日銀が政策金利を1.25%程度へ引き上げたニュースを軸に、FRBの動向やIMF元幹部の見解を取材。円安是正と今後の利上げの道筋について整理する。
日銀は18日、政策金利を1.25%程度に引き上げる決定を公表した。これに先立ちFRBが16日に利上げを実施しており、円相場には下落圧力がかかっていたため、円安是正の観点から日銀の追加対応が注目された。
IMF元副局長でマクロ経済に詳しいデズモンド・ラックマン氏は、取材に対し日銀の今回の利上げを円安是正の一歩として評価しつつ、今後も追加利上げの可能性を示唆する見解を示した。
今後の展望としてFRBの年内追加利上げの可能性を踏まえ、日銀には利上げペースを従来の半年ごとから速める必要があるとの見解が紹介された。中東情勢の悪化で原油価格が高止まりするなど経済環境の変化も指摘され、最終的な着地点は未確定のままとされた。