西風新都バイオマス発電所のカーボンネガティブ化とCO2再利用
FY2021に初出。10回の記載のうち7回が「前進」で、最初の「前進」はFY2022-Q2。直近の記載はFY2026。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに2社。
- FY2026前進有価証券報告書
「2025年度は、グリーンプロジェクト実施地である新潟県村上市において、地元の林業事業体による試験運用を行い、集材量や生産性、収支の検証を行いました。」
グリーンプロジェクトについて、バイオマス発電・CO2農業利用の枠組みに加え、村上市で林業向け架線集材工法の試験運用と実績データ検証を実施した。 - 2026-06-04前進株主総会
「自社発電所を中心に地域循環型社会の実現を目指す「グリーンプロジェクト」を通じた社会課題解決への貢献等を推進し、」
新中期経営計画において、グリーンプロジェクトを地域循環型社会の実現に向けた施策として継続した。 - FY2025前進有価証券報告書
「当社は、これをさらに発展させ、バイオマス発電所から排出されたCO2を回収し、農業ハウス内の農作物へ施肥することで、排出量を実質的にマイナスにする「カーボンネガティブ」の実現を目指しております。」
西風新都バイオマス発電所の排ガスから回収したCO2を農業ハウスへ供給し、多品種農作物のCO2吸収量を測定する比較試験を実施した。研究成果の全国展開を目指している。 - FY2024前進有価証券報告書
「その結果、CO2濃度が高い環境の方が、トマトの収穫量が増えることが分かりました。」
自社発電所のCO2回収・農業利用によるカーボンネガティブ構想について、広島大学との栽培試験でCO2濃度とトマト収穫量の関係を確認した。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「また、自社発電所において発生した二酸化炭素を回収し、農業で利活用する循環型社会への貢献のため、かねてより計画を進めてまいりました小型二酸化炭素回収装置の商業運転を6月に開始いたしました。」
自社発電所の二酸化炭素を回収し農業で利活用する循環型モデルについて、小型二酸化炭素回収装置の6月の商業運転開始を継続して記載している。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「また、自社発電所において発生した二酸化炭素を回収し、農業で利活用する循環型社会への貢献のため、かねてより計画を進めてまいりました小型二酸化炭素回収装置の商業運転を6月に開始いたしました。」
自社発電所の二酸化炭素回収・農業利用による循環型モデルについて、小型二酸化炭素回収装置の商業運転を6月に開始する段階へ進んだ。 - FY2022前進有価証券報告書
「同年11月にはカーボンネガティブを目指し自社発電所において排出した二酸化炭素の一部を二酸化炭素回収装置により回収し、構内に設置する農業ハウスに利用する循環型システム導入を決定するなど、新たなビジネスモデルに挑戦しております。」
カーボンネガティブ発電所の実現に向け、CO2回収装置と構内農業ハウスを組み合わせる循環型システムの導入を決定した。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「また、ESGに対しては、建設現場での二酸化炭素排出量削減を目的とした他社との共同プロジェクトの実施や、自社発電所においては、発生した二酸化炭素を分離、回収、貯蔵し農作物の育成に利用する循環型社会のビジネスモデルに向け取り組んでおります。」
自社発電所で発生した二酸化炭素の分離・回収・貯蔵と農作物育成への利用による循環型社会のビジネスモデルに向けた取り組みを継続している。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「また、自社発電所においては、発生した二酸化炭素を分離、回収、貯蔵し農作物の育成に利用する循環型社会のビジネスモデルに向け取り組んでおります。」
カーボンネガティブ発電所の目標について、二酸化炭素の分離・回収・貯蔵と農作物の育成への利用を含む循環型ビジネスモデルの実施に向けた取り組みを記載している。 - FY2021初出有価証券報告書
「一歩踏込み排ガスからCO2の一部を分離回収し、有効利用することによりカーボンネガティブ発電所の実現を目指します。次年度は、以下2項目の計画・検討・実現を目標に取組んでまいります。① CO2回収設備の設置によりカーボンネガティブ発電所の実現 ② 回収したCO2の農業利用等での再利用」
既存のバイオマス発電事業を、排ガスからのCO2分離回収と農業利用等への再利用によりカーボンネガティブ化する新たな目標として示している。次年度の計画・検討・実現事項と、将来的なCO2燃料化利用も記載している。