グローバル競争激化と既存商品のコモディティ化
FY2016に初出。13回の記載のうち7回が「再掲」。直近の記載はFY2024。
日東紡績がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2026年)より10年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。57社中28社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに64社。
- FY2024再掲有価証券報告書
「しかしながら、国内外の競合企業との競争激化やグラスファイバーの代替材料の開発により当社の競争優位性が低下したり、当社の新技術・新商品の開発が長期化した場合には、当社グループの成長性や収益性を低下させ、業績及び財務状況に大きな影響を及ぼす可能性があります。」
競争激化、代替材料、新技術・新商品の開発長期化を競争上の主要リスクとして継続している。 - FY2022再掲有価証券報告書
「しかしながら、国内外の競合企業との競争激化やグラスファイバーの代替材料の開発により当社の競争優位性が低下したり、当社の新技術・新商品の開発が長期化した場合には、当社グループの成長性や収益性を低下させ、業績及び財務状況に大きな影響を及ぼす可能性があります。」
国内外の競争激化に加え、グラスファイバー代替材料の開発や新技術・新商品の開発長期化を競争上のリスクとして継続している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「今後、国内外の企業の技術的キャッチアップも想定されるため、研究開発体制の一層の強化と高付加価値製品の製造能力向上を行ってまいります。」
グローバル競争・コモディティ化のリスクについて、国内外企業による技術的キャッチアップを具体的な脅威として追加し、研究開発と製造能力向上を対応策としている。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
グローバル競争激化と既存商品のコモディティ化について、主要なリスクの発生または重要な変更はないとしている。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「しかしながら、近年は人件費や環境規制強化に対応するコストの上昇、円安人民元高の進行などにより競争力が低下し、汎用品市場における価格競争の激化を受けて当該会社の業績低迷が続いたため、当社は抜本的な対策の検討を続けて参りました。」
グローバル競争激化と汎用品の価格競争が、日東紡(中国)有限公司の競争力低下・業績低迷として実際に現れている。 - FY2018再掲有価証券報告書
「このような環境の下、グローバル化の進展により競争はさらに激化し、既存商品のコモディティ化などの流れも一段と加速する厳しい状況で推移することが予想されます。」
グローバル競争激化と既存商品のコモディティ化を、引き続き事業環境上のリスクとしている。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
グローバル競争激化と既存商品のコモディティ化に関するリスクについて、重要な変更はないとしている。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
グローバル競争激化と既存商品のコモディティ化に関するリスクについて、重要な変更はないとしている。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
グローバル競争激化と既存商品のコモディティ化に関するリスクについて、重要な変更はないとしている。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「機能材事業では、海外メーカーとの競争が激化する中で、高機能サーバーや基地局向け等の電子材料用途の需要に対応し、高付加価値品へのシフトを更に推進しました。」
海外メーカーとの競争激化が継続し、機能材事業の売上高は0.2%減、営業利益は6.1%減となって業績に現れている。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「海外メーカーとの競争が激化する中で、高機能サーバーや基地局向け等の電子材料用途の需要に対応し、高付加価値品へのシフトを更に推進しました。」
海外メーカーとの競争激化が継続し、機能材事業では売上高3.1%減、営業利益4.7%減として業績に現れている。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「機能材事業は、高機能サーバーや基地局向け等の電子材料用途の堅調な需要に対応しましたが、海外の競争激化により売上、利益ともに減少しました。」
従来リスクとして記載していた海外競争激化が、当四半期の機能材事業で売上・利益の減少として実際に現れている。 - FY2016初出有価証券報告書
「今後の事業環境は、経済のグローバル化が進む中、競争はさらに激化し、既存商品のコモディティ化などの流れも一段と加速する厳しい状況で推移することが予想されます。」
グローバル化に伴う競争激化と既存商品のコモディティ化を将来リスクとして示している。