有利子負債・借入金への依存と流動性
FY2020に初出。22回の記載のうち16回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2021-Q1。直近の記載は2026-08-12。
ランディックスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。105社中26社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに83社。
- 2026-08-12対処決算説明資料
「安定した自己資本比率を堅持し、将来成長への投資余力を確保」
負債は前期末比10.54億円減少し、自己資本比率は39.1%から42.5%へ上昇した。借入依存・流動性リスクを示す財務指標は前四半期末から改善した。 - FY2026悪化有価証券報告書
「これは主に棚卸資産の積み増し等に伴い短期借入金が2,051,275千円増加した一方で、1年内返済予定の長期借入金が1,163,610千円減少したことによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ、821,133千円増加の3,782,164千円となりました。これは主に長期借入金が817,584千円増加したことによるものであります。」
棚卸資産の積み増しに伴い短期借入金が20億5,127万円、長期借入金が8億1,758万円増加した。1年内返済予定の長期借入金は減少したものの、借入依存と支払利息の増加が続いている。 - 2026-05-12悪化決算
「棚卸資産の積み増し等に伴い短期借入金が2,051,275千円増加した一方で、1年内返済予定の長期借入金が1,163,610千円減少したことによるものであります。」
短期借入金と長期借入金の増加により、借入依存と支払利息負担が継続した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「これは主に販売用不動産の仕入れによる短期借入金が657,220千円、流動負債その他が196,006千円増加した一方で、1年内返済予定の長期借入金が1,321,753千円減少したことによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ、995,559千円増加の3,956,590千円となりました。これは主に長期借入金が920,863千円増加したことによるものであります。」
短期借入金657,220千円、長期借入金920,863千円が増加した。1年内返済予定長期借入金は1,321,753千円減少したものの、長期借入金残高と支払利息の増加を伴う借入依存が継続している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「流動負債は、前連結会計年度末に比べ、5,722,210千円増加の10,487,250千円となりました。これは主に棚卸資産の積み増し等に伴い短期借入金が2,843,722千円、1年内返済予定の長期借入金が2,341,873千円増加したほか」
棚卸資産の積み増しに伴い短期借入金が2,843,722千円、1年内返済予定の長期借入金が2,341,873千円増加した。営業活動によるキャッシュ・フローは3,408,382千円の支出となり、短期的な返済負担と借入依存が拡大した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「これは主に販売用不動産の仕入れによる短期借入金が847,917千円、収益用不動産仕入れの長期借入から振り替わった1年以内返済予定長期借入金が1,648,079千円、流動負債その他に含めている未払金が405,342千円増加したことによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ、798,135千円減少の2,576,102千円となりました。これは主に長期借入金が801,704千円減少したことによるものであります。」
販売用不動産の仕入れに伴い短期借入金が847,917千円、1年以内返済予定長期借入金が1,648,079千円増加した。長期借入金は801,704千円減少したものの、流動負債と短期的な返済負担が拡大し、財務活動による資金獲得も1,452,498千円となった。 - FY2024悪化有価証券報告書
「固定負債は、前連結会計年度末に比べ、1,517,268千円増加の3,374,238千円となりました。これは主に長期借入金が1,505,011千円増加したことによるものであります。」
棚卸資産の積み増し等を背景に長期借入金が1,505,011千円増加し、支払利息も前年同期比27.4%増の94,864千円となった。有利子負債への依存と金利負担のエクスポージャーが拡大した。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「これは主に1年内返済予定の長期借入金が176,391千円、販売用不動産仕入の増加に伴い短期借入金が1,207,910千円増加した一方で、未払法人税等が246,805千円、流動負債その他に含まれる未払金が273,091千円減少したことによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ、878,833千円増加の2,735,803千円となりました。これは主に長期借入金が880,965千円増加したことによるものであります。」
販売用不動産の仕入れ増加に伴い短期借入金が1,207,910千円、1年内返済予定の長期借入金が176,391千円、長期借入金が880,965千円増加した。借入金依存と流動性エクスポージャーが前年度末比で拡大した。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「流動負債は、前連結会計年度末に比べ、386,521千円減少の5,110,335千円となりました。これは主に1年以内返済予定長期借入金が189,237千円増加した一方で、流動負債その他に含めている未払金が454,835千円、契約負債が49,880千円、未払消費税が49,165千円それぞれ減少したことによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ、198,673千円増加の2,055,644千円となりました。これは主に長期借入金が201,224千円増加したことによるものであります。」
流動負債全体は減少したものの、1年以内返済予定長期借入金が189,237千円、長期借入金が201,224千円増加し、借入金残高と借入依存エクスポージャーは前年度末比で拡大した。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「これは主に販売用不動産仕入に伴う短期借入金の実行により167,900千円及び1年内返済予定への振替えにより88,992千円増加し、未払法人税等が105,342千円及び流動負債のその他に含めている未払金が341,820千円減少したことによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ77,450千円増加し1,934,421千円となりました。これは主に長期借入金が80,754千円増加したことによるものであります。」
販売用不動産の仕入れに伴い短期借入金、1年内返済予定長期借入金、長期借入金が増加し、借入金依存エクスポージャーが拡大した。金利上昇や資金繰り問題そのものの発生は記載されていない。 - FY2023悪化有価証券報告書
