ラクスの子会社が提供するメール配信サービス「ブラストメール」に対する不正アクセスが発生し、全契約者の登録情報と一部の配信先リストが外部へ流出した。横浜市やJR四国をはじめとする利用企業・自治体にも影響が及ぶ可能性が指摘されている。
ラクスライトクラウドが提供するメール配信サービス「ブラストメール」で不正アクセスが確認され、全契約者の登録情報が流出したほか、契約者のメール配信先リストを含む情報も漏えいした。クレジットカード番号は漏えいしていないとしている。
不正アクセスの経緯について同社は、攻撃者がAPI用サーバ2台に侵入してコマンドを実行し、販売管理システムとデータベースに接続して情報を持ち出したと説明。現時点で詳しい侵入経路は調査中で、サービスは停止しており再開時期は未定とされる。
影響は多岐にわたり、横浜市やJR四国をはじめとする企業・自治体が影響を受けると発表。新潟日報社やH.I.S.ホテルホールディングス、東北電力フロンティアなども関連する情報流出を公表している。具体的な影響範囲は今後の調査で明らかになる見込み。
ラクスライトクラウドは漏えい情報の詳細と契約者ごとの影響範囲を引き続き調査し、対象契約者へ個別連絡を行う方針。関係者を装った不審メール等の二次被害にも注意喚起が続いている。