中国生産子会社への依存
FY2016に初出。9回の記載のうち2回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017。直近の記載はFY2024。
ウェルディッシュがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より4年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。56社中27社が悪化側に。
直近の記載が「引き上げ」なのは、ほかに1社。
- FY2024引き上げ有価証券報告書
「当連結会計年度における連結売上高のうち、中国生産子会社ウェイハン石垣食品有限公司で生産した商品の売上が11.7%を占めております。」
中国生産子会社で生産した商品の連結売上高比率が、前期の7.0%から11.7%へ上昇した。ビーフジャーキーの日本国内販売は同子会社製品が100%を占めるため、中国の政策・貿易環境への依存を引き続きリスクとしている。 - FY2023後退有価証券報告書
「当連結会計年度における連結売上高のうち、中国生産子会社ウェイハン石垣食品有限公司で生産した商品の売上が7.0%を占めております。」
中国生産子会社で生産した商品の連結売上高比率が、前期の9.7%から7.0%へ低下した。ビーフジャーキーは中国生産子会社製品が100%を占めるため、中国の政策・貿易環境への依存リスク自体は引き続き記載している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「ビーフジャーキーが中国のゼロコロナ政策により中国供給先店舗の休業が続いたため中国向け販売が大幅な増収に繋がらなかった」
中国生産子会社に関連する中国向け販売について、ゼロコロナ政策による供給先店舗の休業が続き、販売拡大への寄与が限定された。中国の政策・事業環境への依存リスクが実績に現れている。 - FY2022引き上げ有価証券報告書
「第64期連結会計年度における連結売上高のうち、中国生産子会社ウェイハン石垣食品有限公司で生産した商品の売上が9.7%を占めております。」
中国生産子会社で生産した商品の売上比率が、前期の6.9%から9.7%へ上昇した。中国の政策・貿易環境への依存度を具体的に開示している。 - FY2021依存比率6.9%を明示有価証券報告書
「第64期連結会計年度における連結売上高のうち、中国生産子会社ウェイハン石垣食品有限公司で生産した商品の売上が6.9%を占めております。」
前期の「一定の比率」という表現から、当期は中国生産子会社で生産した商品の売上比率を6.9%と具体化した。一方、ビーフジャーキーは中国生産子会社製品が100%を占めるため、対日輸出不能時の影響が大きいとの説明は継続している。 - FY2020依存継続・供給先多様化策を検討有価証券報告書
「当連結会計年度における連結売上高のうち、中国生産子会社ウェイハン石垣食品有限公司で生産した商品の売上が一定の比率を占めております。」「中国現地法人との提携等を行うことで、商品の供給先を多様化を図ることで対日輸出ができない場合でも子会社の生産を継続できる様にするといった施策を行うべく、検討等を行っております。」
中国生産子会社への依存は「一定の比率」として引き続き記載され、対日輸出ができない場合に備えた供給先多様化策の検討が具体化している。 - FY2019後退有価証券報告書
「当連結会計年度における連結売上高のうち、中国生産子会社ウェイハン石垣食品有限公司で生産した商品の売上が一定の比率を占めております。」
中国生産子会社への依存自体は引き続き記載されているが、前回までの51.8%・54.8%という具体的な比率は示されず、「一定の比率」という表現になっている。 - FY2017悪化有価証券報告書
「当連結会計年度における連結売上高のうち54.8%が、中国生産子会社ウェイハン石垣食品有限公司で生産した商品の売上であり、高い比率を占めております。」
中国生産子会社で生産した商品の売上比率が前回記載の51.8%から54.8%へ上昇し、中国の政策・貿易環境への売上依存度が高まった。 - FY2016初出有価証券報告書
「当連結会計年度における連結売上高のうち51.8%が、中国生産子会社ウェイハン石垣食品有限公司で生産した商品の売上であり、高い比率を占めております。」
連結売上高の51.8%を中国生産子会社で生産した商品の売上が占め、中国・日本の政策や貿易環境の変化を影響要因としている。