為替レート変動による海外売上・国内競争への影響
FY2016に初出。14回の記載のうち7回が「再掲」。直近の記載は2026-05-12。
日東紡績がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2018年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。17社中14社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに7社。
- 2026-05-12再掲業績予想の修正
「2027年3月期(2026年4月1日~2027年3月31日)の当社を取り巻く環境は、中東情勢の緊迫化に伴う資源価格や物流コストへの影響、資材調達へのリスクに加え、金融市場の混乱に伴う為替の急激な変動リスク、中国の景気低迷など、先行きが不透明な状況にあります。」
為替の急激な変動を次期の先行き不透明要因として引き続き明示している。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「為替差損 149 454」
当中間連結会計期間に為替差損454百万円を計上し、為替変動の影響が損益に反映されている。 - FY2024再掲有価証券報告書
「当社グループは日本、台湾、中国、米国で生産活動を行い、その製品をグローバルに販売しております。したがって、為替レートが円高になった場合には海外輸出品の競争力が弱まり、為替レートが円安になった場合には、輸入原材料価格が上昇します。」
複数国での生産・販売を前提に、円高による輸出競争力低下と円安による輸入原材料価格上昇を為替リスクとして継続している。 - FY2022再定義有価証券報告書
「当社グループは日本、台湾、中国、米国で生産活動を行い、その製品をグローバルに販売しております。したがって、為替レートが円高になった場合には海外輸出品の競争力が弱まり、為替レートが円安になった場合には、輸入原材料価格が上昇します。」
従来の海外売上・国内輸入品への影響に加え、日本・台湾・中国・米国での生産を前提に、円高による輸出競争力低下と円安による輸入原材料価格上昇という双方向の影響として整理している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
為替レート変動による海外売上・国内競争への影響について、主要なリスクの発生または重要な変更はないとしている。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「しかしながら、近年は人件費や環境規制強化に対応するコストの上昇、円安人民元高の進行などにより競争力が低下し、汎用品市場における価格競争の激化を受けて当該会社の業績低迷が続いたため、当社は抜本的な対策の検討を続けて参りました。」
円安人民元高の進行が、中国子会社の競争力低下と業績低迷の要因として実際に記載されている。 - FY2018再掲有価証券報告書
「グラスファイバー事業部門の海外向け売上比率が高いため、為替動向を考慮しながら為替予約等によるリスクの軽減を図っておりますが、為替レートの変動による影響を受けることとなります。また、当社グループの事業全般において取り扱っている商品は、品質・機能・サービス等で差別化を図っておりますが、海外品と競合するものもあり、為替の動向次第では国内市場において輸入品拡大による影響を受ける可能性があります。」
海外売上に伴う為替リスクに加え、円相場による輸入品拡大・国内競争への影響を継続して記載している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
為替レート変動による海外売上・国内競争への影響について、重要な変更はないとしている。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
為替レート変動による海外売上・国内競争への影響について、重要な変更はないとしている。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
為替レート変動による海外売上・国内競争への影響について、重要な変更はないとしている。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「第2四半期と比べると円安基調となりましたが、前年と比較すると依然として円高基調が継続した状態で推移しました。」
第2四半期比では円安方向となったものの、前年対比では円高基調が継続し、為替環境の影響が引き続き発生している。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「個人消費や設備投資に力強さが欠ける状況が続き、円高基調も継続していることから、景気は横ばいの状態が続く結果となりました。」
円高基調が継続し、損益計算書では為替差損297百万円を計上している。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「また、米国経済は内需が堅調で緩やかな回復を維持していますが、中国経済の減速や英国のEU離脱問題の影響が懸念され、世界経済は先行き不透明な状況が続きました。」
急速な円高を含む為替環境の変化が発生し、損益計算書では為替差損267百万円を計上している。 - FY2016初出有価証券報告書
「グラスファイバー事業部門の海外向け売上比率が高いため、為替動向を考慮しながら為替予約等によるリスクの軽減を図っておりますが、為替レートの変動による影響を受けることとなります。」
海外売上比率の高さを背景に為替リスクを認識し、為替予約による軽減策を記載している。