新規事業が計画通り成果を上げないことによる投資回収リスク
FY2016に初出。12回の記載のうち6回が「再掲」。直近の記載はFY2024。
メンバーズがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。79社中13社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに27社。
- FY2024顕在化有価証券報告書
「持続可能な脱炭素社会の実現に向けて発電事業を営む当社100%子会社である株式会社メンバーズエナジーについて、当連結会計年度末において事業計画の見直しを行った結果、機械装置及び施設利用権についてそれぞれ、4,935千円及び293千円の減損損失を認識いたしました。」
再生可能エネルギー発電事業を行うメンバーズエナジーについて事業計画を見直し、機械装置・施設利用権で合計5,228千円の減損損失を計上した。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
新規事業が計画通り成果を上げず投資回収が困難となるリスクについて、新たな発生または重要な変更はないとしている。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「被合併会社である株式会社エンゲージメント・ファーストが保有していた営業権及び被合併会社である株式会社マイナースタジオののれんについて、現状の事業実績を踏まえIFRSに基づく減損テストを実施した結果、取得時に認識したのれんの全部又は一部について、それぞれ28,000千円及び22,196千円の減損損失を認識しております。」
エンゲージメント・ファーストの営業権28,000千円、マイナースタジオののれん22,196千円、合計50,196千円の減損損失が発生した。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「売上収益は主に前年度からのデジタル人材事業における拡大により、前年同期比で増収となりました。利益については、のれん減損損失28百万円の計上および新型コロナウイルス感染症の影響による稼働率の低下により、2020年4月入社新卒社員の人件費増加を賄うことができず減益となりました。」
のれん減損損失28百万円が新たに計上され、投資回収リスクが追加の減損損失として実際に発生した。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「当社の連結子会社である株式会社マイナースタジオについて、現状の事業実績を踏まえ事業計画の見直しを行い、当該事業計画を基礎としてIFRSに基づく減損テストを実施した結果、取得時に認識したのれんの一部について、前連結会計年度及び当連結会計年度において、それぞれ40,722千円及び29,541千円の減損損失を認識しております。」
新規事業・子会社への投資回収リスクについて、マイナースタジオののれん29,541千円の減損損失が追加で発生した。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
新規事業が計画通り成果を上げず投資回収が困難となるリスクについて、新たな発生または重要な変更はないとしている。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
新規事業が計画通り成果を上げず投資回収が困難となるリスクについて、新たな発生または重要な変更はないとしている。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
新規事業が計画通り成果を上げず投資回収が困難となるリスクについて、当四半期に新たな発生または重要な変更はないとしている。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「株式会社マイナースタジオについて、現状の事業実績を踏まえ事業計画の見直しを行い、当該事業計画を基礎としてIFRSに基づく減損テストを実施した結果、取得時に認識したのれんの一部について減損損失40,722千円を認識しております。」
新規事業・子会社が計画通り成果を上げない場合の投資回収リスクについて、マイナースタジオののれん40,722千円の減損損失という具体的な発生事象が記載された。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社グループは、新規事業等を積極的に展開してまいりましたが、必ずしも全ての新規事業が計画通りの成果をあげたわけではございません。」
新規事業が計画通り成果を上げず、投資額の回収が困難となる可能性を継続して記載している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループは、新規事業等を積極的に展開してまいりましたが、必ずしも全ての新規事業が計画通りの成果をあげたわけではございません。」
新規事業が計画通り成果を上げず、投資額の回収が困難となる可能性を継続して記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループは、新規事業等を積極的に展開してまいりましたが、必ずしも全ての新規事業が計画通りの成果をあげたわけではございません。」
新規事業の一部が計画通りの成果を上げていない実績を記載し、投資額の回収困難化を将来リスクとしている。