品川物流センター新設による先行費用負担
FY2018-Q2に初出。15回の記載のうち10回が「対処」で、最初の「対処」はFY2019。直近の記載は2026-10-14。
エスプールがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに0社。
- FY2025顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度においては、ビジネスソリューション事業に帰属するロジスティクスアウトソーシングサービスの抜本的な収益改善に向けて、品川センターを閉鎖し、流山センターに統合することを決定いたしました。この決定に伴い、減損損失を連結損益計算書の「その他の費用」に計上しております。減損損失は、閉鎖する品川センターの物流設備の帳簿価額を回収可能価額まで減損したものです。」
物流センターの収益化・収益改善リスクが、品川センターの閉鎖・流山センターへの統合と178百万円の減損損失として実際に発生した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「一方、ロジスティクスアウトソーシングサービスは、主要顧客の拡大により売上はわずかに増加しましたが、新センターの収益改善の遅れにより減益となりました。」
従来緩和されていた物流センターの収益化リスクについて、新センターの収益改善遅延が減益として継続して現れている。 - FY2023悪化有価証券報告書
「ロジスティクスアウトソーシングサービスにおいては、売上収益は計画通りとなりましたが、利益面に関しては2023年7月に新設した流山センターの開設費用に加え、安定稼働に想定よりも時間と費用を要したため減益となりました。」
従来緩和されていた物流センターの収益化リスクについて、流山センターで開設費用と安定稼働までの費用先行が再び実績化した。 - FY2022対処有価証券報告書
「ロジスティクスアウトソーシングサービスについては、低採算案件の整理等により収益の安定化が進んでおり復調の兆しが見えてきました。」
低採算案件の整理等により物流事業の収益安定化が進み、物流センターの収益化遅延に関するリスクが緩和されたとの説明を継続している。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「低採算案件の整理等により収益の安定化が進んだほか、新規案件の獲得も順調に推移しており、再成長に向けて復調の兆しが見えてきました。」
物流センターを含む物流アウトソーシングの収益化遅延・先行費用負担に対し、低採算案件の整理などで収益安定化が進み、再成長の兆しが示されている。 - FY2021対処有価証券報告書
「なお、同センターの収益改善は完了しており、現在は平時の水準まで回復が進んでおります。」
品川物流センターの先行費用・収益化遅延に対し、収益改善が完了し平時の水準まで回復が進んだと記載している。 - FY2021-Q3対処有価証券報告書
「ロジスティクスアウトソーシングサービスについては、物流センターの業務改善効果が短期間で表れており、営業利益率も単月ベースでは平時の水準まで回復が進みました。」
物流センターの収益化遅延・先行費用負担に関するリスクについて、業務改善効果により営業利益率が単月ベースで平時の水準まで回復したと記載している。 - FY2020-Q3対処有価証券報告書
「ロジスティクスアウトソーシングサービスにおいては、巣ごもり消費の拡大が続いており、計画を上回る水準で推移することができました。」
物流アウトソーシングサービスが計画を上回る水準で推移しており、従来の物流センター収益化遅延・先行費用負担のリスクはさらに緩和されたと記載できる。 - FY2019対処有価証券報告書
「ロジスティクスアウトソーシングサービスについても、収益改善の効果により黒字転換することができました。」
前四半期まで記載されていた品川物流センターの収益化遅延について、物流アウトソーシング全体の収益改善と黒字転換が記載されている。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「一方で、損益面では、新たに開設した品川物流センターの収益化に遅れが生じておりますが、相対的に利益率の高い障がい者雇用支援サービスの増収効果によりセグメントの営業利益率は改善しました。」
前回の先行費用負担の発生から、品川物流センターの収益化遅延へとリスクの内容が具体化している。一方、障がい者雇用支援サービスの増収によりセグメント営業利益率は改善している。 - FY2018-Q2初出有価証券報告書
「一方で、損益面では、品川物流センター新設の先行費用負担が発生しましたが、相対的に利益率の高い障がい者雇用支援サービスの増収効果によりセグメントの営業利益率が改善しました。」
品川物流センターの新設に伴う先行費用負担が実際に発生したと記載している。一方、障がい者雇用支援サービスの増収効果によりセグメント営業利益率は改善した。