IT関連需要の変動による業績変動リスク
FY2016に初出。26回の記載のうち14回が「再掲」。直近の記載は2026-05-12。
日東紡績がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。17社中7社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに7社。
- 2026-05-12再掲業績予想の修正
「電子材料事業では、AIサーバー向けの旺盛な需要が継続し、低誘電特性を持つスペシャルガラスや、半導体パッケージ基板向けの低熱膨張特性を持つスペシャルガラスの販売が好調に推移したことなどが、収益に貢献しました。」
IT関連需要の継続が収益に貢献する状況を通期でも記載している。 - FY2026-H1再掲有価証券報告書
「電子材料事業では、AIサーバー向けの旺盛な需要が継続し、低誘電特性を持つスペシャルガラスや、半導体パッケージ基板向けの低熱膨張特性を持つスペシャルガラスの販売が好調に推移したことなどが、収益に貢献しました。」
AIサーバー及び半導体パッケージ基板向けスペシャルガラスの販売好調と収益貢献を継続して記載している。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「電子材料事業では、AIサーバー向けの旺盛な需要の継続により、低誘電特性を持つスペシャルガラスや、半導体パッケージ基板向けの低熱膨張特性を持つスペシャルガラスの販売が好調に推移し、収益に貢献しました。」
リスクの重要な変更はないとする一方、AIサーバー向け及び半導体パッケージ基板向けスペシャルガラスの販売好調と収益貢献を記載している。 - FY2024再掲有価証券報告書
「機能材事業では、AIサーバー向けの旺盛な需要の継続により、低誘電特性を持つスペシャルガラスの販売が伸長するとともに、半導体パッケージ基板向けのスペシャルガラスの販売が回復傾向となり、収益に貢献しました。」
AIサーバー向け需要の継続と半導体パッケージ基板向け需要の回復が、収益への貢献として通期で確認されている。 - FY2024-Q3AIサーバー需要継続・半導体パッケージ基板向け回復が収益貢献有価証券報告書
「機能材事業では、AIサーバー向けの旺盛な需要の継続により、低誘電特性を持つスペシャルガラスの販売が伸長しました。また、半導体パッケージ基盤向けのスペシャルガラスの販売の回復傾向が継続し、収益に貢献しました。」
AIサーバー向けスペシャルガラスの旺盛な需要が続き、半導体パッケージ基板向けも回復傾向の継続と収益貢献が記載されている。 - FY2024-Q2AIサーバー需要と半導体パッケージ基板向け未回復の併存有価証券報告書
「機能材事業では、AIサーバー向けの旺盛な需要などにより、低誘電特性を持つスペシャルガラスの販売は伸長しました。一方で半導体パッケージ基盤向けのスペシャルガラスの販売は回復傾向が見られましたが前年同期の水準には届きませんでした。」
IT関連需要について、AIサーバー向けの低誘電スペシャルガラスは伸長した一方、半導体パッケージ基板向けは回復傾向にあるものの前年同期水準を下回るという用途別の差異が現れている。 - FY2024-Q1サーバー向け回復と半導体需要低迷の併存有価証券報告書
「機能材事業では、データセンター向けサーバーにおいて、スペシャルガラスの販売回復は見られるものの、それ以外の半導体需要は引き続き低迷しており、サプライチェーンの在庫調整などの影響を受けました。」
データセンター向けサーバーのスペシャルガラス販売には回復がみられる一方、それ以外の半導体需要の低迷とサプライチェーン在庫調整の影響が継続している。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「原繊材事業では、強化プラスチック用途の複合材における販売減速に加え、電子材料向けヤーンのスペシャルガラスで当第3四半期連結会計期間にサプライチェーンの在庫調整が発生したことにより販売が鈍化するも、前年同期比で売上は増加しました。損益は原燃料価格高騰の影響もあって悪化しました。」
IT・電子材料関連需要の変動リスクが、サプライチェーンの在庫調整によるスペシャルガラス販売の鈍化と損益悪化として当第3四半期に実際に現れている。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当社グループはグローバルに事業展開をしており、日本国内向けの売上であっても顧客の製品に組み込まれて海外に輸出される製品も多く含まれています。したがって、世界経済の景気動向や各国の貿易・関税政策、地政学的要因等の様々な影響を受け、当社製品を組み込んだ顧客の製品の需要が減速した場合は当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
IT関連を含む顧客製品の需要変動について、世界景気、貿易・関税政策、地政学的要因を通じた業績影響リスクを継続している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「機能材事業では、ミドルグレードガラスクロスの販売は増加しましたが、高速大容量通信に資する電子材料向けスペシャルガラス・クロスは、前年度第2四半期に実行された米国によるハイテク機器の対中国輸出制限以降、需要が鈍化し、輸出制限前の前第1四半期連結累計期間における販売水準には及びませんでした。」
IT関連需要の変動リスクについて、米国の対中国ハイテク機器輸出制限以降、スペシャルガラス・クロスの需要鈍化と販売水準未回復が続いている。 - FY2021-Q3市場成長鈍化と汎用品の収益難が継続有価証券報告書