「主な資金の増加要因としましては、棚卸資産の仕入れに伴う短期借入金の純増額156,190千円及び長期借入金の増加額626,300千円であります。」「流動負債は、前連結会計年度末に比べ、186,724千円増加の5,496,856千円となりました。これは主に棚卸資産の仕入れに伴い短期借入金が156,190千円増加したことによるものであります。」
棚卸資産の仕入れに伴い短期借入金が156,190千円増加し、長期借入金も期末残高ベースで44,478千円増加した。さらに特別当座貸越契約1,000,000千円を設定し、325,200千円を実行している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「流動負債は、前連結会計年度末に比べ、747,473千円増加の6,057,606千円となりました。これは主に販売用不動産仕入の増加に伴い短期借入金が701,587千円増加したことによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ、79,411千円増加の1,889,874千円となりました。これは主に長期借入金が77,546千円増加したことによるものであります。」
販売用不動産の仕入れ増加に伴い短期借入金が701,587千円、長期借入金が77,546千円増加し、借入金依存と流動性エクスポージャーが拡大した。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「これは主に販売用不動産仕入に伴う短期借入金が販売による返済で404,310千円減少した一方で、1年以内返済予定長期借入金が342,109千円増加したことによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ、16,622千円増加の1,827,085千円となりました。これは主に長期借入金が15,027千円増加したことによるものであります。」
販売に伴う返済により短期借入金は404,310千円減少した一方、1年以内返済予定長期借入金と長期借入金は増加した。借入金の構成は長期側へ移行したが、期首比較の借入金総額は小幅に減少している。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「これは主に販売用不動産仕入に伴う短期借入金が販売による返済で970,680千円減少したことによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ307,523千円増加し2,117,987千円となりました。これは主に長期借入金が307,688千円増加したことによるものであります。」
短期借入金は970,680千円減少し、長期借入金は307,688千円増加した。借入金合計では減少しており、販売に伴う短期借入金の返済により借入依存エクスポージャーは全体として縮小した。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「流動負債は、前連結会計年度末に比べ、2,070,500千円増加の5,124,338千円となりました。これは主に棚卸資産の増加に伴い短期借入金が1,442,836千円増加したこと、未払法人税等が347,658千円増加したことによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ、193,717千円増加の1,341,048千円となりました。これは主に長期借入金が210,015千円増加したことによるものであります。」
棚卸資産の増加に伴い短期借入金が1,442,836千円、長期借入金が210,015千円増加し、借入金依存エクスポージャーが拡大した。金利上昇や資金繰り問題の発生は記載されていない。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「流動負債は、前連結会計年度末に比べ、851,777千円増加の3,905,616千円となりました。これは主に短期借入金が351,286千円増加し、未払法人税等が329,527千円増加したことによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ、67,346千円増加の1,214,678千円となりました。これは主に長期借入金が84,578千円増加したことによるものであります。」
短期借入金が351,286千円、長期借入金が84,578千円増加し、前期末から借入金残高と借入依存エクスポージャーが拡大した。金利上昇や資金繰り問題が発生したとの記載はない。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「これは主に未払法人税等が156,589千円増加した一方で、短期借入金が735,500千円減少したことによるものであります。」「固定負債は、前連結会計年度末に比べ、24,809千円減少の1,122,521千円となりました。これは主に長期借入金が24,475千円減少したことによるものであります。」
短期借入金が735,500千円、長期借入金が24,475千円減少し、前期末から借入金残高と流動性エクスポージャーが縮小した。 - FY2021悪化有価証券報告書
「これは主にたな卸資産の仕入れに伴い短期借入金が836,199千円増加したことによるものであります。」
販売用不動産の仕入れ拡大に伴い短期借入金が836,199千円増加し、借入金依存と流動性エクスポージャーが拡大した。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「たな卸資産(販売用不動産)の増加に伴い短期借入金が506,899千円増加したことによるものであります。」
販売用不動産の増加に伴い短期借入金が506,899千円増加した。長期借入金は59,607千円減少したものの、短期借入金を中心に借入金への依存エクスポージャーが拡大した。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「流動負債は、前連結会計年度末に比べ、663,052千円減少の1,793,480千円となりました。これは主に短期借入金が443,676千円減少し」「固定負債は、前連結会計年度末に比べ、43,795千円減少の1,181,936千円となりました。これは主に長期借入金が41,893千円減少したことによるものであります。」
短期借入金および長期借入金が前連結会計年度末から減少し、借入金残高と流動性エクスポージャーは縮小した。金利上昇や資金繰り問題が発生したとの記載はない。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「これは主に短期借入金が526,900千円増加したこと、および未払法人税等が233,561千円減少したことによるものであります。」
短期借入金が526,900千円増加し、物件取得等を借入金で調達する構造における短期借入金の残高が拡大した。金利上昇や資金繰り問題が実際に発生したとの記載はない。 - FY2020初出有価証券報告書
「当社グループは、物件取得及び建築等の事業資金を金融機関からの借入金により調達しております。市場金利が上昇する局面においては、支払利息等の増加により当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
物件取得資金を銀行借入に依存する構造と、金利上昇・物件売却遅延による資金繰りへの影響可能性を開示した。