中長期業績連動型株式報酬への見直し
FY2020に初出。9回の記載のうち7回が「前進」で、最初の「前進」はFY2021-Q2。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。39社中6社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに32社。
- FY2026前進有価証券報告書
「2024年度までは株主価値の向上に対する意識を高めることを目的として譲渡制限付株式(RS)を付与してきましたが、当社グループの中長期経営計画の達成意欲をより一層向上させ、中長期的な企業価値の持続的な向上を実現させることを目的に、2025年度より、中期経営計画の目標達成度に連動する株式報酬制度を導入しております。」
従来の譲渡制限付株式から、2025年度よりRSUと中期経営計画の営業利益・ROE・識別顧客売上高等に連動するPSUを組み合わせた制度へ移行した。 - 2026-05-25再定義株主総会
「2026年3月期より、当社グループの中期経営計画の達成意欲をより一層向上させるため、信託を活用した株式報酬(LTI)へと制度改定を行い、業績連動型PSU(業績連動型株式ユニット)と業績非連動型RSU(譲渡制限付株式ユニット)で構成する仕組みを導入しております。」
従来の譲渡制限付株式報酬から、中期経営計画の達成度と連動するPSUおよび固定型RSUを組み合わせた制度へ組み替えている。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「① 処分の期日 2023年8月22日 ② 処分する株式の種類及び数 普通株式 150,300株 ③ 処分価額 1株につき 1,571円 ④ 処分総額 236,121,300円」
譲渡制限付株式報酬制度について、2023年8月22日を処分期日とする150,300株、処分総額236,121,300円の自己株式処分を決議した。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「① 処分の期日 2022年8月24日 ② 処分する株式の種類及び数 普通株式 175,500株 ③ 処分価額 1株につき1,061円 ④ 処分総額 186,205,500円」
導入済みの譲渡制限付株式報酬について、2022年8月24日を処分期日とする175,500株、総額186,205,500円の自己株式処分を決議した。 - FY2022前進有価証券報告書
「取締役、執行役をはじめとする当社グループ役員に対し、株主価値の向上に対する意識を従来以上に高めるとともに、当社グループの中長期的な業績向上へのインセンティブ効果を高めることを目的として、2021年3月期より譲渡制限付株式報酬制度を導入しております。…譲渡制限期間30年間」
中長期業績連動型報酬の見直しを、2021年3月期からの譲渡制限付株式報酬制度と30年間の譲渡制限として運用している。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「当社は、2021年7月29日開催の取締役会において、譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分を行うことを決議いたしました。処分する株式の種類及び数は普通株式244,500株、処分期日は2021年8月25日です。」
導入済みの譲渡制限付株式報酬について、244,500株を2021年8月25日に処分する具体的な実行計画を決議した。 - FY2021前進有価証券報告書
「取締役、執行役をはじめとする当社グループ役員に対し、株主価値の向上に対する意識を従来以上に高めるとともに、当社グループの中長期的な業績向上へのインセンティブ効果を高めることを目的として、2021年3月期において譲渡制限付株式報酬を導入しております。」
検討段階だった中長期業績連動型株式報酬について、譲渡制限付株式報酬を2021年3月期に導入し、自己株式538,900株を処分した。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「当社は、2020年11月11日開催の報酬委員会において役員報酬制度の改定を行い、譲渡制限付株式報酬制度(以下、「本制度」という。)の導入を決議しました。…本譲渡制限期間より30年間を本制度における譲渡制限期間とします。…対TOPIX伸長率に連動して50~150%の範囲で譲渡制限が解除されるように解除率を設定します。」
検討段階だった中長期業績連動型株式報酬について、従来のストックオプションを改定し、30年間の譲渡制限とTSR・TOPIX連動の解除率を備えた制度の導入を決議した。 - FY2020初出有価証券報告書
「このうち、これまで株式報酬型ストックオプションとして付与してきた株式報酬制度のあり方については、当社の持続的な成長に向けた健全なインセンティブとしてより一層機能するよう、中長期の業績に連動した新しい株式報酬制度の導入を視野に入れつつ、制度の枠組みや業績との連動方法等について、現在、抜本的な検討を行っております。」
従来の株式報酬型ストックオプションから、中長期業績に連動する新たな株式報酬制度への抜本的な見直しを2020年度以降の課題として示している。