株式会社さいか屋の連結子会社化と新百貨店像の再建
FY2021-Q3に初出。31回の記載のうち26回が「前進」で、最初の「前進」はFY2021。直近の記載は2026-10-16。
直近の記載が「引き上げ」なのは、ほかに0社。
- FY2026-H1前進有価証券報告書
「さいか屋は、2023年8月期に9期ぶりに黒字に転換、2025年8月期まで3期連続の黒字でのV字回復を達成致しました。…また、2025年9月17日に横須賀店の一部区画を取得したことにより、全区画が当社保有となり、年間4千万円超の固定費の削減を実現したことに加え、横須賀店において「株式会社ラウンドワンジャパン」が今期初夏にオープンすることにより横須賀店の空き区画がすべて埋まり、オープン後の賃料収入増加と共に、来店客数の増加に伴う百貨店ゾーンの売上増加を見込んでおります。」
さいか屋は9期ぶりの黒字転換後、2025年8月期まで3期連続黒字を達成した。さらに横須賀店の全区画保有により年間4千万円超の固定費削減を実現し、ラウンドワン出店による賃料収入・来店客数の増加も見込む段階へ進んだ。 - FY2025前進有価証券報告書
「さいか屋において、2024年9月25日「ファッションプラザ パシオス」(横須賀店3階)、2024年10月16日「食品スーパー ライフ」(藤沢店地下1階)が開店、2024年11月1日には藤沢店8階レストラン街の一部区画を取得したことに加え、2025年5月23日に「ポンパドウル」(藤沢店1階)が開店、更に2025年7月18日「ローカスト オフプライスショップ」(横須賀店3階)が開店し、新たなお客様の来店促進に寄与するとともに、継続的なテナント賃料収入もさらに増加いたしました。」
百貨店再建で複数テナントの開店とレストラン街区画の取得を実施し、新規顧客の来店促進と賃料収入増加を進めた。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「さいか屋において、横須賀店では2024年9月25日に「ファッションプラザ パシオス」が開店、藤沢店では2024年10月16日に食品スーパー「ライフ」が開店したことにより、新たな顧客の獲得と共に、継続的なテナントよりの賃料収入も増加いたしました。」
さいか屋再建で横須賀店にパシオス、藤沢店にライフが開店し、新規顧客獲得とテナント賃料収入の増加が実現した。 - FY2024-Q3前進有価証券報告書
「さいか屋において、藤沢店では、ヤマダデンキが昨年6月に開店して以降、入店客数の増加等、百貨店ゾーンとの相乗効果が得られたことに加え、賃料収入が拡大しました。これに続き、横須賀店では、昨年9月より改装工事のため一時閉鎖した地下1階に、食品スーパー「ヨークフーズ」が3月20日に開店したことにより、藤沢店と同様の効果が出ております。更に、横須賀店1階へのドラッグストア「サンドラッグ」開店(6月19日)及び藤沢店地下1階への食品スーパー「ライフ」開店(今秋)に伴う改装セールを開催し、売上増に寄与するとともに、開店以降の更なる賃料収入の拡大を見込んでおります。」
さいか屋再建では、藤沢店のヤマダデンキ、横須賀店のヨークフーズによる来店客数・賃料収入の効果が現れ、さらにサンドラッグとライフの開店に向けた改装セールを実施した。 - FY2024-Q2前進有価証券報告書
「当社グループ会社さいか屋藤沢店にヤマダデンキが昨年6月に開店して以降、入店客数の増加等、百貨店ゾーンとの相乗効果が得られたことに加え、賃料収入が拡大しました。これに続き、昨年9月より改装工事のため一時閉鎖した横須賀店地下1階に、食品スーパー「ヨークフーズ」が3月20日に開店したことにより、藤沢店と同様の効果を見込んでおります。」
さいか屋再建について、藤沢店でヤマダデンキとの相乗効果と賃料収入拡大が生じ、横須賀店でもヨークフーズを3月20日に開店した。店舗への新たなテナント導入と収益構造改善が進んでいる。 - FY2023達成有価証券報告書
