海外拠点の政治・経済・規制・社会的混乱
FY2016に初出。11回の記載のうち5回が「再掲」。直近の記載はFY2023。
日清紡ホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。56社中27社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに31社。
- FY2023再掲有価証券報告書
「地政学上のリスクが事業に与える影響」
地政学的リスクを主要なリスク項目として継続して認識し、国・地域別の投資水準を決定するとしている。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「TMD社は、欧州における急激な原材料費の高騰を受けて、アフターマーケット事業、OE事業ともに積極的な価格転嫁を進めることで増収となりましたが、ウクライナ情勢に起因するエネルギー需給ひっ迫に伴う急激なインフレにより大幅な損失拡大となりました。」
ウクライナ情勢に起因するエネルギー需給ひっ迫とインフレが、TMD社の通期の損失拡大として実績化した。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「TMD社は、アフターマーケット事業、OE事業ともに積極的な価格転嫁を進めることで増収となりましたが、ウクライナ情勢に起因するエネルギー需給ひっ迫に伴う急激なインフレにより大幅な減益となりました。」
海外拠点に伴う政治・経済情勢のリスクについて、ウクライナ情勢に起因するエネルギー需給ひっ迫とインフレがTMD社の大幅な減益として実際に発生している。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大、ウクライナ情勢の悪化による事業への影響については、引き続き今後の状況を注視してまいります。」
感染症の感染拡大およびウクライナ情勢の悪化による事業影響について、引き続き注視する姿勢を再掲している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大、ウクライナ情勢の悪化による事業への影響については、引き続き今後の状況を注視してまいります。」
従来からの感染症リスクに加え、ウクライナ情勢の悪化による事業影響を明示し、地政学的な不確実性が追加的に示された。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「マリンシステム事業は、コロナ禍によるロックダウンや経済活動の鈍化により海外中小型船向け機器の売上は減少し、造船所の稼働減の影響で商船新造船向け機器の売上も減少しました。」
海外でのロックダウン、経済活動の鈍化および造船所の稼働減が、海外中小型船向け・商船新造船向け機器の売上減少として実際に表れた。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社グループは海外に多くの生産拠点を保有していますが、予期しない法律又は規制の変更、不利な政治的経済的要因、社会的混乱などのリスクが内在しています。」
海外生産拠点に伴う政治・経済・規制・社会的混乱のリスクを再掲している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社グループは海外に多くの生産拠点を保有しておりますが、予期しない法律又は規制の変更、不利な政治的経済的要因、社会的混乱などのリスクが内在しています。」
海外生産拠点に伴う政治・経済・規制・社会的混乱のリスクを再掲している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループは海外に多くの生産拠点を保有しておりますが、予期しない法律または規制の変更、不利な政治的経済的要因、社会的混乱などのリスクが内在しています。」
海外生産拠点に伴う政治・経済・規制・社会的混乱のリスクを再掲している。 - FY2016-Q4悪化有価証券報告書
「中国や新興国の成長鈍化や中東の情勢不安、英国のEU離脱問題や米国の新政権への移行など、政治経済情勢への不安により不透明感が高まりました。」
中国・新興国の成長鈍化、地域情勢および政治的移行を背景に、事業環境の不透明感が高まったと記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループは海外に多くの生産拠点を保有しておりますが、予期しない法律または規制の変更、不利な政治的経済的要因、社会的混乱などのリスクが内在しています。」
グローバルな生産拠点展開に伴う外部環境リスク。