東京市場は2日前場、中盤に軟調推移。原油高と米中東情勢の報道を背景に日経平均は大幅安となり、自動車株は軒並み下落した。
10時05分時点の日経平均株価は取引開始直後に下げ幅が800円近くまで拡大し、マイナス圏で推移した。米国が中東に空母を追加派遣するとの報道などを背景に原油価格が再び上昇しており、為替も円高方向へ振れた。自動車メーカーは軒並み安となり、トヨタをはじめ完成車メーカーが売られた。週末に控える米雇用統計と不透明な中東情勢が相場を圧迫したとの声もある。
日経平均のマイナス寄与度上位にはソフトバンクG、東エレク、TDKなどAI関連銘柄が並ぶ一方で、プラス寄与度上位にはアドバンテスやフジクラといった銘柄が入っている。売買代金上位もAI関連銘柄が占めるなど、AI関連銘柄が相場を主導する展開が続いている。
寄り付きでは前場の日経平均は前日比643円26銭安の6万8313円46銭と反落して始まった。幅広い業種で利益確定の売りが先行しているとの見方がある。