「グラスファイバー事業部門に属する各事業の状況と具体的な取り組みは以下のとおりです。」
高速大容量通信向け市場は緩やかな成長にとどまり、汎用品の電子材料向けヤーン及び強化プラスチック用途の複合材は需要が回復に転じた一方、収益面では厳しい状況が継続し、売上高も減少した。IT関連需要の影響が、需要回復と収益難が併存する形で表れている。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「一方、汎用品の電子材料向けヤーン及び強化プラスチック用途の複合材は非常に厳しい状況が継続し、売上高が減少しました。」
IT・電子材料関連の汎用品需要の厳しさが継続し、電子材料向けヤーンや強化プラスチック用途複合材の売上減少として実際に現れている。 - FY2020悪化有価証券報告書
「一方、電子材料用途の中でも、スマートフォン向け極細ヤーン、汎用品向けのヤーンについては新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けております。」
従来のスマートフォン生産調整による影響に加え、新型コロナウイルス感染拡大がスマートフォン向け極細ヤーンや汎用品向けヤーンの需要に影響したと記載している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「原繊材事業では、電子材料向けガラスヤーンはスマートフォンの生産調整が一段落し回復がみられましたが、強化プラスチック用途の複合材は厳しい状況が続いております。」
スマートフォン生産調整の影響には回復がみられる一方、強化プラスチック用途の複合材は厳しい状況が続くという用途別の差異を継続して記載している。 - FY2020-Q1一部IT需要の回復と用途別の差異有価証券報告書
「原繊材事業では、電子材料向けガラスヤーンはスマートフォンの生産調整が一段落し回復がみられましたが、強化プラスチック用途の複合材は厳しい状況が続いております。」
スマートフォンの生産調整による電子材料向けガラスヤーンの販売低下には回復がみられた一方、強化プラスチック用途の複合材では厳しい状況が継続している。リスクの影響は用途により異なる形で記載されている。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「原繊材事業では、スマートフォンの生産調整の影響を受け、強化プラスチック用途の複合材や電子材料向けガラスヤーンの販売が、高付加価値品を中心として低下しました。」
スマートフォンの生産調整による高付加価値品販売の低下が、第2四半期に続き第3四半期にも現れている。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「スマートフォンの生産調整の影響を受け、強化プラスチック用途の複合材や電子材料向けガラスヤーンの販売が、高付加価値品を中心として低下しました。」
IT関連需要の変動リスクが、スマートフォンの生産調整による高付加価値品販売の低下として引き続き実際に現れている。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「スマートフォンの生産調整の影響を受け、強化プラスチック用途の複合材や電子材料向けガラスヤーンの販売が、高付加価値品を中心として低下しました。」
IT関連需要の変動リスクが、スマートフォンの生産調整による高付加価値品販売の低下として実際に現れている。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社グループのグラスファイバー事業部門は、市況の変動幅の大きいIT関連向けのプリント配線基板用のヤーン及びクロスを取り扱っております。市況の変動が比較的小さい分野の拡大や高付加価値品の開発など事業構造の転換を進めておりますが、IT需要の動向次第で業績が大きく変動する可能性があります。」
IT関連需要への依存と、需要変動による業績変動可能性を引き続きリスクとして記載している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
IT関連需要の変動による業績変動リスクについて、重要な変更はないとしている。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
IT関連需要の変動リスクについて、重要な変更はないとしている。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
IT関連需要の変動リスクについて、重要な変更はないとしている。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
IT関連需要の変動リスクについて、重要な変更はないとしている。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
IT関連需要の変動リスクについて、重要な変更はないとしている。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
IT関連需要の変動リスクについて、重要な変更はないとしている。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループのグラスファイバー事業部門は、市況の変動幅の大きいIT関連向けのプリント配線基板用のヤーン及びクロスを取り扱っております。市況の変動が比較的小さい分野の拡大や高付加価値品の開発など事業構造の転換を進めておりますが、IT需要の動向次第で業績が大きく変動する可能性があります。」
IT需要へのエクスポージャーを明示し、分野拡大・高付加価値化を対応策として併記している。