事業投資リスクの段階的審査と主要プロジェクトの総合管理
FY2019に初出。5回の記載のうち3回が「前進」で、最初の「前進」はFY2022。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。18社中3社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに10社。
- FY2026前進有価証券報告書
「CCUSについては、社長を委員長とするカーボンニュートラル事業推進委員会において国内外の案件組成に向けた進捗管理と部門間連携を行っております。国内CCSについては専任の事業本部を設置して事業化を推進しております。」
投資評価委員会・経営リスク委員会による管理に加え、カーボンニュートラル事業推進委員会と国内CCS専任事業本部を設置し、CCUS案件の組成・事業化管理を具体化した。 - FY2024前進有価証券報告書
「統合リスクマネジメントにおいては、リスクマトリックスを作成し、全社的なリスクの抽出・評価を行っています。社内各部門が事業の内容や展開エリア、関連規制等に基づきリスクを抽出し、各リスクを「発生の蓋然性」と「発生時の影響度」の視点で定量的に評価します。」
投資評価委員会による事前審査と経営リスク委員会による投資後モニタリングに加え、リスクマトリックスを用いた全社的な定量評価プロセスを開示している。 - FY2022前進有価証券報告書
「重要な投資案件については、投資評価委員会がリスクの検証や投資の妥当性の検証を行い、個別プロジェクトとして投資意思決定を行った案件については、経営リスク委員会がその進捗のモニタリングや課題に対する対応策の検討を行うこととしております。」
投資評価委員会による事前審査と経営リスク委員会による投資後の進捗モニタリングを組み合わせた管理体制を明確化している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「事業投資の実行段階においても各種マニュアルを整備するなどして事業投資リスクを管理する仕組みを作っております。」
投資評価委員会、経営会議、取締役会、プロジェクト総合管理委員会による段階的審査・進捗管理の仕組みを継続している。 - FY2019初出有価証券報告書
「当社は、事業投資に関する意思決定にあたり、各部門の担当取締役及び執行役員の責任において、事業投資リスク(計画、戦略、財務、与信に係るリスク)の検証を行った上で、常務会及び必要に応じて取締役会で機関決定を行っております。なお、特に重要な投資案件については、投資評価委員会において、リスクの検証や投資の妥当性の検証がなされ、案件の採択の可否及び条件等に関する意見を常務会に具申しており、さらに成立後の事業については、主要プロジェクトを中心としてプロジェクト総合管理委員会が進捗を定期的に把握し、必要に応じ総合的かつ全社的な対応策について検討しております。」
事業投資について、担当部門、常務会・取締役会、投資評価委員会、プロジェクト総合管理委員会による段階的な審査・進捗管理の仕組みを初めて独立したテーマとして記載している。