インターネット広告・求人市場における競争激化
FY2018に初出。6回の記載のうち3回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020。直近の記載はFY2026。
イオレがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。90社中31社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに27社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「また、暗号資産及びデジタル金融分野においては、暗号資産交換業者、金融機関、フィンテック企業並びに海外の大手事業者等、多様な事業者が参入しており、競争環境は今後さらに激化する可能性があります。」
従来のインターネット広告・求人市場の競争に加え、暗号資産・デジタル金融分野の競争激化を明示した。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当社が事業展開しているインターネット広告市場やインターネット求人情報市場においては、現時点で競合他社が国内外に複数存在しており、今後も新しいサービスを掲げる新規参入企業等により競争が激化することが予想されます。」
国内外の競合と新規参入企業による競争激化のリスクを再掲した。 - FY2021悪化有価証券報告書
「当社が事業展開しているインターネット広告市場やインターネット求人情報市場においては、現時点で競合他社が国内外に複数存在しており、今後も新しいサービスを掲げる新規参入企業等により競争が激化することが予想されます。また、当社が予想しておりました「求人広告における予約掲載型広告から、運用型広告への移行」は、「Indeed」に代表される検索連動型の運用広告を中心に、スピード感を持った拡大を見せております。」
新規参入による競争激化の見通しに加え、Indeed等を中心とする運用型広告への移行がスピード感を持って拡大していると記載した。 - FY2020悪化有価証券報告書
「また、当社が予想しておりました「求人広告における予約掲載型広告から、運用型広告への移行」は、「Indeed」に代表される検索連動型の運用広告を中心に、スピード感を持った拡大を見せております。」
競争激化リスクについて、Indeed等を中心とする検索連動型運用広告への移行が急速に進展していることを明示。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社は、「らくらく連絡網」においては連絡網に特化することによるSNSサービスとしての独自性の確立、「pinpoint及びその他運用型広告」においては「らくらく連絡網」の登録情報を基にした精度の高いデータとの連携と自社プロダクトであるプライベートDMP『pinpoint DMP』の開発を通じた高付加価値の実現、「ガクバアルバイト」・「らくらくアルバイト」においては「らくらく連絡網」会員の誘導や他社媒体との提携などによる保持するデータベース量やクライアント企業の案件への応募数の拡大など、優位性の構築を推進してまいりました。」
各サービスの独自性、データ連携、プライベートDMP、他社媒体提携によって競争優位を構築する方針を記載し、競争激化リスクを再掲。 - FY2018初出有価証券報告書
「当社が事業展開しているインターネット広告市場やインターネット求人情報市場においては、現時点で競合他社が国内外に複数存在しており、今後も競合他社による新規参入等により競争が激化する可能性があります。」
国内外の競合や新規参入による競争激化と、優位性を維持できない場合の影響を記載。