24日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、ドルは一時上昇後に上値を切り下げた。FRBの追加利上げ観測と片山財務相の円安牽制発言が市場に影響を与え、取引レンジが示された。
24日午前の東京市場で、ドル・円は157円79銭から158円37銭のレンジで推移した。ユーロ・円は179円51銭から180円24銭、ユーロ・ドルは1.1369ドルから1.1388ドルのレンジだった。FRBの追加利上げ観測で金利高・ドル高が意識されつつ、円に関する動きも見られた。
市場には米国の利上げ観測が継続するとの見方があり、ドル高傾向が続くとの見方が出ていた。一方で円安を抑制する動きもあり、日米間の政策動向が相場を左右した。
要人発言として、ベッセント米財務長官が中国との貿易休戦を1月10日まで延長する意向を示し、習近平中国国家主席が米中関係の建設的な道を期待すると述べた。また片山財務相は為替水準へのコメントを避けつつ、日米協調介入の方針が継続していると語った。
豪・失業率(8月)は4.6%と前回から横ばいとなった。これらの経済指標・発言が市場の関心を集め、今後の相場動向に影響を与える可能性がある。