報告書
「従来より提供メディアの分散化や検索エンジンアルゴリズムに対応した掲載記事のメンテナンスといったリスク対策に取り組んできた一方、主にGoogle社が実施した検索エンジンにおけるコアアルゴリズム変更により、主要なメディアの検索ランキングに影響が生じたものの、当社メディアコンテンツの表示順位は一部で回復傾向となりました。」
検索エンジン依存の影響は残るものの、メディア分散化と記事メンテナンスにより表示順位の一部回復が見られた。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「従来より提供メディアの分散化や検索エンジンアルゴリズムに対応した掲載記事のメンテナンスといったリスク対策に取り組んできた一方、主にGoogle社が実施した検索エンジンにおけるコアアルゴリズム変更により良質なコンテンツの選別が進んだ結果、主要なメディアの検索ランキングに影響が生じたものの、当社メディアコンテンツの表示順位は一部で回復傾向となりました。」
検索エンジン依存リスクの影響は主要メディアの検索ランキングに残っているが、メディア分散化と記事メンテナンスにより表示順位の一部回復が見られた。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「主にGoogle社が実施した検索エンジンにおけるコアアルゴリズム変更の影響を受け、主要なメディアの検索ランキングが変動し、全体としてのPV(ページビュー)数は低調に推移しました。」
検索エンジンのコアアルゴリズム変更により検索ランキングが変動し、対策を実施したものの全体PV低調という影響が実際に発生した。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「主にGoogle社が実施した検索エンジンにおけるコアアルゴリズム変更の影響を受け収益性の高いキーワードにおける検索ランキングが変動し、当該アルゴリズム変更に対応した掲載記事のメンテナンスを実施したものの全体としてのPV(ページビュー)数は低調に推移しました。」
検索エンジンのコアアルゴリズム変更により検索ランキングが変動し、記事メンテナンスを行ったものの、メディア事業のPV数が低調となる影響が実際に発生した。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におきましては、検索エンジンアルゴリズムのアップデートに対応した既存掲載記事のメンテナンスや送客対象となる商品・サービスの領域拡大を行ったこと等により、前四半期に引き続き収益性の高いキーワードにおける検索ランキングがほぼ想定どおりに推移いたしました。」
検索アルゴリズム変更による検索順位低下リスクに対し、記事メンテナンスと送客領域拡大を行った結果、検索ランキングがほぼ想定どおりに推移している。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「検索エンジンアルゴリズムのアップデートに対応した既存掲載記事のメンテナンスや送客対象となる商品・サービスの領域拡大を行ったこと等により、前四半期に引き続き収益性の高いキーワードにおける検索ランキングがほぼ想定どおりに推移いたしました。」
記事メンテナンスと送客対象領域の拡大により、検索アルゴリズム変更後の検索順位がほぼ想定どおりに推移している。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「検索エンジンアルゴリズムのアップデートに対応した既存掲載記事のメンテナンスや送客対象となる商品・サービスの領域拡大を行ったこと等により、前期に引き続き、収益性の高いキーワードにおける検索ランキングが堅調に推移いたしました。」
検索アルゴリズム変更後の検索順位低下リスクに対し、記事メンテナンスと送客領域拡大を行い、検索ランキングが堅調に推移している。 - FY2022対処有価証券報告書
「当連結会計年度におきましては、検索エンジンアルゴリズムのアップデートに対応した既存掲載記事のメンテナンスや送客対象となる商品・サービスの領域拡大を行ったこと等により、収益性の高いキーワードにおける検索ランキングが回復基調で推移いたしました。」
記事メンテナンスと送客領域拡大により、検索順位と送客収入が回復基調となり、検索エンジン依存リスクへの対応効果を記載している。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におきましては、検索エンジンアルゴリズムのアップデートに対応した掲載記事のメンテナンスを実施したこと等により、収益性の高いキーワードにおける検索ランキングが回復基調で推移いたしました。」
検索アルゴリズム変更後の検索順位低下と送客収入減少に対し、掲載記事のメンテナンスを実施した結果、検索ランキングが回復基調となった。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におきましては、検索エンジンアルゴリズムのアップデートに対応した掲載記事のメンテナンスを実施したこと等により、収益性の高いキーワードにおける検索ランキングが回復基調で推移いたしました。」
検索アルゴリズム変更後の検索順位低下と送客収入減少に対し、掲載記事のメンテナンスを行った結果、検索ランキングが回復基調となった。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「検索エンジンアルゴリズムのアップデートに対応した掲載記事のメンテナンスを実施したこと等により、収益性の高いキーワードにおける検索ランキングが回復の兆しを見せており」
検索アルゴリズム変更による検索順位低下と送客収入減少に対し、掲載記事のメンテナンスを実施し、検索順位に回復の兆しが現れている。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「第3四半期以降、収益性の高いキーワードにおける検索順位が低位にとどまったことから、通信に関するメディアにおける自社サービスへの送客収入が減少いたしました。」
検索エンジン上の重要キーワードの順位低迷が継続し、自社サービスへの送客収入減少という影響が通期でも発生した。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「前四半期に引き続き収益性の高いキーワードにおける検索順位が低位にとどまったことから、通信に関するメディアにおける自社サービスへの送客収入が減少いたしました。」
検索エンジン上の重要キーワードの順位低迷が続き、自社サービスへの送客収入減少という影響が実際に発生している。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「主に2020年5月及び12月にGoogle社が実施いたしました検索エンジンにおけるコアアルゴリズム変更の影響を受け、第1四半期に引き続きPV(ページビュー)数の伸びが抑えられる形となりました。」
2020年12月にもGoogle社のコアアルゴリズム変更が実施され、第1四半期に続いてメディアのPV数の伸びが抑制されたと記載している。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「主に2020年5月にGoogle社が実施いたしました検索エンジンにおけるコアアルゴリズム変更の影響を受け、PV(ページビュー)数の伸びが抑えられる形となりました。」
検索エンジンのコアアルゴリズム変更が実際に発生し、メディア事業のPV数の伸びが抑制されたと記載している。 - FY2020初出有価証券報告書
「今後、検索エンジン運営者による検索アルゴリズムの変更に際する当社の対応遅延等により、検索結果の表示が当社グループにとって有利に働かない状況が生じる可能性があります。」
メディア事業のユーザー流入が検索エンジンの表示結果・アルゴリズムに依存し、対応遅延により集客効率が低下するリスクを初めて明示している。