ロンドン市場でドル買いが優勢となりドル円は158円に迫った。一方原油安は円高への寄与を抑え、全体の動きはドル買い圧力が強い状況が続いた。
ロンドン市場でドル買いがきょうも優勢となり、ドル円は157円台半ばを安値に158円目前まで上昇した。アジア時間からの一貫した強含みにより、ニューヨーク市場終盤の水準近くへと接近している。
先週の米FOMCで予想以上にタカ派姿勢が示されたことがドル買いの原動力として挙げられており、クロス円にも方向感が出にくい動きとなっている。オプション市場では円コール・オーバーが広がっている。
原油相場は中東情勢の緩和期待から90ドル水準を割り込み、ドル買いの反応を和らげる側面もあるが、全体としてはドル買い圧力が優勢で円安方向の動きが継続している。一方ユーロ/ドルは1.14台前半での推移が続く。
ユーロ円は180円台前半でのレンジ推移となり、ポンド円は210円周辺での揉み合いが続く。ユーロ圏PMIが予想以上に改善した一方、英PMIはサービス業の弱さで対照的な結果となった。