東京市場の午前、ドル・円は軟調地合いとなり、157円79銭から158円37銭のレンジで推移した。FRBの追加利上げ観測が根強い一方、片山財務相の円安牽制発言でドル売り・円買いの動きが相場を抑えた。
24日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、結局157円79銭から158円37銭のレンジで推移した。欧州時間の動きも含め、ユーロ・円は179円51銭から180円24銭、ユーロ・ドルは1.1369ドルから1.1388ドルの範囲内にとどまった。
要人発言として、ベッセント米財務長官は中国との貿易休戦を1月10日まで延長することで合意し、米大統領と習主席は今年4回の会談を見通すとの見方を示した。一方、習近平国家主席は中国と米国の平和共存の歴史的論理は変わらないと述べ、建設的な関係強化を期待すると語った。
片山財務相は為替水準にはコメントしないとし、日米協調介入以降もプリンシプルは生きていると説明した。豪・8月の失業率は4.6%に上昇、前月から0.1ポイント改善した4.5%から悪化となった。
この日の情報では、FRBの利上げ観測が依然強い一方で、円安牽制発言がドル売り・円買いを促す局面が観測された。