政府の円安牽制発言が続く中、ドル円は円高基調で推移した。午後に高値158.95円をつけた後、157.95円付近まで下落した。
東京市場の午後、ドル円は円高方向へ動いた。朝の取引で158.95円を高値に開始した後、片山さつき財務相の円安牽制発言を受けて下落に転じ、15時前には157.95円付近まで下落したと伝えられる。
この動きに合わせてクロス円も下落基調となり、ユーロ円は軟調に推移。ユーロドルは1.1368から1.1386の狭いレンジでのもみ合いが続き、ドル安・円高の流れが強まった。
一方でユーロ円は早朝に180円台後半へ上昇した場面があったが、その後は180円を割り込み、179.8円台まで下落。ポンド円も同様に軟調で、15時台には約208.9円付近まで値を下げた。
城内経済財政相の「金融緩和する時代ではない」といった発言も伝えられ、日銀の金融緩和姿勢に対する市場の反応が制御されたとの見方が出ている。