システム障害と個人情報漏えい
FY2016に初出。7回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
ぐるなびがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。105社中30社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに21社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当社グループのサービスは複雑なネットワークおよびクラウド基盤に依存しており、サイバー攻撃の高度化(AI悪用型攻撃等)やサプライチェーンの脆弱性を突いたセキュリティ侵害のリスクに常に晒されています。」
従来のシステム障害・個人情報漏えいリスクを、AI悪用型攻撃、サプライチェーン脆弱性、ゼロトラスト移行遅延、サイバーレジリエンスまで拡大した。 - FY2025対処有価証券報告書
「クラウド環境への段階的な移行(クラウドマイグレーション)を進めることで、柔軟かつ災害耐性の高いインフラ基盤の構築を図っております。」
システム障害・情報損失リスクへの対応として、従来のバックアップ、冗長化、監視に加え、クラウド環境への段階的移行を進めている。 - FY2022再掲有価証券報告書
「そのため、当社グループは、コンピューターネットワークシステムに関して、バックアップセンターの強化、各種サーバーの増強及び二重化、サーバールーム入室認証システムの導入並びに社内コンピューターネットワーク利用状況監視システム等、想定しうる限りの対策を行っております。」
システム障害・サービス停止・ユーザー情報消失のリスクと、バックアップ、二重化、認証、監視等の対策を継続して開示している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「当社グループのサービスはインターネット上で提供されており、インターネットの接続環境及び社内外のコンピューターネットワーク等のインフラが良好に稼動することに大きく依存しております。そのため、当社グループは、コンピューターネットワークシステムに関して、バックアップセンターの強化、各種サーバーの増強及び二重化、サーバールーム入室認証システムの導入並びに社内コンピューターネットワーク利用状況監視システム等、想定しうる限りの対策を行っておりますが、社外からの破壊的行為、社内における人的ミス又は自然災害等によりシステムダウン等の障害が発生した場合、顧客に対するサービス提供の停止又はユーザー情報の消失等が発生するおそれがあります。」
システム障害、サービス停止、ユーザー情報消失のリスクと、バックアップ・二重化・認証・監視等の対策を継続して開示している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社グループは、コンピューターネットワークシステムに関して、バックアップセンターの強化、各種サーバーの増強及び二重化、サーバールーム入室認証システムの導入、社内コンピューターネットワーク利用状況監視システム等、想定しうる限りの対策を行っておりますが、社外からの破壊的行為及び社内における人的ミス、あるいは自然災害等により、システムダウン等の障害が発生した場合、業績に影響を与える可能性があります。」
バックアップ、サーバー増強・二重化、認証、監視等の対策を示しつつ、システム障害・個人情報流出リスクを継続して開示している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社グループは、コンピューターネットワークシステムに関して、バックアップセンターの強化、各種サーバーの増強及び二重化、サーバールーム入室認証システムの導入、社内コンピューターネットワーク利用状況監視システム等、想定しうる限りの対策を行っておりますが、社外からの破壊的行為及び社内における人的ミス、あるいは自然災害等により、システムダウン等の障害が発生した場合、業績に影響を与える可能性があります。」
システム障害リスクと、バックアップ・二重化・認証・監視等の対策を引き続き説明している。個人情報流出リスクも別途再掲している。 - FY2016初出有価証券報告書
「外部からの侵入者及び当社関係者並びに業務委託先等によりユーザーの個人情報が外部に流出して不正に使用された場合、当社グループの責任を問われるとともに、当社グループの評判を低下させ、業績に影響を与える可能性があります。」
システムダウン、人的ミス、自然災害、外部侵入、個人情報流出をリスクとして記載し、バックアップ、サーバー増強・二重化、認証・監視等の対策も示している。