新型コロナウイルス感染症による需要消失と営業休業の継続
FY2021-Q1に初出。13回の記載のうち7回が「対処」で、最初の「対処」はFY2022-Q3。直近の記載はFY2024-Q3。
三越伊勢丹ホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。90社中69社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに33社。
- FY2024-Q3対処有価証券報告書
「国内百貨店においては、コロナによる行動制限の解除等に伴い、入店客数、買上客数が大幅に回復し、売上高は前年実績、計画ともに上回って推移いたしました。」
感染症による需要消失について、行動制限解除後に入店客数・買上客数が大幅に回復し、売上高が前年実績・計画を上回った。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「国内百貨店においては、コロナによる行動制限の解除等に伴い、入店客数、買上客数が大幅に回復し、売上高は前年実績、計画ともに上回って推移いたしました。」
感染症による需要消失について、行動制限解除後に入店客数・買上客数が大幅に回復し、売上高が前年実績・計画を上回った。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「国内百貨店におきましては、コロナの5類感染症移行に伴う外出需要の拡大、国内旅行者や訪日外国人観光客の増加などにより、首都圏店舗を中心に入店客数が伸長し増収増益となりました。」
感染症による需要消失・営業休業について、感染症の5類移行と旅行者増加を背景に入店客数が伸長し、百貨店が増収増益となった。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「国内百貨店においては、コロナによる行動制限の解除等に伴い、入店客数、買上客数が大幅に回復し、売上高は前年実績、計画ともに上回って推移いたしました。」
感染症による需要消失について、行動制限解除後に入店客数・買上客数が回復し、国内百貨店売上高が前年実績・計画を上回ったと記載している。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「国内百貨店においては、コロナによる行動制限の解除等に伴い、入店客数、買上客数が大幅に回復し、売上高は前年実績、計画ともに上回って推移いたしました。」
感染症による需要消失について、行動制限解除に伴い入店客数・買上客数が大幅に回復し、国内百貨店売上高が前年実績・計画を上回った。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症のワクチン接種率の上昇と、新規感染者数の減少により来店客数は回復基調にあり、10月~12月の国内百貨店売上高は3ヶ月連続で前年同期を上回り、両本店がその売上高を牽引してまいりました。」
感染症による需要消失リスクについて、ワクチン接種率上昇・感染者数減少を背景に来店客数が回復し、国内百貨店売上高が3か月連続で前年同期を上回ったと記載している。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「百貨店業におきましては、緊急事態宣言が解除された10月以降も「安全・安心」のもと、お客さまや従業員の感染拡大防止の対応を引き続き実践しながら営業を続けてまいりました。新型コロナウイルス感染症のワクチン接種率の上昇と、新規感染者数の減少により来店客数は回復基調にあり、10月~12月の国内百貨店売上高は3ヶ月連続で前年同期を上回り、両本店がその売上高を牽引してまいりました。」
緊急事態宣言解除とワクチン接種率上昇等を背景に来店客数が回復基調となり、国内百貨店売上高が10月から12月まで3ヶ月連続で前年同期を上回った。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「百貨店業におきましては、1回目の緊急事態宣言下において休業や営業時間の短縮により、売上高は大きく減少いたしました。営業再開後は、全店舗においてサーモグラフィーの導入や検温、マスクの着用、定期的な消毒等を徹底してまいりました。訪日外国人の入国制限によりインバウンドによる売上はほぼ消失したまま前年を下回り推移していますが、日本人による消費行動は来店客数、売上ともに回復傾向に転じました。しかし、年末にかけて感染症が再拡大した影響により来店客数は再び減少に転じ、厳しい状況が続いています。」
感染症による休業・時短営業、インバウンド売上のほぼ消失、感染再拡大による来店客数減少が継続している一方、日本人消費には回復傾向も記載している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「4月末の緊急事態宣言発出後は部分営業や時短営業、高額品領域の営業自粛も相まって、来店客数は再び減少に転じ、売上は低迷いたしました。通常営業再開後は回復の兆しが見られていますが、依然として先行きが見通しづらい状況が続いております。」
緊急事態宣言後の部分営業・時短営業・高額品売場の営業自粛により、来店客数が再び減少し売上低迷が続いた。 - FY2021悪化有価証券報告書
「百貨店業におきましては、1回目の緊急事態宣言下において休業や営業時間の短縮により、売上高は大きく減少いたしました。営業再開後は、全店舗においてサーモグラフィーの導入や検温、マスクの着用、定期的な消毒等を徹底してまいりました。訪日外国人の入国制限によりインバウンドによる売上はほぼ消失したまま前年を下回り推移していますが、日本人による消費行動は来店客数、売上ともに回復傾向に転じました。しかし、年末にかけて感染症が再拡大した影響により来店客数は再び減少に転じ、厳しい状況が続いています。」
休業・営業時間短縮、インバウンド売上のほぼ消失に加え、感染症再拡大による国内来店客数の再減少が発生し、需要消失の影響が長期化した。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「百貨店業におきましては、1回目の緊急事態宣言下において休業や営業時間の短縮により、売上高は大きく減少いたしました。営業再開後は、全店舗においてサーモグラフィーの導入や検温、マスクの着用、定期的な消毒等を徹底してまいりました。訪日外国人の入国制限によりインバウンドによる売上はほぼ消失したまま前年を下回り推移していますが、日本人による消費行動は来店客数、売上ともに回復傾向に転じました。しかし、年末にかけて感染症が再拡大した影響により来店客数は再び減少に転じ、厳しい状況が続いています。」
休業・営業時間短縮、インバウンド売上のほぼ消失に加え、感染再拡大で国内来店客数も再び減少し、需要消失の影響が続いている。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「百貨店業におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大による4月の緊急事態宣言を受けて、4月、5月の約2ヶ月間、休業または時間短縮営業や部分営業、また、営業再開後も新規感染者数が増減を繰り返す中で国内消費は回復せず、訪日外国人の入国制限が続く中、インバウンドによる売上がほぼ消失し、売上高は大きく前年を下回って推移いたしました。」
感染症による約2カ月の休業・短縮営業、国内消費の未回復、入国制限によるインバウンド売上のほぼ消失が実際の業績に現れている。 - FY2021-Q1初出有価証券報告書
「3月には外国人の国内への入国制限によりインバウンド需要がほぼ消失し、4月以降、緊急事態宣言の発令・延長により、宿泊・飲食サービス、運輸・小売業等は、外出自粛や消費マインドの冷え込みにより個人消費が低迷し、企業業績に大きな悪影響をもたらしました。」
既存の新型コロナウイルス感染症リスクを細分化し、入国制限、緊急事態宣言、外出自粛、消費マインド冷え込みによる需要消失と業績悪化を開示している。