国内農業環境の変化とTPP等の国際的経済連携
FY2016-Q2に初出。12回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022。直近の記載はFY2026-H1。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2026-H1再定義有価証券報告書
「令和7年産米の販売の鈍化により流通在庫が積み上がり、第2四半期末にかけて米価は下落傾向となりました。」
令和6年産米までの需給逼迫・取引価格高騰を中心とする記載から、令和7年産米の販売鈍化、流通在庫の積み上がり、米価下落へと国内米穀環境の焦点が変化した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「令和5年産米に続き令和6年産米の需給がひっ迫し、米穀の取引価格の高騰が継続しました。」
令和5年産米に続き令和6年産米でも需給逼迫と取引価格高騰が続き、国内米穀環境の厳しさが継続した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当連結会計年度の需給の状況は、令和5年(2023年)産米の猛暑等による収量の減少と精米歩留りの悪化によって供給量が減少する一方、インバウンドの増加と食品全般の値上げによって米の需要が増加し需給が急激に引き締まりました。さらに、端境期の8月に南海トラフ地震臨時情報の発表を受けて家庭用を中心とした災害備蓄用米の買い溜めが発生したことに加え、マスコミによる米不足の報道が消費者の不安を煽り買い急ぎに拍車をかけたことで、店頭から一時的にお米が消える「令和の米騒動」と言われる事態となりました。」
猛暑による供給減少・歩留まり悪化に加え、災害備蓄需要と買い急ぎによる店頭からの一時的な米消失が発生し、需給逼迫が一段と具体化した。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「記録的な猛暑が引き起こした令和5年産米の品質低下によって精米歩留まりが大きく悪化したこと等により」
前年度に予見されていた猛暑による令和5年産米の品質低下・精米歩留まり悪化が実際に発生し、米穀事業の利益を圧迫した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「足元の令和5年産米は猛暑を要因とした品質低下による精米歩留りの悪化や収量減少による原料調達難が予見される」
人口減少、生産者不足、農業資材コスト上昇に加え、令和5年産米について猛暑による品質・収量低下と原料調達難が予見される状況を示した。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「肥料やエネルギーのコスト高騰による令和4年産米の取引価格上昇」
国内農業・米穀環境について、肥料やエネルギーのコスト高騰が令和4年産米の取引価格上昇につながる状況が示された。 - FY2022悪化有価証券報告書
「少子高齢化と人口減少の進行が米の消費減少と生産者不足という形で需要と供給の両面に影響を与えていることに加え、飼料用米などへの転作や農業資材のコスト上昇による離農も要因となり、主食用米の市場規模の縮小傾向が続いています。」
従来の農業政策・生産流通基盤の変化に加え、生産者不足、転作、農業資材コスト上昇による離農、主食用米市場の縮小を明示し、外部環境の影響範囲を広げた。 - FY2019引き上げ有価証券報告書
「今後の米の生産や流通基盤の変化と、通商政策による外国産米の輸入取り扱いについての政府方針変更によって、原料調達価格の変動などが発生した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
国内農業政策の変化に加えて、通商政策や外国産米の輸入に関する政府方針変更をリスクとして明示した。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「また、減反による生産調整が廃止されたものの主食用米の生産量は増加せず、国産米の取引価格は依然として高い水準で推移しています。」
生産調整廃止後も主食用米の生産量が増加せず、国産米価格が高水準にある農業環境を再確認した。 - FY2017再掲有価証券報告書
「減反による生産調整の廃止、農地集積や担い手の育成、主食米以外への転作等の拡大、農業競争力強化プログラムの実行による影響等、農業の生産や流通に係る政策の動向が注目されております。」
国内農業政策の改革・変化が米穀事業に影響し得る外部環境であることを再確認した。 - FY2016-Q3再掲有価証券報告書
「現在、主力事業である米穀事業は、国内の農業を取巻く環境の変化やTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に代表されるような国際的経済連携の進化に対応すべく」
国内農業環境の変化と国際的経済連携への対応を、事業分離理由として再確認。 - FY2016-Q2初出有価証券報告書
「現在、主力事業である米穀事業は、国内の農業を取巻く環境の変化やTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に代表されるような国際的経済連携の進化に対応すべく」
米穀事業が対応すべき外部環境として、国内農業環境の変化と国際的経済連携の進化を挙げている。