IT技術の陳腐化と追加投資
FY2016に初出。8回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
ぐるなびがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。95社中34社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに19社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「また、当社が蓄積する情報資産のコモディティ化(汎用化)により独自性および優位性が損なわれた場合、当社グループの中長期的な成長基盤および財務状況に重大な影響を及ぼす可能性があります。」
従来のIT技術陳腐化・追加投資リスクを、生成AI投資、技術的負債、情報資産のコモディティ化による独自性・競争優位性の喪失まで拡張した。 - FY2025対処有価証券報告書
「特に生成AI技術については、その急速な進化を踏まえ、専門組織(CoE:Center of Excellence)を立ち上げ、トップマネジメントのもと全社的に取り組みを推進しております。生成AIの検証及び導入においては、サービスや業務への適用可能性を見極めながら、段階的かつ効果的な実装を進めております。」
IT技術の陳腐化・追加投資リスクへの対応として、生成AIの専門組織を設置し、全社的・段階的な検証と導入を進めている。 - FY2024悪化有価証券報告書
「特に生成AI技術については、その急速な進化を踏まえ、検証及び導入に精力的に取り組んでおります。しかしながら、IT技術の進歩は目まぐるしく、既に導入済みの技術が時代遅れとなった場合、ネットワーク機器やソフトウェアの開発及び導入に係る投資費用が想定以上に発生し、業績に影響を及ぼす可能性があります。」
従来のIT技術陳腐化リスクに、急速に進化する生成AI技術の検証・導入と、それに伴う追加投資の可能性を明示した。 - FY2022対処有価証券報告書
「そのため、最新の技術動向を常時把握するとともに、必要に応じて速やかに最新技術に投資できるよう資金の確保に努めております。」
IT技術の陳腐化・追加投資リスクに対し、技術動向の把握と投資資金の確保を対応策として記載した。 - FY2020再掲有価証券報告書
「ITの進歩はめまぐるしいため、今後利用価値の高い新技術が出現した場合、導入している技術が陳腐化して、ネットワーク関連機器及びソフトウエア等の開発あるいは導入にかかる投資が予想以上に増加し、業績に影響を与える可能性があります。」
IT技術の陳腐化と追加投資負担のリスクを継続して開示している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「ITの進歩はめまぐるしいため、今後利用価値の高い新技術が出現した場合、導入している技術が陳腐化して、ネットワーク関連機器及びソフトウエア等の開発あるいは導入にかかる投資が予想以上に増加し、業績に影響を与える可能性があります。」
IT技術の陳腐化と追加投資負担のリスクを継続して開示している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「ITの進歩はめまぐるしいため、今後利用価値の高い新技術が出現した場合、導入している技術が陳腐化して、ネットワーク関連機器及びソフトウエア等の開発あるいは導入にかかる投資が予想以上に増加し、業績に影響を与える可能性があります。」
IT技術の陳腐化と追加投資負担のリスクを引き続き記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「ITの進歩はめまぐるしいため、今後利用価値の高い新技術が出現した場合、導入している技術が陳腐化して、ネットワーク関連機器及びソフトウエア等の開発あるいは導入にかかる投資が予想以上に増加し、業績に影響を与える可能性があります。」
ITを事業基盤とすることに伴う技術陳腐化と投資負担をリスクとしている。