販売用不動産の在庫・評価損リスク
FY2020に初出。24回の記載のうち15回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2021-Q1。直近の記載は2026-08-12。
ランディックスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。22社中8社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに12社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当社グループは、不動産販売を行っており、2026年3月末時点で、棚卸資産として14,685,087千円計上しております。」
棚卸資産は前年度末の12,198,486千円から14,685,087千円へ2,486,600千円増加した。収益性低下による棚卸資産評価損4,819千円も売上原価に計上され、高水準の在庫エクスポージャーが継続した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「主な資金の減少要因は、棚卸資産の増加額10,348千円、前渡金の増加額144,895千円、法人税等の支払額533,213千円であります。」
棚卸資産は前年度末の12,198,486千円から中間期末12,208,835千円へ10,349千円増加した。前期末からの増加幅は小さいものの、販売用不動産を中心とする高水準の在庫エクスポージャーが継続した。 - FY2025悪化有価証券報告書
「2025年3月末時点で、棚卸資産として12,198,486千円計上しております。」
棚卸資産は前年度末の6,847,525千円から5,350,960千円増加し、12,198,486千円となった。販売用不動産8,812,407千円、仕掛販売用不動産3,386,079千円を含み、在庫エクスポージャーが大きく拡大した。収益性低下による棚卸資産評価損14,127千円も売上原価に計上された。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「これは主に現金及び預金が159,276千円増加し、仕入強化により棚卸資産が2,119,553千円増加したことによるものであります。」
仕入強化により棚卸資産が前年度末比2,119,553千円増加し、残高は8,967,079千円となった。内訳では仕掛販売用不動産が4,070,574千円まで増加しており、在庫エクスポージャーが拡大した。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「当社グループは、不動産販売を行っており、2024年3月末時点で、棚卸資産として6,847,525千円計上しております。」
棚卸資産は前年同期の5,438,361千円から6,847,525千円へ25.9%増加した。また、収益性の低下による棚卸資産評価損88,848千円が売上原価に計上され、在庫・評価損リスクが実際の損益に反映された。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「これは主に現金及び預金が523,953千円減少した一方で、仕入活動の強化により棚卸資産が2,511,092千円増加したことによるものであります。」
仕入活動の強化により棚卸資産は前年度末の5,438,361千円から7,949,454千円へ2,511,092千円増加し、販売用不動産の在庫エクスポージャーが大きく拡大した。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「これは主に現金及び預金が200,304千円減少し、仕入強化により棚卸資産が369,903千円増加したことによるものであります。」
棚卸資産は前年度末の5,438,361千円から5,808,265千円へ369,903千円増加し、仕入強化に伴う販売用不動産の在庫エクスポージャーが拡大した。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「これは主に現金及び預金が430,116千円減少し、仕入強化により棚卸資産が384,018千円増加したことによるものであります。」
仕入強化により棚卸資産は前年度末の5,438,361千円から5,822,380千円へ384,018千円増加し、販売用不動産の在庫エクスポージャーが拡大した。評価損の計上は記載されていない。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「当社グループは、不動産販売を行っており、2023年3月末時点で、棚卸資産として5,438,361千円計上しております。」「期末棚卸高は収益性の低下による簿価切下後の金額であり、次の棚卸資産評価損が売上原価に含まれております。」「4,386千円」」
棚卸資産は5,438,361千円となり、前年同期比8.1%増加した。また、収益性低下による棚卸資産評価損4,386千円が実際に売上原価へ計上された。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「これは主に現金及び預金が387,124千円増加し、仕入活動の強化により棚卸資産が933,970千円増加したことによるものであります。」
仕入活動の強化により棚卸資産が933,970千円増加し、残高は5,964,394千円となった。販売用不動産の在庫エクスポージャーが前期末からさらに拡大した。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「主な資金の増加要因としましては、税金等調整前四半期純利益1,104,450千円の計上、棚卸資産の減少額117,706千円であります。」
棚卸資産は前連結会計年度末の5,030,423千円から4,912,717千円へ117,706千円減少した。前四半期末からは増加しているものの、当 filing の期首比較では在庫エクスポージャーが縮小した。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「これは主に期首在庫の順調な販売により棚卸資産が522,020千円減少したことによるものであります。」
棚卸資産は前期末の5,030,423千円から4,508,403千円へ522,020千円減少した。期首在庫の順調な販売により、販売用不動産の在庫エクスポージャーが縮小した。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「これは主に現金及び預金が853,204千円増加し、仕入活動の強化により棚卸資産が1,893,042千円増加したことによるものであります。」
仕入活動の強化により棚卸資産が1,893,042千円増加し、棚卸資産残高は前期末の3,183,339千円から5,076,381千円へ拡大した。在庫エクスポージャーはさらに増加したが、当四半期に評価損の計上は記載されていない。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ、1,455,538千円増加の10,476,885千円となりました。流動資産は、前連結会計年度末に比べ、1,493,020千円増加の8,438,516千円となりました。これは主に現金及び預金が791,430千円増加し、棚卸資産が578,018千円増加したことによるものであります。」
棚卸資産が前期末から578,018千円増加し、3,761,357千円となった。販売計画は進捗しているものの、販売用不動産・仕掛販売用不動産を含む在庫エクスポージャーは前期末の3,183,339千円から拡大した。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「これは主に現金及び預金が478,091千円増加した一方で、棚卸資産が814,269千円減少したことによるものであります。」
棚卸資産は2021年3月末の3,183,339千円から2,369,069千円へ814,269千円減少し、前期末に拡大していた販売用不動産の在庫エクスポージャーが縮小した。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度末の棚卸在庫総額は3,183,339千円となり、前年同期と比べ942,830千円の増加(対前年増加率42.1%)となりました。」「当年度において、収益性の低下による簿価切下げ額300千円を売上原価に計上しております。」
販売用不動産の在庫エクスポージャーが42.1%増加し、さらに収益性低下による簿価切下げ額300千円が実際に計上された。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「これは主に現金及び預金が313,849千円減少し、仕入活動の強化によりたな卸資産(販売用不動産)が677,664千円増加したことによるものであります。」
仕入活動の強化により販売用不動産の在庫が増加し、たな卸資産は2,918,174千円となった。在庫エクスポージャーが前四半期からさらに拡大した。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「これは主に現金及び預金が587,662千円減少し、たな卸資産が102,796千円減少したことによるものであります。」
たな卸資産は2020年3月末の2,240,509千円から2,137,712千円へ102,796千円減少したため、前四半期に拡大していた在庫エクスポージャーは縮小した。なお、販売用不動産は1,969,068千円で、前年度末から増加している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「これは主に現金及び預金が477,137千円減少し、たな卸資産が570,699千円増加したことによるものであります。」
たな卸資産は前連結会計年度末の2,240,509千円から2,811,208千円へ570,699千円増加し、販売用不動産の在庫エクスポージャーが拡大した。評価損や値引き販売の発生は記載されていない。 - FY2020初出有価証券報告書
「2020年3月末時点で、たな卸資産として2,240,509千円計上しております。見込んでいた販売価格での販売が困難な場合には、在庫リスクを軽減するため、販売価格の値引きにより販売を促進させる施策をとることがあります。」
たな卸資産2,240,509千円を保有し、値引きによる利益減少や販売用不動産の滞留・評価損の可能性を開示した。