「さいか屋では、2016年2月期連結会計年度より8期連続で計上し続けた多額な赤字経営を解消すべく、今年度より抜本的な経営スキームの改革による黒字体質への早期転換を目指しており、その将来投資として事業構造改善費用を計上したものの、それを上回る営業利益を叩き出し、9期ぶりの黒字転換となりました。」
さいか屋について、8期連続の赤字経営を経て9期ぶりの黒字転換を達成したと記載された。店舗改装、催事、グループシナジー、取引条件改定等を含む経営スキーム改革の成果が通期で示された。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「さらに、2月末日でのニトリ藤沢店撤退、並びに6月2日の国内最大手、大型家電量販店であるヤマダデンキ開店に向けて、1・2月に藤沢店全館にて開催した「大幅改装のための改装売りつくしセール」が売上増に寄与、3月以降は、4階から7階の改装に伴い、地下1階から3階の百貨店フロアの効率的な売場環境の構築を推進しました。」
さいか屋再建について、ニトリ藤沢店撤退後のヤマダデンキ開店に向けた売りつくしセールを実施し、3月以降は藤沢店の一部フロア改装と効率的な売場環境の構築を進めた。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「昨年9・10月に開催した「創業150年記念感謝還元祭」が売上高増に寄与いたしました。創業150周年記念特別企画として、10月に「山本譲二プレミアムランチ&ディナーショー」を鎌倉プリンスホテルで開催し、多くのお客様にご好評をいただきました。さらに、本年2月末日でのニトリ藤沢店撤退、並びに2023年初夏オープン(予定)の国内最大手、大型家電量販店であるヤマダデンキ開店を見込み、1・2月に藤沢店全館にて開催した「大幅改装のための改装売りつくしセール」も売上増に寄与いたしました。また、防寒商材をはじめとした衣料品販売や金地金買取の好調、グループのシナジー効果を活用した販売促進企画(健康食品の通販広告を神奈川新聞に掲載する等)、各取引先との取引条件改定交渉等、様々な取組みにより収益構造が改善しております。以上の結果、百貨店事業の業績は、売上高が2,816百万円(前年同期比123.9%)、営業利益12百万円(前年同期と比べ134百万円の営業利益の改善)となりました。」
記念企画、改装売りつくしセール、商品販売、金地金買取、グループシナジー、取引条件改定交渉などにより、百貨店事業は前年同期の営業損失から営業利益12百万円へ改善した。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「9・10月に開催した「創業150年記念感謝還元祭」が売上高増に寄与いたしました。創業150周年記念特別企画として、10月に「山本譲二プレミアムランチ&ディナーショー」を鎌倉プリンスホテルで開催し、多くのお客様にご好評をいただきました。さらに、横須賀店にて「テディベアと仲間たち展(10月)」、藤沢店にて「香川の物産展(11月)」を初開催いたしました。また、健康食品の通販広告を神奈川新聞に掲載する等、グループのシナジー効果を活用した取り組みを実施いたしました。」
さいか屋再建について、創業150年記念企画や横須賀・藤沢店での催事を実施し、健康食品通販広告を神奈川新聞に掲載するなど、集客施策とグループシナジーの具体的な実行が進んだ。 - FY2022前進有価証券報告書
「昨年10月20日、横須賀店にカラオケ・ダーツ・e-スポーツのフロア「娯楽の殿堂さいか屋eSTAGE」、美と健康ショップ「サロン・ド・AFC」を新規オープンいたしました。続いて、3月9日、藤沢店に買取専門店「買取サロン」を新規オープンし、お客様に喜ばれる百貨店になるよう積極的に先行投資を続けております。経費面では、借入金支払利息、商品券支払保証料、役員人件費、支払家賃の削減を実施いたしました。また、歩率の改善に努めております。」
