日経平均VIは14時5分時点で前日比+2.35、32.15と上昇。市場はAI開発の警戒と中東情勢の動向を背景にボラティリティの上昇を見込んでいる。
日経平均VIは14時5分時点で前日比+2.35(上昇率7.89%)の32.15となり、日中の高値は33.04、安値は31.71をつけた。東京市場は売りが先行し、日経225先物がマイナス圏で推移する中、日経VIの上昇が市場の警戒感を反映している。
AI開発の警戒材料として、米AI企業Anthropicのダリオ・アモデイCEOがAI開発の加速を抑制すべきだと呼びかけたことが挙げられ、これが相場のボラティリティを押し上げる要因とみられる。加えて、サウジアラビアが東西パイプラインの操業停止を発表したこともリスク要因として挙げられ、先物の動揺と相場の不確実性を高めている。
日経VIは過去の傾向として、日経平均株価の将来1カ月間の変動を示す指標であり、急落時に上昇し、後に20〜30程度のレンジへ回帰する性質があると説明されている。