海外調達に伴う為替変動リスク
FY2020に初出。10回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。58社中33社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに12社。
- FY2026対処有価証券報告書
「また、投資・コンサルティング事業におきましても、円安基調の定着により商品調達コストが増加する中で、価格転嫁や在庫管理の適正化、固定費のコスト削減により利益の確保に取り組み、売上総利益率は前期比で改善いたしました。」
円安による調達コスト上昇は継続したが、価格転嫁、在庫管理適正化、固定費削減により売上総利益率が前期比で改善した。 - FY2025対処有価証券報告書
「当連結会計年度は急速な円安基調の定着により商品調達コストは増加しましたが、販売価格の改定を進めたため、売上総利益率は前期より改善いたしました。」
海外調達に伴う円安・仕入コスト上昇は継続したが、販売価格改定により投資・コンサルティング事業の売上総利益率が前期より改善し、影響を一部抑制した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「しかし、円安の急速な進行により、輸入調達が基盤となるグループ会社の利益率は低下いたしました。」
前年度に販売価格改定で影響を一部抑制したと説明していた海外調達に伴う為替リスクについて、急速な円安により利益率の低下が実際に発生したと記載している。 - FY2024対処有価証券報告書
「前連結会計年度は急速な円安の進行や商品調達コストの増加の影響を受け、特に輸入調達が基盤となるグループ会社の売上総利益率が低下いたしましたが、当連結会計年度は販売価格の改定を進めたため、売上総利益率は前期比で上昇いたしました。」
海外調達に伴う円安・仕入コスト上昇の影響は残るものの、販売価格改定により投資・コンサルティング事業の売上総利益率が前期比で上昇し、利益率への影響を一部抑制した。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対する行動規制の緩和により、個人消費の緩やかな回復基調が見られましたが、円安の進行やエネルギー・原材料価格の高騰が継続しており、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。」
海外調達に影響し得る円安の進行が継続していると記載しており、為替変動リスクを含む外部環境上の懸念を再確認している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「また、投資・コンサルティング事業においては、前期にグループに加入した子会社の貢献に加え、一部の既存子会社の受注活動の成果で増収となったものの、急激な円安の進行などが海外からの調達が事業基盤であるグループ会社の利益を圧迫する原因となりました。」
海外調達を基盤とするグループ会社について、急激な円安が利益を圧迫する影響が継続している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「世界情勢の悪化や各国の金利政策を背景とした急速な円安が、輸入調達が基盤となるグループ会社の利益率を圧迫することとなりました。」
海外調達を基盤とするグループ会社について、急速な円安が利益率を圧迫する影響が継続していると記載している。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「世界情勢の悪化や各国の金利政策を背景とした急速な円安により輸入調達が基盤となるグループ会社において、原価率を押し上げる要因となっております。」
海外調達を基盤とするグループ会社で、急速な円安が原価率を押し上げ、利益を圧迫する影響が実際に発生したと記載している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「TGBS事業では、株式会社TGMやギャラックス貿易株式会社などにおいて商品・製品の大半を海外より調達しており、為替予約取引を実施するなど、為替変動による業績への影響を最小限にとどめるよう努めております。しかしながら、予測を超えた急激な為替レートの変動があった場合には、当社グループの業績に重大な影響を与える可能性があります。」
TGM・ギャラックス貿易などの海外調達に伴う為替変動リスクと、為替予約による対応を再確認している。 - FY2020初出有価証券報告書
「TGBS事業では、株式会社TGMやギャラックス貿易株式会社などにおいて商品・製品の大半を海外より調達しており、為替予約取引を実施するなど、為替変動による業績への影響を最小限にとどめるよう努めております。しかしながら、予測を超えた急激な為替レートの変動があった場合には、当社グループの業績に重大な影響を与える可能性があります。」
TGM・ギャラックス貿易などの海外調達拡大を背景に、急激な為替変動による業績影響を新たなリスクとして明示している。