さいか屋再建で横須賀店の娯楽・美と健康施設、藤沢店の買取専門店を新規オープンし、経費削減と歩率改善も実施した。通期売上高は4,700百万円、営業損失は249百万円となった。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「続いて、3月9日、藤沢店に買取専門店「買取サロン」を新規オープンし、お客様に喜ばれる百貨店になるよう積極的に先行投資を続けております。経費面では、借入金支払利息、商品券支払保証料、役員人件費の削減を実施いたしました。また、支払家賃の削減、歩率の改善に努めております。」
さいか屋再建について、藤沢店に買取専門店を3月9日に新規オープンし、支払利息・商品券支払保証料・役員人件費の削減、家賃削減、歩率改善を実施・推進した。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「また、10月20日、横須賀店にカラオケ・ダーツ・e-スポーツのフロア「娯楽の殿堂さいか屋eSTAGE」、美と健康ショップ「サロン・ド・AFC」、100円ショップ「セリア」を新規オープンし、お客様に喜ばれる百貨店になるよう積極的に先行投資を続けております。営業面では、歳暮ギフトやおせちの好調に加え、衣料品・服飾雑貨の秋冬物シーズン需要が好調に推移しました。今後、連結化によるのれんの償却を含め黒字化を目指し、より一層の経営改善に努めてまいります。」
横須賀店で既存の娯楽・美と健康施設に加えて100円ショップを新規オープンし、百貨店再建の先行投資を進めた。今後はのれん償却を含む黒字化を目標として明示した。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「また、10月20日、横須賀店にカラオケ・ダーツ・e-スポーツのフロア「娯楽の殿堂 さいか屋eSTAGE」、美と健康ショップ「サロン・ド・AFC」を新規オープンし、お客様に喜ばれる百貨店になるよう積極的に先行投資を続けております。また、連結子会社化したことによるのれん914百万円が重くのしかかっております。」
さいか屋再建について、横須賀店に娯楽フロアと美と健康ショップを10月20日に新規オープンし、先行投資を実行した。一方、連結子会社化に伴うのれん914百万円が負担として記載された。 - FY2021前進有価証券報告書
「再建の第一段階として年間約1億円の支払利息を削減するため、借り換えによる金利負担の軽減(2021年6月24日付、さいか屋発行リリース参照)を図りました。グループのシナジーを進めているほか、横須賀店の稼働率アップに向けた準備や、経費の見直し、合理化等の業務改善に取り組んでおります。」
さいか屋再建について、年間約1億円の支払利息削減を目的とする借り換えを実施し、店舗稼働率向上、経費見直し、合理化に取り組む段階へ進んだ。 - FY2021-Q3初出有価証券報告書
「そのような状況下で、当社が、「いつ行っても欲しいものがあり、いつ行っても気持ち良く買い物ができ、また行ってみたいと思って頂ける百貨店」に再建させるべく、支援に名乗りでた次第であります。株式会社さいか屋とは、2008年より取引を開始し、健康食品、化粧品を販売して頂き、2015年より百貨店業界初の外商での健康食品の取り扱いを始めて頂きました。自社グループブランドAFCを販売している株式会社エーエフシーは、健康食品・化粧品を、通信販売事業・卸売販売事業・百貨店店舗販売事業で全国展開しており、さいか屋を始め、全国有名百貨店40店舗で販売を行っております。また、2021年6月1日付で外食事業を手掛ける株式会社なすび(本社:静岡市)を完全子会社化し、全国に広がるAFCのネットワークと店舗運営ノウハウと新業態開発力を駆使し、店舗拡大を図ろうとしております。この新たな力も加え、グルメ天国、ふれあいペット王国(ペットショップ)、こどもの国(プレイランド)、いこいの園(高齢者が集う施設)、医療モールなど、従来の百貨店像にとらわれない集客を仕掛ける、魅力あふれる店舗作りをすることで、新百貨店像を作り上げる予定でございます。」
さいか屋の連結子会社化を通じ、AFCの全国ネットワーク、店舗運営ノウハウ、新業態開発力を活用して百貨店を再建する計画を記載した。グルメ、ペットショップ、プレイランド、高齢者施設、医療モールなど、従来の百貨店像にとらわれない集客施設を組み合わせる構想である。