海外展開先の政治・経済・社会変動
FY2016に初出。11回の記載のうち6回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020。直近の記載はFY2026-H1。
くら寿司がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。93社中47社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに76社。
- FY2026-H1再掲有価証券報告書
「当中間連結会計期間(2025年11月1日から2026年4月30日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境などの改善は見られるものの、中東情勢をはじめとする地政学リスクの高まりにより、先行きは依然として不透明な状況が続いております。」
中東情勢を含む地政学リスクによる海外・国内経済の先行き不透明感を継続して記載している。 - 2026-03-13悪化決算
「米国全域での消費冷え込みの影響により既存店売上は2.5%減少となりました。」
米国全域の消費冷え込みが既存店売上の減少として顕在化している。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「欧州や中東情勢の長期化など世界的な情勢不安の継続や不安定な為替変動、米国における消費減速や新政権における通商政策などの政策動向、中国における不動産市場の停滞などにより、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。」
海外事業環境について、従来の政治・経済・社会変動リスクに加え、米国の通商政策、中国の不動産市場、欧州・中東情勢などの具体的な不透明要因を記載している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「米国子会社「Kura Sushi USA, Inc.」におきまして、当連結会計年度末現在64店舗を運営しております。また、2番目の海外拠点、台湾子会社「亞洲藏壽司股份有限公司」におきまして、58店舗を運営しております。さらに、3番目の海外拠点として、2023年6月に中国大陸での1号店を開店し、当連結会計年度末での中国大陸での店舗数は合計3店舗となっております。」
米国64店舗、台湾58店舗、中国大陸3店舗まで海外事業が拡大し、政治・経済・社会変動にさらされる海外事業の範囲がさらに広がっている。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「福島第一原発の処理水放出に伴う中国の日本産水産物の輸入停止、中国国内世論の反発による、売上等への影響につきましては、現状は落ち着きつつありますが、今後も慎重に動向を注視してまいります。」
海外展開先の政治・社会要因について、中国による日本産水産物の輸入停止と国内世論の反発が実際に発生し、売上等への影響が記載されている。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当社グループは、日本の食文化の代表である寿司を通して、世界の人々の幸せに貢献できる企業を目指し、海外戦略を具体的に推進するため、米国子会社「Kura Sushi USA, Inc.」におきまして、当連結会計年度末現在40店舗を運営しております。また、2番目の海外拠点、台湾子会社「亞洲藏壽司股份有限公司」におきまして、48店舗を運営しております。」
米国40店舗・台湾48店舗まで海外事業規模が拡大し、政治・経済・社会変動にさらされる海外事業の範囲がさらに広がっている。 - FY2021悪化有価証券報告書
「当社グループは、日本の食文化の代表である寿司を通して、世界の人々の幸せに貢献できる企業を目指し、海外戦略を具体的に推進するため、米国子会社「Kura Sushi USA, Inc.」におきまして、当連結会計年度末現在32店舗を運営しております。また、2番目の海外拠点、台湾子会社「亞洲藏壽司股份有限公司」におきまして、40店舗を運営しております。」
米国32店舗・台湾40店舗まで海外事業規模が拡大し、政治・経済・社会変動にさらされる海外事業の範囲が広がっている。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当社グループは、日本の食文化の代表である寿司を通して、世界の人々の幸せに貢献できる企業を目指し、海外戦略を具体的に推進するため、米国子会社「Kura Sushi USA,Inc.」におきまして、当連結会計年度末現在25店舗を運営しております。また、2番目の海外拠点、台湾子会社「亞洲藏壽司股份有限公司」におきまして、29店舗を運営しております。両国におきまして引続き多店舗展開に向けて、市場調査(候補地域選定、関係法令の精査等)を念入りに行い、万全を期してまいりますものの、事業展開する国において、政治、経済、社会の変化など、予期せぬ事象により当該事業の活動に問題が生じた場合、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。」
米国25店舗・台湾29店舗まで海外展開が拡大し、政治・経済・社会変動にさらされる海外事業規模も拡大している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当連結会計年度末現在23店舗を運営しております。また、2番目の海外拠点、台湾子会社「亞洲藏壽司股份有限公司」におきまして、20店舗を運営しております。両国におきまして引続き多店舗展開に向けて、市場調査(候補地域選定、関係法令の精査等)を念入りに行い、万全を期してまいりますものの、事業展開する国において、政治、経済、社会の変化など、予期せぬ事象により当該事業の活動に問題が生じた場合、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。」
米国23店舗・台湾20店舗への海外展開拡大を記載する一方、進出国の政治・経済・社会変動リスクを継続記載している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「米国子会社「Kula Sushi USA,Inc.」におきまして、当連結会計年度末現在14店舗を運営しております。また、2番目の海外拠点、「台灣國際藏壽司股份有限公司」におきまして、9店舗を運営しております。両国におきまして引続き多店舗展開に向けて、市場調査(候補地域選定、関係法令の精査等)を念入りに行い、万全を期してまいりますものの、事業展開する国において、政治、経済、社会の変化など、予期せぬ事象により当該事業の活動に問題が生じた場合、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。」
海外店舗数の増加と多店舗展開方針を示す一方、進出国の政治・経済・社会変動リスクを継続記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「事業展開する国において、政治、経済、社会の変化など、予期せぬ事象により当該事業の活動に問題が生じた場合、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。」
米国11店舗、台湾5店舗の海外展開に関連し、進出国の政治・経済・社会の予期せぬ変化を海外事業リスクとしている。