ASO・mRNA医薬品・ncRNA標的医薬品への展開
FY2023に初出。11回の記載のうち10回が「前進」で、最初の「前進」はFY2024-Q1。直近の記載はFY2026-H1。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに0社。
- FY2026-H1前進有価証券報告書
「また三菱ガス化学株式会社と共同で進めている核酸医薬品創出に向けた研究(パイプライン2)も順調に進捗しており、その研究成果として得られた医薬品候補物質について2026年7月に物質特許を出願いたしました。」
核酸医薬品・ASOへの展開について、三菱ガス化学株式会社とのパイプライン2の研究成果として医薬品候補物質を得て、2026年7月に物質特許を出願した。 - FY2025前進有価証券報告書
「核酸医薬品のプロジェクトは、急性腎不全を対象疾患とした遺伝子p53に対するASO、及び東京慈恵会医科大学の岡野ジェイムス洋尚教授との共同研究により創出された、筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの神経変性疾患を対象疾患としたASOであり、両プロジェクトともに医薬品候補化合物を取得して物質特許を出願し、p53のASOについては日本で特許が権利化されました。」
ASO等への展開について、急性腎不全向けp53 ASOとALS等の神経変性疾患向けASOの2プロジェクトで候補化合物を取得し、物質特許を出願した。p53 ASOは日本特許の権利化にも至った。 - 2026-03-02前進株主総会
「11月には国立大学法人島根大学と原発性肺移植片機能不全(肺移植後に移植した肺が最初からうまく働きにくい状態)を抑制するASOの共同研究を開始いたしました。」
ASOの自社研究に加え、新たな疾患を対象とする大学との共同研究開始が示された。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「長鎖RNAを標的とする核酸医薬ASOの創薬共同研究であり、QbDに基づく開発候補ASO化合物の取得と製造方法の確立を目指す。共同研究により得られた成果物は主に当社が権利を保有、三菱瓦斯化学株式会社は一部を保有<研究期間>2025年6月30日から3年間」
ASO等への将来展開について、従来検討中だった三菱瓦斯化学株式会社との協業が、長鎖RNAを標的とするASOの創薬共同研究契約として締結された。QbDに基づく開発候補化合物の取得と製造方法の確立を、3年間の研究期間で目指す内容である。 - FY2024-H1前進有価証券報告書
「核酸医薬品の開発においては、当社は既にp53遺伝子のmRNAの量を低下させ、タンパク質の発現を抑制する核酸医薬品の一種であるアンチセンスオリゴヌクレオチド(ASO)を同定、日本国内での特許取得とともに、さらに効率よく活性の高いASOを取得するための当社独自の研究活動も進めております。また2023年12月より三菱ガス化学株式会社との間で、ASOの研究・開発・製造を目的とした協業の可能性について検討を進めております。」
将来事業のASO展開について、p53遺伝子を対象とするASOの同定と日本国内での特許取得を明示し、独自研究および三菱ガス化学との協業可能性の検討も継続している。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「当社は三菱ガス化学株式会社(以下「三菱ガス化学」という)と、2023年12月、ASOの研究・開発・製造を目指した共同研究契約の締結に向けた検討を開始しました。当第1四半期累計期間において、ASOで対象とする遺伝子候補等、共同研究の詳細について協議を重ねています。また、当社は三菱ガス化学との共同研究に先立ち、これまでのASOに関する知見を活かし、さらに効率よく活性の高いASOを取得するための自社研究を開始いたしました。」
ASO等の将来事業への展開について、三菱ガス化学との共同研究契約に向けた具体的協議を進め、自社研究も開始した。 - FY2023初出有価証券報告書
「当社は、事業の安定性を担保する観点から、主事業のmRNA標的低分子創薬に続く将来事業を準備しています。具体的には、これまで理論的な配列設計が困難とされてきた核酸医薬品の一種であるアンチセンスオリゴヌクレオチド(ASO)の配列設計にインシリコRNA構造解析を応用しております。当社のインシリコRNA構造解析により、短期間で医薬品候補化合物を取得でき(当社では最短8カ月で取得)、その結果研究開発費を抑えることが可能になると考えております。」
主事業の技術をASO、mRNA医薬品、ncRNA標的医薬品へ応用し、将来の事業多角化を準備している。ASOでは最短8カ月で候補化合物を取得した実績を記載している。