冷夏・暖冬等の天候不順
FY2017に初出。11回の記載のうち6回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2019-Q2。直近の記載はFY2026-H1。
グンゼがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。42社中20社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに18社。
- FY2026-H1再掲有価証券報告書
「・衣料品関連の量販店などの実販ルートは、天候不順、売り場縮小や、消費者の買い控え影響を受けましたが、ECルートは、アセドロンやレディスインナーの差異化商品を中心に拡販が進みました。」
天候不順が量販店などの実販ルートに影響する状況を継続して記載している。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「アパレル事業全体では、ECルートは拡販が進みましたが、量販店などの実販ルートは、売り場縮小や長期化する残暑影響によりメンズインナーを中心に低迷しました。」
天候不順リスクについて、長期化する残暑が実販ルートのメンズインナー低迷として通期業績に現れている。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「アパレル事業全体では、記録的な残暑や暖冬影響により秋冬商品が苦戦しましたが、差異化訴求した年間商品が好調に推移しました。」
記録的な残暑・暖冬が秋冬商品の苦戦として続く一方、差異化訴求した年間商品は好調と記載している。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「記録的な残暑による秋冬商品展開遅れの影響を受けました。」
天候不順リスクについて、記録的な残暑が秋冬商品の展開遅れとしてアパレル事業に実際に影響したと記載している。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当社グループのアパレル事業は、お客様に心からここちよいと感じていただくために、インナーウエアではCool MagicやHot Magicといったシーズンに応じた涼感、保温等の機能性を高めた商品を展開しております。冷夏・暖冬等の天候不順となった場合は、当社製品の機能性のニーズは減少し、販売量は想定を下回る可能性があります。」
季節商品に対する冷夏・暖冬等の天候不順リスクを、アパレルに加え飲料向けシュリンクラベルにも関係するリスクとして継続的に整理している。 - FY2021再定義有価証券報告書
「また、プラスチック事業においては、飲料用途向けシュリンクラベルを生産し、飲料メーカーに販売しておりますが、最需要期の夏場において、長雨等でレジャー、イベント等の消費動向が低調となり、飲料の販売量が低迷する場合は」
天候不順リスクの対象をアパレルの機能性商品に加え、夏場の飲料向けシュリンクラベルにも広げている。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「アパレル事業全体では、消費増税後の消費マインドの低下や、大型台風等の自然災害、暖冬による影響を受け苦戦しましたが」
大型台風等の自然災害と暖冬がアパレル事業の業績に実際に影響したと記載している。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「レッグウエア分野はファッションボトムトレンドの変化や天候影響もあり、低調に推移しました。」
天候影響がレッグウエア分野の低調要因として通期でも実際に記載されている。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「アパレル事業は、消費者の節約志向と天候影響を受ける中、インナーウエア差異化商品の拡販と成長販路への取り組みを強化しましたが、レッグウエアが苦戦しました。」
天候影響がアパレル事業、特にレッグウエアの苦戦要因として実際に記載されている。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「地震、大型台風・猛暑等の異常気象の影響」
冷夏・暖冬等の天候不順という従来のリスクに関連して、地震、大型台風、猛暑等の異常気象が実際に店頭やスポーツクラブの業績に影響したと記載している。 - FY2017初出有価証券報告書
「当社グループの事業は、シーズン商品の販売が多いことから、冷夏・暖冬等の天候不順が発生した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。」
シーズン商品の販売が多いことを背景に、冷夏・暖冬等の天候不順をリスクとしている。