2日の東京外国為替市場ではドルが終盤も軟調となり、1ドル159円台後半で推移。原油高の一服と米長期金利の動向、日銀の利上げペース加速発言が市場の売りを誘ったと見られる。
2日の日中の東京市場でドルは、終盤の時間帯にかけて159円台後半へと下押され、午後5時時点で159円69銭前後となった。日中は一時160円をわずかに上回る場面もあったが、その後は売りが優勢となって終盤まで下値を探る展開だった。
前日の海外市場では米指標の弱さを受けて一時は159円90銭近辺まで下落も、その後は原油先物の動きと米長期金利の上昇を背景にじり高となり、一時160円台を回復した。
午後の取引時間外に原油相場の上昇が一服したことがドル売りを誘ったとの見方がある一方、日銀の高田審議委員が利上げペース加速に言及したことで、連続利上げへの思惑が再燃したとの声が聞かれた。
ユーロは対円・対ドルともにもみ合いで推移し、午後5時時点のユーロ円は184円89銭〜90銭、ユーロドルは1.1577〜1.1578ドルと報じられた。