重大な労働災害の発生
FY2017に初出。11回の記載のうち6回が「顕在化」で、最初の「顕在化」は2026-04-09。直近の記載はFY2027-H1。
ベステラがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。23社中8社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに8社。
- FY2027-H1顕在化有価証券報告書
「当社が施工中の神奈川県川崎市川崎区扇島地先における設備解体工事現場において、2026年4月7日、アンローダークレーン解体作業中に設備の一部が落下する事故が発生いたしました。その後の捜索の結果、行方不明者の身元が確認され、本事故により4名の方が亡くなられています。」
重大な労働災害に関する従来の可能性が、設備解体工事現場での設備落下事故と4名の死亡として実際に発生した。関係当局の調査は継続中で、財政状態・経営成績への影響額は現時点で不明と記載している。 - FY2025再掲有価証券報告書
「社内に安全衛生協議会を設置し日常的な安全教育等の啓発活動を実施するほか、経営幹部や安全衛生専任者による安全パトロールの実施等、事故を未然に防止するための安全管理を徹底しております。」
安全衛生協議会、安全教育、安全パトロールによる重大労働災害の予防策を継続している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「社内に安全衛生協議会を設置し日常的な安全教育等の啓発活動を実施するほか、経営幹部や安全衛生専任者による安全パトロールの実施等、事故を未然に防止するための安全管理を徹底しております。」
安全衛生協議会、安全教育、安全パトロールによる重大労働災害の予防策を継続している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「社内に安全衛生協議会を設置し日常的な安全教育等の啓発活動を実施するほか、経営幹部や安全衛生専任者による安全パトロールの実施等、事故を未然に防止するための安全管理を徹底しております。しかしながら、万が一重大な労働災害が発生した場合は、当社の労働安全衛生管理体制に対しての信用が損なわれ、受注活動等に制約を受け、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。」
安全衛生協議会、安全教育、安全パトロールによる予防措置と、重大災害発生時の信用・受注への影響というリスクを継続して記載している。 - FY2018対処有価証券報告書
「社内に安全衛生協議会を設置し日常的な安全教育等の啓発活動を実施するほか、経営幹部や安全衛生専任者による安全パトロールの実施等、事故を未然に防止するための安全管理を徹底しております。」
重大な労働災害の発生リスクは継続しているが、安全衛生協議会、安全教育、安全パトロールなどの具体的な予防措置が記載されている。 - FY2017初出有価証券報告書
「しかしながら、万が一重大な労働災害が発生した場合は、当社の労働安全衛生管理体制に対しての信用が損なわれ、受注活動等に制約を受け、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。」
重大な労働災害が発生した場合の信用低下、受注活動への制約および業績への影響をリスクとしている。