米国株はAI・半導体関連株の売りが優勢となり、消費株などが buyを受ける展開が続いた。日米・中国市場の動向とともに、日本市場は反発したが自律反発の域を出ないとの見方も出ている。
米国株式市場ではAI・半導体関連株の大幅な売りが継続し、消費関連株やヘルスケア株に資金が流入する動きが見られた。10月16日のNYダウは前日比で小幅安となり、長期金利の動向や原油の動きが市場心理に影響を及ぼしている。
AIインフラ企業のコアウィーブは株価の急落と社債利回りの上昇を受け、不透明感が強まった。市場ではAI投資の収益性や資金調達の持続性が懸念材料として挙げられ、他のAI関連株にも売りが波及したとの指摘がある。
中国市場では上海総合指数が小幅反発。米長期金利の低下と米国株の動きの影響で買い安心感が広がった一方、景気指標の先行きには不透明感が残る。
日本市場では日経平均が前日比898円高と反発。AI・半導体関連株の戻り買いが支えとなり、東証プライム市場の多くの銘柄が押し目買いを入れたものの、米国SOXの動向次第で自律反発の持続性は不透明という見方も残った。